1960年代、コンゴ君という名前のチンパンジーがアブストラクトな絵を描くことで有名になりました。多くの評論家に絶賛され、今ではその絵が200万円相当の価値のものにまでなっているという話。絵画の世界ではチンパンジーは人間よりも勝っている?!!

では、、猿は音楽を演奏したり作ったりすることはできるのでしょうか??

プロジェクト「Monkey+Synthesizers」は、スウェーデンVoltfestivalenとSkansen-Aquarium によるプロジェクト。6種類の猿にシンセサイザーを与え、果たして猿達は音楽を作ることができるのか?という実験。私たちはボタンを押したり、ノブを回したり、フェーダーを上げ下げしながら昔ではあり得なかった方法でエレクトロニックミュージックを演奏しているのです。もしかしたら猿達だってできないことはないはず?もしかしたら人間よりも勝っていたりして??

entry1 ライオンタマリン+TR-909
entry2 ピグミーマーモセット+Bliptronic 5000 LED Synthesizer
entry3 ナマケモノ+Yamaha SHS-10
entry4 キツネザル+Yamaha DX7
entry5 ミーアキャット+Mirage EPS16 (Ensonic)
entry6 マントヒヒ+Casiotone CT-360 (Casio)

 

では結果の方をビデオでご覧ください。

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派生していくKorg Monotron。ついこの間はNasty Monoというフィードバックコントローラーを紹介したばかりですが、今日のシンセ系ニュース界隈ではMegatronというドッキング型拡張音源が話題になっています。Monotronをディバイスに差し込むとMIDIコントロール可能なベースシンセに変身。加えて、エンベロープ、パルス波、サブオシレーター、オーバードライブも付いているという完成度の高さ。しかし残念ながら売り物ではありません。詳しくはJacob Watters氏のサイトよりどうぞ。

 

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de/RastraはKyle Evans氏によって制作されたオーディオ・ビデオインストゥルメント。古い真空管テレビを改造され、両手でコントローラーを操作、ダイナミックな動きに映像と音が反応します。大迫力のパフォーマンスですが、落としたら大変なことになりそう、、、なんて思ったりも。

 


 
 

Kyle Evans

 

 

 

 

 

環境にやさしいハイブリッドカー。でもエンジン音が静かすぎるハイブリッドカーは歩行者にとっては危険が伴うもの。すでに国土交通省は電気自動車などがエンジンを使わずに時速20km以下で走る場合、「車両の走行状態を想起させる連続音」をスピーカーから出すよう定めているそう。生活の中で違和感があったり、ドライバーが音を出すことに気恥ずかしさを感じたりする理由から、サイレン音や動物の鳴き声、波や風といった自然現象の音は認められていないとのこと。

もし皆さんがそんな疑似エンジン音の制作の依頼を受けたら、どんな音をつくりますか?

例1 今日見つけたYouTubeビデオはオランダのドミノピザの宅配サイレントバイクにインストールされたエンジン音。ほとんどギャグにもとれるのですが、人間の声を使ったサンプリング音。でもこれで宣伝効果もバッチリなのでしょう。街の人気者になるのでしょうか?

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イギリスBBCによる実験番組「Bang Goes the Theory」のとあるエピソード。「カタツムリが動く音ってどんな音?ムカデの足音はどんな音?」という実験。

無響室(anechoic chamber)とよばれる音の残響が非常に少ない実験室で行われたこの実験、さらに繊細な音を拾う為に超高感度のコンタクトマイクロフォンが使用された。幼虫の足音、ムカデの足音は何となく想像できるものなのですが、カタツムリがレタスを食べる音は思った以上に繊細な音、では果たしてカタツムリが動く音はどのようなものなのでしょうか、、結果は下のビデオでどうぞ。

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COGOOによって開発中のTURNTABLE RIDERは自転車をDJコントローラーに変換するアクセサリー。Bluetoothによりコンピューター上のDJ ソフトウェアをワイヤレスコントロール。2つの車輪がジョグホイール(ターンテーブル)になり、ブレーキハンドルでサンプルをトリガーする超アクティブ指向のデジタルDJコントローラー。

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