sushiseq

 

日本人が普段見慣れている「回転寿し」、でも外国人がこれを見ると全く違うインスピレーションを受けるようです。例えば、回転レーンをシーケンサーにしてみるとどうなるのか?というRed Bull Music Academyによるエピソードビデオ。Native Insteruments によるテクニカルサポート、そしてビデオにはTokimonstaとJust Blaze がフィーチャーされています。

 

 

レーンの上に設置されたカメラが、回転皿の色を識別。それぞれの色に割り当てられたNI Maschine のシーケンスパターンやエフェクトがトリガーされる仕組みになっているようです。おそらく以前みたことがある「レゴシーケンサー」と同じ仕組みなのでしょう。

実際の効果の方はいまいち見て取ることができませんが、音楽と回転寿を合体させるアイデアは新しいエンターテイメント系レストランとなる可能性がなきにしもあらず?

みそ汁が出てきたらブレーク、大トロが出てきたらピークタイム、そんなドラマがあっても良かったかもしれません。

 

Redbull Music Academy

 


ikeabekant

 

机の前に座ってDJの練習をすることはあまり好ましいことではありません。机の前に座って長時間音楽作りをすることも体にとって思わしいことではありません。たまには立ちながら作業することによって、腰痛にもいいはずですが、脳にも良い刺激が伝わり、新しいインスピレーションが湧いてくるかもしれません。

家具販売店 IKEA が新しく発売したBEKANT ergonomi はスイッチ一つで高さを調節することができるオフィス用デスク。元々は長時間オフィスワークをする人のために作られたものではあるようですが、もちろんミュージシャンがライブパフォーマンスの予行練習として使うことや、クラブでのDJプレイをイメージして使うこともアリでしょう。

このタイプのデスク、IKEA JAPANのカタログには掲載されていないようです。ちなみにアメリカでの価格は$599 となっています。

 

 

 

レコード収集になやんでいるDJの方はこちらもどうぞ。IKEA によるホームスタジオ改装術その1

 

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昔(1985年)、つくば万博でロボットがエレクトーンを演奏するという展示を見てもの凄い衝撃を受けたものです。今、改めて調べてみると、あのロボット(WASUBOT)は頭部のCCDカメラで普通の楽譜を読みながらエレクトーンを演奏できたり、聴覚もあって人間が歌うとその音程に合わせて伴奏の音程を調整することができたとか、今更ながらにその能力に驚かされるわけですが、楽譜を読めなければプロミュージシャンとは言いがたかった当時の様子も反映されていて微笑ましくも思うところです。

時は経ち、現在フランスで開発されているヒューマノイドPoppyは、2つのHDカメラ、ステレオマイク、慣性計測装置、Raspberry Piを搭載。顔となるディスプレイには表情を表示することが出来るそう。直立二足歩行も可能、ボディの構築には3Dプリンタが採用され、ハード・ソフトもともにオープンソースとして公開されているモダンスタイルのロボット。価格はおよそ100万円するそうです。

人間と一緒に音楽を演奏させるという実験も進められており、Poppyは体を動かすことによって音をならすことができるそうになるそうです。左足でキック、頭でスネア、左肩でフィルターモジュレーション、右肩をあげると妙な奇声をあげます。

楽譜を読んでいた頃のロボットとは違い、現代のミュージシャンロボットはストリート系音楽にも対応し、よりリズミカルになってきている様子を伺えます。スニーカーも可愛いですが、動きも顔もとても可愛く見えます。打ち込みを手伝ってくれるようになったらもっと可愛いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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バネの音というと「ビヨーン」とか「ボヨーン」とか、昭和のアニメ(コミカルなキャラクター)によく使われていた効果音だったような気がしますが、このバネに電気を通すと「手引きスプリングリバーブ」「100メートルの巨大スプリングリバープ」のような獰猛な音になったりもします。

Slaperoo Percussion が公開したビデオ「The Spring Doorstop」では、ドアのあおり停め(ドアを開いたまま壁に固定する金具)を使って作られた電子パーカッション(?)のデモンストレーションが行なわれています。

Spring Doorstopはバネ製のあおり停めにSlaperoo Percussion SlapStick S-100のピックアップが取り付けられ、ケーブルを挿入することができるようになっているようです。製品化の予定はないそうですが、こんなパーカションがスタジオに置いてあったらちょっと気分も変わって面白いかもしれません。効果の方は⬇️のビデオで確認してみてください。

 

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ドイツの音響機器メーカー、ゼンハイザーのヘッドフォン新シリーズ「Urbanite」のキャンペーン広告がやや奇妙で面白いものになっています。極端なドイツ語訛りの英語を喋るヘッドフォン君が召使いのような役を演じ、耳の快楽の秘密を探っていきます。

「Urbanite」は低音やアウトドア用途を重視したカジュアルなヘッドフォン。色の種類も豊富で都会的。私たちの耳にはどのように反応するのか確かめてみたくなりませんか?ビデオのほうは数種類ありますが、夜寝る前にでもぜひ見てみてください。

 

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7つのパート(ドラム×3、リズム、コード、ベース、リード)を使って音楽作りを楽しめるアプリ「Super-Looper」です。操作はめちゃ簡単。パートを選んだ後で、スクリーンをクリックするだけ。クリックする場所によって出てくる音が変わります。サウンドは80年代を彷彿させるキラキラエレクトロニック。レコーディングした後はFacebookやTwitterでシェアすることもできます。昼休みの時間に是非どうぞ。

デスクトップバージョンはウェブブラウザーで、iPadバージョンの方はフリーアプリとなっています。

Super-Looper

 

 

 

 

 

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