3種類の木製のオルゴールがiPadの上にのり、アプリケーションと相互作用。ipadから流れる音楽と絵は、3種類別々の世界観を持っています。なんて素敵な。

ECAL / University of Art and Design, Lausanne Switzerland

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キネクトを使ったボディジェスチャーコントロールはこのブログでもいくつか紹介してきましたが、このV-Motion Projectはそれらのレベルを大きく超える興奮のパフォーマンス。巨大な壁に写しだされる映像がインターフェイスとなり、ダンサーの動きがキネクトを伝い、Ableton Liveをコントロールします。

テクノロジーは使われていても、それが実際にどう使われているかどうか人々が見て明確に分かるような作品を作りたかった、というディベロッパーの話。確かに。昨今のエレクトロ音楽のライブパフォーマンスはミュージシャンが実際に何を演奏しているのかオーディエンス側にはさっぱり分からないものが多いですよね。そう考えるとこの先クラブの中で見るエレクトロ音楽のライブもこんな方向に向かって行ってももおかしくないのかもしれません。

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コンピューターで音楽を作り始めるようになってから、コンピューターのスクリーンに黙々と向かい、一人で音楽を作ることが多くなってきているわけですが、もとはといえば音楽というのは仲間同士が集まって楽しみ、共有するものだったはず。

Native Instrumentsのプロモーションビデオでおなじみ、「コントローラーイズムのグル」とも呼ばれるMoldoverが新しいウェブサイト「Jambox」をオープン。メインコンセプトは、グループで楽しむことのできる楽器。そしてそれに合わせ公開されたYouTube ビデオ(下)では彼が製作したOctamasher、Syncomasher、Minimasherが紹介されています。AbletonLiveのカスタムセットアップによって、キーボードやコントローラーをさわるだけでループ演奏やサンプルマッシュアップ演奏を楽しむことができる大胆なデザインの楽器。ミュージシャン以外の友達、家族と一緒にジャムセッションを楽しむことができたら、それは本当に素敵な話です。

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スーパーマーケットでよく見かけるバーコード。実用化されはじめたのはアメリカで、意外に古く1967年からなんだそうです。日本で普及し始めたのは1980年代で、当時「バーコード頭」なんて言葉も流行っていましたよね。そんなバーコードを楽器として使うプロジェクト「バーコードバンド」が韓国より登場。コードをスキャナーで読み取り、シンセサウンドやドラムドラムサウンドをトリガーしていきます。ありそうでなかった新しいタイプのコントローラー。下のビデオはバーコードバンドのパフォーマンス。ちょっとレトロで未来的な感じがとてもカワイイ。

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レゴとステップシーケンサーは相性抜群!!ドイツのアーティストsuperquadraticによって発表されたBeat Bricksはビデオカメラを使ったステップシーケンサー。カメラで写したレゴの動きをアナライズしMIDI信号に変換、そのMIDI信号がAbletonLiveに送信され演奏される仕組みになっています。アナライズの為のコードはオープンソース。興味ある人は是非試してみてください。

フィジカルコントローラーはここ数年のDTMキーワード。そしてちょっと童心に帰ることができるのならもう大満足でしょう。

 

via Create Digital Music


コンピューターに表示される波形と向き合って音楽を演奏するかわりに、手を直感的に動かしながら音楽を演奏するというアイデアの元に開発されたというMIDIコントローラーSoundscape。コンピューターとUSB接続できるコントローラー本体にはノブやスイッチは付いておらず、立体地図のような形をした黒いゴム製の表面を様々な角度からさわることで音楽をコントロールすることができる。これでエフェクターをコントロールしたら気持ち良さそう。

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