Jack Conteのミュージックビデオ「Pedal」を見て、80年代ハービーハンコックの「Rock It」を思い出しました。当時はあのビデオを見て薄気味悪い印象を持ったものですが、時代は2013年。ヘクサポッドロボットはなぜもっとNovation Launchpadと絡み合わないのかと思ったりも。しかし、たくさんのエフェクターも登場、テック心を揺さぶる痛快ロボティックビデオ。

前作、Launchpadと大型テレビを使った「 Daft Punk Skrillex Remix」のビデオは、先月4月の公開ながらすでに200万ビューを超える大ヒット。こちらも見応えあり。

ニューテック・ハイパッションな Jack Conte氏は現在クラウドファンディング「Patreon」で次回ビデオ作品のための投資者を募集中。

via Synthetopia


 

東京の街並みを再現した1:1000サイズの都市模型。このミニチュアサイズの東京に、ユーザーが自由に3Dプロジェクションマッピングを投影できる六本木ヒルズ10周年記念WEBサイト。「未来都市」「ロックシティ」日本古来の「花鳥風月」。参加者はPCのキーボードをタッチするだけで、あたかもピアノを弾くように様々な都市のモチーフを演奏することができます。

こちらからどうぞー。

 

インターネットを経由してプロジェクトに必要な資金を募る「クラウドファンディング」が日本でもじわじわと盛り上がってきていますが、こちらは「クラウドソース」ビデオ。このビデオを見たすべての人のカーソルの動きが録音され、オランダのインディバンドLIght Light「DO NOT TOUCH」のビデオの一部になります。まずは指示通りにカーソルを動かしてみてください。本当に録音されているのかどうかはさておき、このアイデア、超斬新。DO NOT TOUCH

 

バネで振動を伝えるスプリングリバーブ。この「バネ臭さ」がエイフェックスツイン並みのクレイジーサウンドを作り出します。手袋をしている理由は小指を怪我しているからだそうですが、実はこれもいい効果を作っているのかも。チュートリアルはリンクよりどうぞ。

 


いっかい 「巨大スプリングリバーブ」

 

 

 

 



 

車のハンドルに取り付けることができるドラムマシン「Smack Attack」。これがあれば渋滞中でも退屈することなし、居眠り運転することもなし、友達とドライブに行くのもこれまで以上に楽しいことになるでしょう。セッティングはiPhoneとコントローラをBuletooth 接続するだけ。FMトランスミッターを使えば車のスピーカーからも音がきこえるようになるそうです。「Smack Attack」は現在クラウドファンディング「Kick Starter」で開発資金を調達中。

 

Smack Atteck

via Wire to the ear


 

画像はTEDオフィシャルサイトより 

イギリスの女性シンガー、イモージェンヒープ。彼女の次なるチャレンジはAbleton Liveを使いジェスチャーによって歌声をコントロールするパフォーマンス。グローブには様々なセンサー、手首にはマイクロフォン、そして肩にはいくつものディバイスを乗せ、歌声をループさせ、エフェクターをいじり、インストゥルメントを演奏し、リアルタイムで音楽を構築して行いきます。

たとえばジェスチャー使って簡単なドラムパターンを演奏するなどといったことが技術的に可能なことはもう私たちも知っているとことですが、彼女レベルになると最低でも3トラックは必要になってくるわけで、はたして一人の人間のジェスチャーによってどこまでのコントロールが可能なのか、学術的な研究 ともいえるようなプロジェクトになっているようです。また、テクノロジーを使った新しい音楽制作のあり方を考える上でもとても異議深いものに感じます。

「I have music in my hands!!!」はたしてこのような技術を使いイモージェンヒープが描こうとする音楽世界はどのようなものなのでしょうか。

下のビデオはWired 2012 イモージェンヒープ自身による解説とデモンストレーション(13:20~)その下のビデオはTed Bristol2011での同じく自身による解説とデモンストレーション(2:22~)

すごい!

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