下のビデオは「ユーロビジョンコンテスト・スウェーデン大会」(ヨーロッパで行われる歌謡コンテスト)でのあるパフォーマンス。ビデオを見るかぎりではどのような操作が行われているのかは分からないのだが、DJによって音楽がマッシュアップされ同時にビデオもコントロールされているという。人々の視線はセクシーダンサーではなく新時代のDJスタイルに釘付け。DJのはめているこのヘッドフォンはいったいどのような働きをしているのだろうか?!

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ギリシャのアーティスト、電気技術者であるPetros Vrellis氏によって製作された「星月夜」。1889年にゴッホによって描かれた名画がOpenframeworks技術を使うことによって、手でさわり、そして動かすことができるインタラクティブアニメーションとして生まれ変わった。バックに流れる音楽もPetros Vrellis氏によるもので、タッチパネルからリアルタイムにMIDI音源をコントロールしている。

古くから音楽と絵画はお互い影響し合っているもの。超有名なところでは葛飾北斎の「富嶽三十六景神奈川沖波裏」から着想を得たといわれるドビュッシーの交響詩「海」。動く北斎にKaossPadのようなもので音楽をコントロールしたらどのようなものになるのだろうか、、、なんてふと思ってみたのですが。


以前「大人の科学シンセサイザークロニカル」で紹介されていて、とても気になっていた楽器ウダー。これが楽器?まるで自動車部品のようなゴツいインターフェイスに興味をそそられますが、実際はとても優しいく暖かいサウンドを奏でます。

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DS-10。まだiPhoneがこれほどまでになっていない頃の2008年、コルグがリリースした任天堂DS専用の音楽ツールソフト。パッチングアナログマシンKorg MS-10をシュミレートした本格的バーチャルアナログシンセ、シーケンサー、タッチコントロール、そして今で言うところのWist機能のようなワイヤレス通信による複数台でのプレーもサポート。古いものと新しいものが混じり合う瞬間に古くからの任天堂ファン+シンセファンは喜んだ。そして子供がマリオと遊ぶような感覚でシンセと向き合っている姿を目にするのは感動的なものがある。

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 BLUは鍵盤楽器にインスパイアされてデザインされたという新しい電子楽器。詳細は明らかではないのですが、おもちゃのようなブロックがひとつの音源モジュラーのようなものになっており、このブロックをセンターユニットに差し込み並び替えたりすることでピッチをかえたりタイミングをかえたりすることができるんだとか。アイデアはシンプル、デザインはとてもクール。ぜひ商品化してもらいたいです。

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昨年末に京都で行われた展示会「Sync for Japan」の模様。会場に置かれた35台のiPadには元クラフトワークのKarl Baltos氏と赤松正行氏によって作られたアプリケーションMinicomposerが起動してある。35台のiPadはWi-Fi接続により同期演奏が行われている。会場に訪れた人々はそのiPadを実際に操作することができ、またiPhoneやiPadを持ち込みその場でアプリケーションをダウンロードし同期演奏に参加することもできるという内容のもだった。

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