ハングドラムというメタルでできたパーカッション? 厳密に言うと、叩いて音を出すものではなく、手で楽器の表面をマッサージするような感覚で音を出すものなので、表面を叩いて音を出すパーカッションとはカテゴリーが違うようなのです。

それはさておき、このハングドラムはスティールパンのような音を出し、特にこの蒸し暑い季節には心を和ませてくれます。2000年頃にスイスで開発されたものなのだそうですが、今や大変な人気で手に入れるまでには4年は待たなければいけないとか。

そんな理由もあって開発されたというiPad 専用ハングドラム・アプリとそのコントローラ「OVAL」。

 

 

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4月にアメリカで行われたMoogfest でシンセサイザー組み立てのワークショップが開催され、そこに参加した人だけが手にすることができたMoog 組み立てキットWerkstatt。しかし、このキットが一般販売されることが決まったそうです。

Werkstattは 1×オシレーターのデスクトップ型アナログシンセサイザー。パッチングすることもできるセミモジュラータイプのシンセでもあります。

MIDIは付いていませんがCV付き。ここ最近はCV対応のコントローラがたくさんリリースされているので特に不自由することもないでしょう。

また、本体下には1×オクターブのスイッチ型鍵盤が付いていたり、シンセファンにとってドキドキするようなチャームがいっぱい。

しかも価格は329ドル!この価格でモーグサウンドを手にできることはなかなかありませんが、もちろん組み立ては自分でしなければなりません。

でももっとも残念なことはこのWerkstatt、アメリカのディーラーのみの取り扱いということです。今からアメリカに住んでいる友達に電話してみようかな。

 

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ドイツベルリンのクラブシーンでたびたび大きなトピックスとなっているのが音楽著作権問題。この数年、ドイツ著作権協会(GEMA)はクラブやディスコに対する楽曲使用料を大幅に値上げしたり、コンピューターやCDJを使うDJに対して「デジタルDJライセンス」の取得を義務付けている。

実際私がベルリンでこのライセンスを取得したという話を聞いたことはまだないのだが、これに伴い幾分ではあるが音楽に対するモラルのようなものを考えるようになってきた。

著作権は音楽作家の権利を保護するもの、楽曲の制作者に対して支払われるもの。しかしクラブの場合、ラジオでのオンエアーやCDの売り上げとは違い、DJ自らが申告をしない限りどのアーティストのどの曲がプレイされたかという情報をすべて把握することは難しい。つまり、おおまかに支払われた楽曲使用料が音楽制作者に対して正確に支払われることは不可能に近い。

しかし今日のResident Adviserの記事によると、ベルリンのテックディベロッパーFuture Audio Workshopによってあたらしいクラブトラック認証システムGTI (Geo Track ID) が 開発されているとのこと。

これによってクラブでの楽曲使用料の分配は多少改善されるのかも。

GTIの心臓部となるのはオーディオインターフェイス程の大きさのボックス。このボックスをクラブのサウンドシステムに接続することによってプレイされた楽曲の分析が可能となる。ピッチを変えてプレイされたトラックにも対応できるそうだ。すべての情報は暗号化されGTIに送られる。

GTIのデータライブラリーはダウンロード販売サイトの大手 JUNO  との提携によるもので、デジタル販売のカタログだけでなく、アナログレコードの販売カタログも含められている。また、レーベルオーナー、アーティストが楽曲管理をオンラインで委託することも可能になるそうだ。

Future Audio Workshopによると、この認証機能、現在の段階では90%の的中率なのだそうだ。間もなくベルリンのクラブPrince Charles での試用が開始される。

では、ターンテーブルを2台使ってプレイする音楽はどのようにカウントされるのだろうか?

ドイツ著作権協会(GEMA)はどのような対応をするのだろうか?

via Resident Adviser

GTI

 

 

 

 

 

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ロシア出身の超美人DJ、今世界のテクノ・ハウス界でもっとも旬といわれているニーナクラヴィッツローランドAIRAに初挑戦しているビデオが公開されています。

ニーナクラヴィッツはAIRAの安定したパンチのあるサウンドが相当お気に入りのようです。そして最後に「Crazy Shit!」と一言。

ビデオ中盤ではAIRA VT-3 を使った彼女の歌声もちょっと聞こえます。

 

  AIRA

 

 

 

 

 

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Aerodrumsがリリースした「エアーキット」はPlayStation3用のカメラEye  を使ってドラム演奏をすることができるバーチャルドラムキット。カメラがユーザーのドラムアクションをキャッチし、コンピューターにインストールしたドラムキットが反応をする仕組みになっている。持ち運びにも便利、近所からの騒音苦情もこれで解決するのかも!

 

 

「エアーキット」には専用ソフトウェアのほかにドラムスティック、USB ライト(カメラがユーザーの動きを読み取りやすくするため)、サングラス(USBカメラの光から目を守るため?)、フットピース、マニュアルが付属する。Playstation Eyeは別途購入が必要。

専用ソフトウェアにはハイクオリティなアコースティックとエレクトリックのサンプル音源が付属している。例えばハイハットの足ペダルの上げ下げによって58種類の音を使い分けることもできるそうだ。

さらに、「エアーキット」はMIDIアウトもサポートしている。つまりToonTrackのEZ Drummer のようなプラグインソフトウェアを使って演奏することができたり、DAWソフトウェアにドラムレコーディングをすることができたりもする。ビデオをみた感じでは音のレスポンスも良さそう。

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スコットランド・グラスゴー出身のプログラマー・作曲家・ギーク・テルミンヒーロこと Greig Stewartによる NESショルダーキーボードを使った演奏。曲は米人気ドラマ「ゲームオブスローンズのテーマ曲(8ビットバージョン)」

Greig Stewartが作ったショルダーキーボード「NESKeytar」は任天堂のゲームマシンNES(任天堂エンターテイメントシステム_初代ファミコンの海外向けバージョン)が使われており、本体には「ギターヒーロー」のギターコントローラ、おもちゃ鍵盤、そして二つのゲームコントローラが取り付けられている。

音源はNECのオリジナルチップ RP2A03 chipが使われ、Pure Data (pd)という言語で書かれたソフトウェアは Raspberry Pi によって動作、アルペジエーターとドラムシーケンサー機能が装備してある。後ろから飛び出すレーザー光線はMIDIコントロールされているというのも驚きだ。

しかも、これだけ改造してあっても元の通りのゲームマシンとしても動作するそうだ。

それではビデオの方をどうぞ。

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