スコットランド・グラスゴー出身のプログラマー・作曲家・ギーク・テルミンヒーロこと Greig Stewartによる NESショルダーキーボードを使った演奏。曲は米人気ドラマ「ゲームオブスローンズのテーマ曲(8ビットバージョン)」
Greig Stewartが作ったショルダーキーボード「NESKeytar」は任天堂のゲームマシンNES(任天堂エンターテイメントシステム_初代ファミコンの海外向けバージョン)が使われており、本体には「ギターヒーロー」のギターコントローラ、おもちゃ鍵盤、そして二つのゲームコントローラが取り付けられている。
音源はNECのオリジナルチップ RP2A03 chipが使われ、Pure Data (pd)という言語で書かれたソフトウェアは Raspberry Pi によって動作、アルペジエーターとドラムシーケンサー機能が装備してある。後ろから飛び出すレーザー光線はMIDIコントロールされているというのも驚きだ。
しかも、これだけ改造してあっても元の通りのゲームマシンとしても動作するそうだ。
それではビデオの方をどうぞ。
Continue reading »
ピアノやギターを弾けなくてもiPadのスクリーンをタッチすることで音楽を演奏することが出来てしまうワンダフルなアプリGestrument。このGestrument次期バージョンはMicrosoft Kinect 360 カメラ に対応するようで、開発者らによるリサーチビデオが公開になっています。ビデオではジャグラー使ったり、新体操のようなジェスチャーを行いながらアプリをコントロールしている様子が映されています。Kinectカメラと音楽プログラムの融合は近い将来でもっとも楽しみにしていることの一つです。
App Storeにて¥800
ライブ会場でスマートフォンを使うことは禁止されていることが多い。しかし先日ドイツベルリンで行われた人気テクノデュオBooka Shade のライブコンサートではオーディエンスがスマートフォンを使いパフォーマンスに参加するという企画が盛り込まれた。
Makelight’s App というアプリを事前にインストールすることによって、オーディエンスのスマートフォンはBooka Shade のパフォーマンスに同期しながら光を放ち、そしてスマートフォンのスピーカーから流れる音がBooka shadeの音楽の一部となりミックスされていくという設定だ。
しかし、リハーサルではある問題に衝突。スマートフォンのスピーカーだけでは十分な音量がとれず、これではライブパフォーマンスとしてのインパクトに欠けてしまう。
そこで、オーディエンスにはスピーカーアクセサリーが配られることが決められ、これによってスマートフォンからは10倍の大きさの音量が確保されることになった。
スマートフォンを使ったインタラクティブライブパフォーマンスの形はこれからもっと可能性が大きくなるに違いない。
1905年に、ドイツの物理学者H・ルーベンスは、サウンドウェーブの視覚化をつくるために、ガスで炎を上げるチューブを発明しました。時を超え、デンマークのとあるチームが開発したルーベンスチューブには合計で2,500の穴があいており、音に合わせ2,500の炎が上がるという驚きのチューブ。音が大きければ大きい程大きな炎が上がります。ビデオの見所は2:37から。
Igor Zinken氏が公開した「Web Sid」は80年代のパソコン「コモドール」に搭載されていたSID音源をベースにしたウェブブラウザーシンセサイザー。コンピューターのwebブラウザーや、スマートフォン・タブレットのwebブラウザーでプレイすることができる。
「Web Sid」はマウスで鍵盤をクリックしたり、鍵盤の上に書いてある文字をコンピューターのキーボードで打てば音がなるます。こう見えてもポリフォニックなので、ここは両手を使って、ダーティーでローファイなサウンドをたのしんでみるのがいいかも。
オリジナルSID音源はこんなサウンドだったようです。(下のビデオ)