「エイリアン」のようなルックスをしたThingamagoop 2x (シンガマグープ)。目玉のようになっている部分に光センサーが付いていて、ここに光をたくさん当てると高いピッチの音が出るそうです。本体頭にはライトも付いているので、暗いところでもコントロールできます。音の方はアナログ+デジタルなハイブリットタイプ。CVアウトも付いているのでビンテージアナログシンセやモジュラーと合体させるのもナイス。
こんなめちゃキュートなThingamagoop 2x ですが、今年9月22日までのオーダーを最後に生産が終了されるとのことです。ビビビと来た人は急げ!
組み立てキットは$125 組み立て済み$195
DJ Tech Tools と Red Bull Music Academy によって開発されたマルチパーソンDJコントローラ Orbit。大型の円形テーブルには12個のタッチホイールとフィードバック用の1000個のLEDライトが付いており、最大12人でDJプレイを楽しむことができるコントローラのようです。
Ableton Live に仕込まれたトラックは12個のパートからできており、一人一人が各パート(インストゥルメント)を操作することができるコントローラになっているようです。ジョグホイールを回すことによって各インストゥルメントのパターンを変えることができ、例えばハイハットを担当している人がホイールを回すことによってハイハットのパターンを8分の刻みから16の刻みに変えるなど、ごく単純な操作ではあるわけですが、これを12人という大人数で行なうことによって、音楽知識がない人であっても、みんなでトラックを構築していくという楽しみを味わうことができるわけです。
Orbit はスペインのイビザ島で開催中のリッチーホウティン主催のパーティ「Enter」の会場内に設置中とのこと。
12人で音楽を作るというアイデアには興味深いものがあります。 いや、ぜひチャレンジしてみたいです。
オランダのスポーツ・玩具メーカーYalp が開発した「Fono」は、屋外用DJシステム。公園やスケートパークのような屋外に設置し、いわば、DJフリースポットとして誰もが無料でDJプレイを楽しむことができるようになる。ブースの屋根に付けられた太陽光電池によって電気を供給することが可能。すでにオランダ、フィンランド、デンマーク、オーストラリアのとある場所には設置されているそうだ。
iPhoneのような携帯音楽プレイヤーをFono のパッドの上に乗せるだけでスピーカーから音が流れ始め、あとはDJミックスを始めるだけだ。Fonoには14のコントローラが備わっており、ピッチ、ループ、エフェクターの操作をすることができる。ターンテーブルを回せばもちろんスクラッチも可能だ。ビートマッチング機能やEQが付いていないのはちょっと残念だったりするのだが、それでもヘッドフォンを使って次にかける曲の準備をすることもできる。
Fonoの自動タイマーによって夜の6時以降は音量が絞られたり、8時以降は音が出なくなるなど、騒音問題を考慮した機能も付いているそうだ。
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タッチスクリーンにノブ? そう、この「Tuna Knobs 」には吸盤が付いていて、これををタッチスクリーンに付けることによって iPadがフィジカルコントローラになってしまうのです。
サポートされているアプリは Touch OSC、KORG iMS-20、KORG iElectribe、iDJ2GO、Touchable、d–b。お、iMS-20 も操作しやすくなりますね。
10個も付けてしまったらタコみたくなってしまいそうなので、3つ程あればいいかな、、と思い、クラウドファンディングKickstarter で30€ほど投資してみました。
残念ながら1€でノブ1個ゲットできるオファーはすでにいっぱいになってしまったようです。ステッカーが付いたり、ポーチが付いたり、Tシャツが付いたり、ノブの数によっていろいろなオファーがあるのでチェックしてみてください。目標金額が達成した際には11月からの発送が予定されているそうです。
間もなくクラウドファンディングKickstarterに登場予定の「Tuna Knobs」。タッチスクリーンの表面に取り付けることができる伝導性のあるシリコンラバーのノブのようです。これがあればDJプレイをするときに「キュイーン」とノブアクションプレイをすることができるわけです。どんなアプリを使うかにもよるわけですが、できれば大・中・小の3サイズ用意してもらえると嬉しいですね。果たして使い心地はどのようなものなのでしょうか?
Kickstarterでの資金調達がうまく行った場合、今年年内の発送が可能になるとのことです。
via Musicrader