カラオケに行って友達が(上手に)バックコーラスを入れてくれるとなかなか気分が良いものです。もしも予算があるのならば、ライブパフォーマンスでバックアップシンガーを雇ってみたい人も多いはず。でもポーランド・ワルシャワのデザイナーチームpanGeneratorが作った「ECHOOOOOOOO」を使ったらダフトパンクも超える新時代のコーラスを作ることができるかも。
「ECHOOOOOOOO」は人間の声の抑揚に合わせて8つのスピーカーがディレイやエコーやピッチシフトなどのエフェクトサウンドを作り出すもので、しかもダンス付き。ダンスはまるでピクサー・アニメを見ているかのようですが、事前にプログラミングされた動きとは違い、声の周波数と振幅によってリアルタイムで動く仕組みとなっているそうです。
そろそろ、カラオケルームにもこんな革新的スピーカーシステムが導入されても良い頃なのでは?
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ノルウェー人3人からなるスタートアップPropell PS によっておよそ1年間かけ開発されてきたDisco Finger という新しいiPad アプリ。名前からしてかなりキャッチーなのですが、内容もキャッチー、そして初心者でもゲーム感覚で音楽作りを楽しめるアプリです。
まずこのアプリを起動するとスクリーン下にはフラフラと揺れ動く10種類のアニメ的なキャラクターが表示されています。おそらくこのキャラクターがフィンガーなのだと思うのですが、この指キャラがそれぞれの楽器だと思ってください。中には鉄琴、サックス、ドラム、ピアノ、ボコーダーのような音もあります。指キャラをグリッドの上に並べていくと音が出る仕組みになっていて、グリッドの上の方にキャラを置くと高い音が出て、下の方に置くと低い音が出ます。この指キャラたちが相まってビートフレーズが作れてしまうというわけです。
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アフリカ・モザンビークの若手DJ Castro によるDJパフォーマンス。ブースには玩具のコントローラと壊れたラップトップが並んではいるのですが、実際に使っているのは声とペットボトルだけ。Mac Bookでもない、Native Instruments でもない、テクノロジーに頼ることのない本当の意味でのオーガニックグルーブがここにはあるのです。
via FACT
1999年に発売された携帯型ゲームマシン、ソニーPocketstation ポケステ、、。確か「どこでもいっしょ」という癒し系ゲームで犬だか猫を育てていた記憶があります。たまごっち程のインパクトはなかったものの、PlayStation本体のメモリーカードスロットへこのポケステを挿入してゲームデータを転送したり、Playstationのゲームとリンクして遊ぶことができたり、さりげなく凝った未来感が心地よかったのを覚えてます。
任天堂のゲームマシンが今でもチップチューン系アーティストに使われているという話はよく聞くことですが、スウェーデンのアーティストh-h-h-hardhat はこのポケステ用に、8-bit/8khzのサンプルサウンドを使うステップシーケンサーPokrok を作ってしまいました。めちゃシンプルなシーケンサーではあるようなのですが、デモサウンドを聞いてみるとこれがなかなかカッコいいのです。まずはSoundCloudの「Pokrokデモサウンド」とYouTubeビデオ「Pokrokライブ」をどうぞ。
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ipadで音楽を演奏する時にはタッチスクリーンではなく、できるならば物理コントローラを使いたいものです。でもiPad専用のコントローラを買う余裕がちょっとない人は@ が紹介している、「DIY木製洗濯バサミキーボード」を作ってみるのはどうでしょうか?必要な物は…
- 木製の洗濯バサミ、ひとつの鍵盤に付きひとつ必要
- 輪ゴム (10-20)
- アルミニウム
- 鍵盤を支えるための鉛筆、ペン
- セロテープ
- 土台にする固めのボール紙
- はさみ、小さな穴をあけるための工具(錐)
- 線を引くための使う直線定規
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