僕はこのレイモンドスコットという名前くらいしか知らなかったのですが、電子音楽の父的な存在で特にElectroniumという鍵盤無しの自動音楽作曲演奏マシンを1950年代に発明しており、後のムーグなどにも影響を与えたことなどでも知られています。もちろん現在のシーケンスやリズムマシンなどにも影響を及ぼしている事は確かな事でですよね。音楽も前衛作曲家の実験音楽とは違い「音楽」であるところが素晴らしく愛らしく思えてなりません。

Electroniumのサンプル音源はこちらから。

上のビデオでは現在DEVOのMark Mothersbaugh氏の元にあるElectroniumが復元作業に取りかかられようとしている様子(意気込み)が描かれています。

そんなレイモンドスコットのドキュメンタリーフィルムが発売されています。僕もぜひ入手しようと思っています。Deconstructing Dad

via Synthtopia Analogindustries

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SNSサイトFaceBookの創設者マークザッカーバーグを描いたドラマ映画「ソーシャルネットワーク」のサウンドトラックが本年度のゴールデングローブ賞ベストオリジナルスコアに決定しました。音楽はダークアンビエントな内容でトレントレズナー(ナインインチネイルズ)とアッティカスロスによって書かれましたが、エレクトロニック音楽が映画音楽に多く使われる事や、このような大きな賞を受賞することはあまり多い事ではなかったせいか、受賞に驚いたレズナーは「Holly Shit!」と。

 


Lucio Arese氏による低速度撮影実験フィルム。場所はイタリアのトリノ、2010年6月21日、日照時間が1年の中で一番長いとされる日のとある鉄鋼建設現場を24時間撮影し、2分24秒の音楽のガイドラインに合わせて編集されています。この日この場所での1日の映像に音楽が合わさる事によって、労働者一人一人の動きまでもがシンクロしているかのように見えます。

http://www.lucioarese.net/img/lt24/index.htm

via Steelberry Clones

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トロンの記事を読んでいてふと音効の事が気になったもので。

火事編

プレッシャー編

乗り物動物編

 

映画トロン:レガシーの公開が近いという事でトロン関連のニュースが増えてきています。ダフトパンクの音楽ももちろん楽しみですが、音声、音響効果の方も相当気合いが入っている様子です。ぜひ音響が完璧な映画館で見たいものです。

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