1905年に、ドイツの物理学者H・ルーベンスは、サウンドウェーブの視覚化をつくるために、ガスで炎を上げるチューブを発明しました。時を超え、デンマークのとあるチームが開発したルーベンスチューブには合計で2,500の穴があいており、音に合わせ2,500の炎が上がるという驚きのチューブ。音が大きければ大きい程大きな炎が上がります。ビデオの見所は2:37から。
Ableton Live公式トレーナーであるRishabh Rajanによって制作された「J-POP Culture」は彼のお気に入りのアーティストである中田ヤスタカの楽曲をマッシュアップ。制作にはAbleton Liveが使用され、ビデオではアコースティックギターをフューチャー、そしてAbletonコントローラPUSHとモーションコントローラLEAPを使った演奏が行われています。
使用されている中田氏の楽曲は17曲。え?17曲も使ってるんだと思わせる、とても統一感のあるクールな仕上がりになっています。使用楽曲は以下の通り。Rishabh Rajanさん、、どうやらかなりマニアックな人のようです。
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Igor Zinken氏が公開した「Web Sid」は80年代のパソコン「コモドール」に搭載されていたSID音源をベースにしたウェブブラウザーシンセサイザー。コンピューターのwebブラウザーや、スマートフォン・タブレットのwebブラウザーでプレイすることができる。
「Web Sid」はマウスで鍵盤をクリックしたり、鍵盤の上に書いてある文字をコンピューターのキーボードで打てば音がなるます。こう見えてもポリフォニックなので、ここは両手を使って、ダーティーでローファイなサウンドをたのしんでみるのがいいかも。
オリジナルSID音源はこんなサウンドだったようです。(下のビデオ)
毎回楽しみにしているHiss and a Roarのサンプルライブラリーなのですが、今度のサンプルライブラリーのテーマは「猿の声」。それも日本瀬戸内海に浮かぶ小豆島の日本猿の声が 24bit 192kHz stereo • 166 .WAV files のクオリティで収録されています。収録時間は45分58秒。
時には人間の赤ちゃんのような声、時にはゾンビのようなおどろおどろしい声が聞こえるユニークなサンプルライブラリー。猿の集団の音もなかなか興味深いものがあります。聞いているだけでも楽しいですが、音楽のパーツとして使うのも面白そうです。あなたならどのような使い方をしますか?