Sonic Robotsによるインスタレーション”Roland TR-808”のレプリカMR-808。ラップトップミュージシャンが利用するサンプル音源とは違い、3,3 x 1,7m²のケースの中に収まっている実際のインストゥルメント(スネア、キックドラム、ハイハット、 カバサ、クラーベ、ライド、クラップ、タム×3、カウベル)をAbleton Liveでコントロールすることができるスーパー・アナログ・キット。スネアとカウベルの音は本物の音ににかなり近いようです。

via Nerdcore

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Quäkmonster Thermin

http://amphibiousthoughts.com/

ケロミン

http://www.keromin.com/lv1/index.html

 



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すでにYou Tubeで大ヒット中の「Gotye – Somebody That I Used to Know オールドスクール・コンピューター・リミックス」。とにもかくにもこの創作意欲に敬服するばかりです。

– HP Scanjet 3C (ボーカル)
– ステッピングモーター
– Amiga 600 (ベース 左/ ギター 右)
– オシロスコープ
– ハードディスクドライブ  (ドラム、シンバル)
–  PIC16F84A マイクロコントローラ シロフォンとハードディスクドライブをコントロール

 

フランスのメディアプロダクションAvokaによるインタラクティブ・インスタレーションDyskograf。一見普通のターンテーブルのようですが、このDyskografは紙とペンを使うターンテーブル。伝統的なレコードやレコード針の変わりにカメラとソフトウェアが備えてあるターンテーブルで、ユーザーが紙に描いた模様をカメラが読み取り、音に変換される仕組みになっているのだそう。こんなループマシンがスタジオにあったら面白そう。ペンを使って音楽を作るのも、今だからこそ、いい感じなのかもしれません。

via The Verge

 

ルーベンスチューブを6本使ったYuri Suzuki氏とMathew Kneebone氏によるコラボレーションは、ディズニーランドで有名な「バロック・ホウダウン」に合わせて火柱が立ち上がる、シュールな作品。

ルーベンスチューブとは、1905年にドイツの物理学者H・ルーベンスが発明した、音の定常波(定在波)の概念をガスの炎で示す方法。音波と音圧の関係を目で確かめることのできる原始的なオシロスコープのようなもののようです。

 

Yuri Suzuki氏はこのブログでも何回か紹介させてもらっているのですが、かつては「明和電気」のアシスタントとして活躍、現在ロンドン、ストックホルムを拠点にするアーティスト。音・デザイン・アートを素材とする彼の作品にはいつも大変興味深いものがあります。「サウンドタクシー」や「漆インターフェイス」もそのうちの幾つか。

 

 

ルービックキューブのような形をした手のひらのサイズのコンパクトなコントローラMusixCube。音楽クリエーターが少しでもコンピュータから離れて音楽制作を行えることを意図して作られたそうです。表面はタッチ・プレッシャーセンシティブに対応した40枚の有機エレクトロルミネッセンス(OLED)製パッド。このパッドを押さえたり、本体を傾けたり回転させることでサンプルのトリガーやエフェクターのコントロールができるようです。なんといっても光るCubeがカッコいい。商品化しないものでしょうか。

デザイン  Hauke Scholz

via Yanko