今週の月曜日に行われたアップルの開発者イベントWWDC2014 キーノートではモバイルとデスクトップコンピューターそれぞれの次期OSアップデートiOS8 とOS10.10「ヨセミテ」の発表が行われました。ここではオーディオ関連の情報は触れられていませんでしたが、両OSに追加される新しいオーディオ機 能の内容が徐徐に明らかになってきました。

Continue reading »

 

Sonic Potions のLXR Drum synthesizer はステップシーケンサーを搭載したデジタルドラムシンセサイザー。6つのドラムボイスをそれぞれ30以上パラメーターを使って微調整可能。アナログライクなサウンドからローファイなデジタルグリッチサウンドまで、幅の広いサウンドクリエイトが可能なドラムマシン。

なお、LXR Drum synthesizerはDIY キットのみの販売で280€。収納ケースは別途購入可能で70€となっています。

 

Continue reading »

Tagged with:
 

世界最古の電子楽器とされるテルミン。世界最古の電子楽器がキーボードのようなインタフェイスではなくジェスチャーを使う楽器だったなんてなんだか不思議な話です。目を使わなくても手の動きだけで音楽を奏でることができるなんて、今の時代だからこそロマンスを感じるわけです。

とはいえ、相当なトレーニングを積まないと音楽らしき音楽を奏でることの出来ないテルミン。しかし、Moog によって開発された新しいテルミン Thermini にはチューナーが内蔵してあったり、オートピッチのようなピッチ修正機能もついているということで、いくぶん演奏の方は楽になるのでしょう。

音色の方はiOS Animoog  のエンジンが積まれており、これまでのテルミンよりも音色幅が大きく広がります。また、ピンポンディレイも内蔵しているのでサウンドに潤いを加え、気持ちのいい演奏ができそうです。MIDI in CV out付き、内蔵スピーカーも付いたモダンテルミン。

さて、新しく公開されたThermini のデモンストレーションビデオですが、「キルビル」のようなDorit ChryslerさんがTherminiの可能性について語ります。ドローン、そして時には切れのあるパフォーマンスを、見せてくれます。見所は2:10あたり。

 

 

moog

 

 

 

 

 

Tagged with:
 

フランジャーと言えば今となってはどのDAWソフトウェアにも付属している定番エフェクターのひとつ。「シュワシュワシュワー」とした(英語ではswooshという言葉を使うらしいのですが)、ジェット音のようなうねりを持つサウンドを作ることができるエフェクターです。 刺激的なサウンドをすぐにつくることができるので遊んで楽しいエフェクターではあるのですが、伝統的なサウンドが故にいざ使うとなるとちょっと勇気のいるエフェクターです。

そんな「シュワシュワ」だけでない、これまでと違ったフランジャーサウンドをつくることのできるプラグインエフェクター  FLOW  Sinevibes  よりリリースされたばかりです。

 

デモバージョンが用意されているので早速試してみました。デモバージョンでは数秒置きにノイズが入ります。また、残念ながらFLOW はマック AU プラグインのみの対応です。

 

Continue reading »

Tagged with:
 

バルト海に面するヨーロッパ北東部に位置するラトビア共和国。一度だけ訪れたことがあるのですが、とにかくめちゃ寒むです。それはさておき、ラトビアに拠点を置くErica Synths というメーカーがリリースしたデスクトップ型のフィルターエフェクターACIDBOX。この ACIDBOX は80年代のソビエトが生産したもっとも有名なシンセサイザーPolivoks のフィルター部をエミュレートしたものだそうです。ちなみに、、ソビエト時代のPolivoksとはこんなシンセサイザーだったようです。

赤いボタンをタップすることによってLFOの速度を調節することができたり、CVコントロールが可能とのこと。ごっついノブがいい感じです。下のデモンストレーションビデオではKORG MonotribeのサウンドがACIDBOXに通されフィルターがかけられています。AKAI MPCからはドラムサウンド、そしてMIDIクロック信号がMonotribe に送られ、MonotribeからLFO CV がACIDBOXに送られている様子です。

価格ユーロ222

 

 

Erica Synths

 

 

 

 

via Sequencer.de

 

 

Tagged with:
 

ピアノやギターを弾けなくてもiPadのスクリーンをタッチすることで音楽を演奏することが出来てしまうワンダフルなアプリGestrument。このGestrument次期バージョンはMicrosoft Kinect 360 カメラ に対応するようで、開発者らによるリサーチビデオが公開になっています。ビデオではジャグラー使ったり、新体操のようなジェスチャーを行いながらアプリをコントロールしている様子が映されています。Kinectカメラと音楽プログラムの融合は近い将来でもっとも楽しみにしていることの一つです。

 

 

Gestrument

App Storeにて¥800

 

 

 

 

Tagged with: