トレゾア。ベルリンの壁崩壊後の1990年から2005年まで存在していたアンダーグラウンドクラブ。そんなトレゾアのドキュメンタリーフィルムがDVDとして発売されます。

トレゾアは現在も存在しているクラブなのですが、場所が変わり、街の再開発も着々と進み、人もクラブシーンも音楽シーンも変わっていき、現在のベルリンクラブシーンに当時の雰囲気はもうほとんど存在していません。若かった頃に古き日のトレゾアに1度だけ訪れたことがあるのですが、とにかく激しい音楽と、照明が異常に暗かったという記憶が強く残っています。90年代初頭のベルリンは特別に気になるテーマの一つです。

Catalog No. – TRESOR247
Format – CD + DVD
Released : April 2nd 2012

MOVIE DURATION : 89 MIN.
ENGLISH / JAPANESE / SPANISH / GERMAN SUBTITLES
LIVE BONUS FOOTAGE w/ DJ RUSH / ALEXANDER KOWALSKI / THE ADVENT / DASH

INCLUDES : SOUNDTRACK CD + 20 PP. BOOKLET
+ 1 x TICKET TO TRESOR CLUB + 1 x TRESOR STICKER

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ベルリンのレーベルI am Singleからリリースされたニュートラック。リミックスで参加させてもらっています。オリジナルはイタリアはローマのシンガーとプロデューサーCascaoLady&Maruによるミドルテンポのニューディスコトラック。リミックスはLogicProですべてまとめました。初めてミックス(自信ないのですが)を自分で行ってみたのですが、まだまだ音が細いですね。そこは今後の課題です。最後に出てくるサックスのフレーズはオリジナルトラックからのサンプルですが、この部分がこのトラックのキーポイントとなるような構成を考えてみたのですがどうでしょう?? エレクトロファンキーディスコなアプローチをしてみました。

Dear friends,

here comes the second installment of Cascao & Lady Maru “Burundance remixes by:
Rodion, Ikuo & Khan.
The album “Gong” is due late November 2011.

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クラブマガジンRAによるドキュメンタリーシリーズReal Sceneの第3弾。ベルリンのクラブシーンの主要人物のインタビューを通してそのシーンの背景に迫ります。

RA

 

ベルリンフィルハーモニーがリミックスコンテストを開催している。対象楽曲はグスタフマーラーによる交響曲第1番の第1楽章。リミックス用の素材はSoundCloudよりダウンロードが可能となっている。締め切りは2011年9月30日。

マーラーは1860年にオーストリアで生まれ、偉大な功績を残した作曲家、指揮者。この交響曲1番は1884年から1888年にかけて作曲されたといわれており、自然と、動乱の時代の中の人生や愛を表現しようと試みた楽曲。

Berliner Philharmoniker

 

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ドイツベルリンのソフトウェア会社u-heからのフリーのプラグインZebralette。プリセット音源を試してみましたがかなりインスパイアされる音が入ってます。2オシレーター、64ビットに対応した同社からのZebra 2,5,1のデモバージョンも付いてきます。

u-he Zebralette

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ベルリン市中心部にあるかの有名なベルリンフィルハーモニーコンサートホールに隣接する楽器博物館。ハープシコード、中世の時代のトランペット、バグパイプからスタインウェイのピアノやハモンドオルガンなど16世紀から現代までの数百点に及ぶ西洋の楽器のコレクションが展示されています。

1594年ベルギーのアントワープで作られたチェンバロ。本体上部には弦が張ってあり、鍵盤が二手に分かれています。

詳細不明なのですが、旅行用チェンバロだそうです。正面には鏡が張ってあり、化粧鏡のような作りに見えます。

時代はいきなり飛びますが1900年Carl Heinke氏によって作られたというPianino(ドイツベルリン)。いわゆる普通のピアノスケールとは違う配列をしています。

アメリカニューヨークのAeorian Companyというメーカーにより1910年に作られたというPianola。いわゆるピアノ自動演奏装置。中心部に巻き紙がありこれが回ることでピアノが自動演奏、オルゴールや今で言うシーケンサーのような役割をしていたのでしょう。横から見るとこのようなことになっています。

この博物館の一番人気。日本ではきっとエレクトリックピアノで有名なWuritzerによる1929年のThe mighty wuritzer。シアターオルガンというものらしいです。見た目からして圧巻なのですが、さらに本体だけでなく写真上部に映っている茶色の小部屋の中にパーカッションなどが設置されているのです。

これがそのある一つの部屋の中です。この博物館では土曜日の午後にデモンストレーションを行っているようです。

時代は電子へ。1933年ドイツベルリンにてTelefunkenによって作られたTrautonium。電子抵抗器を使って作られたという楽器です。つまみを回すことで音を奏でることができるそう。

1940年代ドイツのHohner社によって製造されたMultimonica。下鍵盤がオルガンの機能をし、上鍵盤がシンセサイザー的なものらしいです。

ベルリン楽器博物館(Musikinstrumenten-museum)