世はEDMフィーバー。EDMって何なのよ?と近所の大人子供に問われることがたまにあるのですが、僕もEDMの音楽的定義ってものはいまいち良くわかりません。でも一つ大きな特色をあげるとするならばデジタルシンセの音色が大胆にフィーチャーされていることではないでしょうか。ま、そこでパッとイメージするのはNative Instruments のソフトシンセMassive なのですが、YouTubeビデオを検索してみても分かるようにEDMのサウンドにはMassive で作られた音がかなり多くの割合で使われていて、MassiveがEDMというジャンルを作ったと言っても過言ではないくらいだったりするわけです。
今度も同じくドイツからのプラグインソフトウェア。しかもEDMに特化しているというAir Music TechnologyによるThe Riserです。Air Music Technology はIn Musicブランドの傘下のメーカーで、日本ではニュマークジャパンコーポレーションが販売を行なっています。
The Riser は、ちまたにあふれるEDM用サンプルライブラリーとは違って、パラメーターをいじりながら音を作っていくことができる純粋なシンセサイザーです。EDMには欠かせない特徴的なサウンドを作るためのパラメータが用意されているので、簡単にEDM的な音作りが行なえるわけです。
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90年代に登場し、音楽制作の方法を劇的に変えたDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェア。Logic、Cubase、ProTools、Ableton Live、 StudioOne、 Bitwig、、今となっては数多くのDAWソフトウェアが存在しますが、将来、これらのようなDAW ソフトウェアはWeb化され、ユーザーはインターネットでサイトにアクセスするだけで音楽制作を行なうことができるようになるなんていう予想図を描いている人たちがいるようなのです。
ささやかにデビューしたばかりのWAVEPOTもそのうちの一つで、JavaScript を使ったシンプルなソフトウェアです。
まず、このサイトにアクセスしてみると何やら難しそうなコードの羅列が目につき、これまでのDAWソフトウェアとは様子が違う様子が目に入ります。ここで逃げたくなってしまう気持ちも多々あるわけですが、まずは右側にある「Project」の中のいくつかのスイッチをクリックし、プレイボタンを押してみます。するとシーケンスパターンが流れ始め、WAVEPOTのシンセエンジンがどのようなものなのか聞いてみることができます。
パラメーターを書き換えることで波形を変えたりシーケンスパターンを変えたりすることもでき、たとえば冒頭に書かれているBPMやTuningの数値を書き直してみると、即座にその数値が実行されるのが分かります。
var bpm = 125; var tuning = 440; var transpose = -1;
もっと試してみたい人は下のビデオを参考にしてみてください。
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「エイリアン」のようなルックスをしたThingamagoop 2x (シンガマグープ)。目玉のようになっている部分に光センサーが付いていて、ここに光をたくさん当てると高いピッチの音が出るそうです。本体頭にはライトも付いているので、暗いところでもコントロールできます。音の方はアナログ+デジタルなハイブリットタイプ。CVアウトも付いているのでビンテージアナログシンセやモジュラーと合体させるのもナイス。
こんなめちゃキュートなThingamagoop 2x ですが、今年9月22日までのオーダーを最後に生産が終了されるとのことです。ビビビと来た人は急げ!
組み立てキットは$125 組み立て済み$195
Native Instruments の iOS アプリ Traktor DJ がアップデートバージョン1.5.1 をリリースしました。このアップデートではTraktor DJ を使ったパフォーマンスがこれまでよりももっと楽しくなるリアルタイムエフェクターSuper Slicer 機能を搭載。
バージョン1.5.1 の新機能は以下の通り。
- Super Slicer
- プレイしたトラックを記憶するHistory Playlist
- Beat Grid の改善: 波形を「ピンチしてズーム」することができるようになったり、「マグネティックスナッピング」機能によってグリッドの設定がより楽になりました
- ブラウザのバグ修正
- 最新世代デバイスでのパフォーマンス向上
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Elektron のアナログドラムマシンAnalog Rytm と統合するiPad アプリ「STROM」が間もなくリリースされるようです。そのプレビュービデオが公開になったばかりです。
このStromはサンプルエディターのようなもので、エディットしたりスライスしたサンプルデータを素早くAnalog Rytm にトランスファーすることが可能になるようです。ビデオを見たところではかなりアーティスティックな音作りもできるようで、Analog Rytm のサンプラー機能を増強するアプリといえそうです。またパフォーマンスのためのツールとしても使うことができ、トラックのパラメーターをiPadから操作するようなことも可能となるようです。
特にAnalog Rytm のスクリーンは非常に小さいものなので、iPadのタッチスクリーンを使って操作することができるようになるのはユーザーにとっては嬉しい話です。でもコンピュータースクリーンを見たくないという理由でAnalog Rytm を選んだユーザーにとってはちょっと耳の痛い話かも。
価格、発売時期未定