チューリッヒ国際ラジオフェスティバルのプロモーションでつくられたというGhettoblaster。電気は通っていない紙の模型のようなのですが、こんな巨大ラジカセを使ってパーティを開いたらきっと楽しいでしょうね。

The Paper stuff by Bartek Elsner

 

スタジオでミックスの作業をしたり音楽専門雑誌を読んだりしていると、「63hzあたりをブーストして、、」なんて周波数の話がよくでてきますが、かなり経験しているか、ちゃんと勉強している人でないと「63hz」と言われてもあまりピンとこない話ですよね。でもある程度自分でミックス作業をしなければいけない人だったら知っておいて損する話ではまったくないはず。

Audiofile EngineeringがリリースしているQuiztonesはクイズ形式で周波数耳をトレーニングできるアプリです。たとえばクイズジャンル「サイン波」ではプレーボタンを押すと、ピーーーッとある周波数の音がなるのですが、その音は何hzの音か4つの選択肢から選んでいくクイズ。

クイズジャンル「EQ」ではギター、ドラム、ボーカルなど様々なタイプのオーディオファイルが用意されているのですが、その音は周波数のどの帯域がブーストされているのかを選択肢から選んでいくクイズ。

音圧レベルクイズも用意されており、2種類の音を聞いてこれらは何デシベル(dB)の違いがあるのかを答えていくクイズ。

ここ数日このアプリで遊んでいるのですが、かなりエキサイトしますよ。低い方の音は比較的分かりやすいですが、高い音はちと難しいです。やっぱ年をとると高周波が聞こえづらくなるっていいますからね。コンピューターの小さいスピーカーではちょっと分かりにくいので、大きなスピーカーを使って高得点目指してください。

 

Quiztones iOSバージョン ¥450

Quiztones Mac OSXバージョン $19.99  デモバージョンはホームページ右側  Download for Macからどうぞ

 

 

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小型シンセサイザーOP-1のオプションアクセサリーの販売が開始されています。小さなプラスティックのパーツをOp-1の上に取り付けるだけのものに過ぎませんが、効果の方はVサインといった様子。やはり一貫したアイデアが冴えまくるTeenage Engineeringです。

Teenage engineering

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これはかなりヤバいです。アメリカで最も人気があるテレビCMシリーズ、男性用コロン「Old Spice(オールドスパイス)」とViemoによるコラボレーション。

まずは一度、下のビデオ「テリー・クルーズによるマッスルジャムセッション」を再生してください。一度再生を終えると、今度は私たちがコンピューターのキーボードをたたいて、このテリー・クルーズをコントロール演奏することができるようになります。録音ボタンを押せばセッションを録音することもできてしまいます。何もしないでおくと「おい、つまらないぞ、何かプレーしろ!」と、どやされてしまいます。

では下のビデオでお楽しみください。なるべく昼休み中や家に帰った後で試すことをお勧めします。

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六角形の形をした ひとつひとつのブロックがモジュールのようになっていて、レゴで遊ぶようにこれらを自由に組み合わせながら、オリジナルの楽器を作ることができる Molecule Synth。赤いブロックはアンプ+スピーカー、黄色いブロックはサウンドジェネレーター、紫のブロックはコントローラ。全8種類のブロックが用意されて います。確かにこんな楽器がリビングルームにあったら大人も子供も楽しめるはず。

Meleculeは現在Kickstarterで出資者募集中。ゴールの$15,000にはもうすでに達しているようですが、下のビデオを見て、このカワイイシンセを手にしたいと思った人は出資してみるのはどうでしょうか。

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かなり濃い画像から始まりましたが、ファッション雑誌の広告ではありません。これはオランダのファッションデザイナーMaartje Dijkstra氏によってデザインされたDJコントローラ付きのシルク製スーツ。ファッションと音楽とテクノロジーの融合を試みたもので、6本の金色のファスナーと蛍光緑のブレスレットを使い、ボリュームコントロールやサンプルをトリガーすることができるMIDIコントローラ。ワイヤレスコントローラなのか、USBコントローラなのか詳細は不明です。

作曲家Beorn Lebenstedt氏によってこのスーツの為の音楽も作られているそうですが、果たしてどのような音楽が作られるのか非常に興味があります。自分だったらドローン系音楽を作りますね。

もしも自分が着るのでるならばMIDIジャンバーの方がいいかなあ。

via Fashion Tech