アフリカ・モザンビークの若手DJ Castro によるDJパフォーマンス。ブースには玩具のコントローラと壊れたラップトップが並んではいるのですが、実際に使っているのは声とペットボトルだけ。Mac Bookでもない、Native Instruments でもない、テクノロジーに頼ることのない本当の意味でのオーガニックグルーブがここにはあるのです。
via FACT
1999年に発売された携帯型ゲームマシン、ソニーPocketstation ポケステ、、。確か「どこでもいっしょ」という癒し系ゲームで犬だか猫を育てていた記憶があります。たまごっち程のインパクトはなかったものの、PlayStation本体のメモリーカードスロットへこのポケステを挿入してゲームデータを転送したり、Playstationのゲームとリンクして遊ぶことができたり、さりげなく凝った未来感が心地よかったのを覚えてます。
任天堂のゲームマシンが今でもチップチューン系アーティストに使われているという話はよく聞くことですが、スウェーデンのアーティストh-h-h-hardhat はこのポケステ用に、8-bit/8khzのサンプルサウンドを使うステップシーケンサーPokrok を作ってしまいました。めちゃシンプルなシーケンサーではあるようなのですが、デモサウンドを聞いてみるとこれがなかなかカッコいいのです。まずはSoundCloudの「Pokrokデモサウンド」とYouTubeビデオ「Pokrokライブ」をどうぞ。
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ipadで音楽を演奏する時にはタッチスクリーンではなく、できるならば物理コントローラを使いたいものです。でもiPad専用のコントローラを買う余裕がちょっとない人は@ が紹介している、「DIY木製洗濯バサミキーボード」を作ってみるのはどうでしょうか?必要な物は…
- 木製の洗濯バサミ、ひとつの鍵盤に付きひとつ必要
- 輪ゴム (10-20)
- アルミニウム
- 鍵盤を支えるための鉛筆、ペン
- セロテープ
- 土台にする固めのボール紙
- はさみ、小さな穴をあけるための工具(錐)
- 線を引くための使う直線定規
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世界初のドラムマシンとなるリンドラムの開発、AKAIとの共同開発によるMPC60、 デイブスミス氏との共同開発にるアナログドラムマシンTempest、最近ではLinnstrumentというパフォーマンスコントローラをリリースしたばかりのロジャーリン氏。現在のシンセサイザー開発においてもっとも重要な人物の一人と言っても過言ではないでしょう。
1988年にリリースとなったMPC60 は、99トラック・99シーケンス、60,000音という膨大な(当時の広告では)データ容量を誇るシーケンサー部、サン プリングレイト40kHzのサンプリング・ドラムマシンが一体に、操作は320文字の大型LCDでスムーズに行え、ステップ編集も簡単。ドラムマシン部は 32音色プリセット、16音ポリ。メモリーは20ソング、MIDI OUTを4つ装備というモンスターぶり。価格は48万円だったそうです。
このMPC60 のトレーニングビデオが当時VHSビデオで流通していたらしいのですが、そこでロジャーリン氏自らがMPC60の機能を解説をしています。ちょっとNHK教育テレビ番組のようでもあるのですが、エピックなイントロダクションに続きロジャー氏が登場。MPC60がいかに斬新だったか、今見ても新鮮な驚きがあります。
ちなみにこちらは最近リリースしたばかりのLinnstrument を演奏するロジャー氏です。もしかしたらもの凄いユーモアのある方なのかと思ったりも。
ニューアルバム「Syro」を発表して間もないAphex Twin が、未発表スタジオデモトラックおよそ30曲をSoundCloud にて公開しています。このデモトラックアルバムには、モジュラーシンセBuchlaやSerge Modular を使った「Syro」の初期バージョンとなるトラックも含まれています。
この他にも、ローランドSystem-700やヤマハQx/Txなどのビンテージ機材を使ったデモトラックも多数公開中。機材画像も同時にアップロードされています。
ブログ「noyzelab」には「Syro」制作にまつわるAphex Twin の貴重なインタビューが掲載されています。読み応えたっぷり。
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