YouTube@MikuMiku Sputnikによる「70年代ミックステープ」。70年代の日本のポップソングをおよそ9分に及び次々とつなげていくのですが、アレンジ・ミックス・テクニックが並大抵ではありません。音質がイマイチなのが残念ですが、70年代への情熱は十分に伝わってくるのです。

 

 

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abletonmakingmusicpages180315

 

 

Abletonが初の書籍をリリースした。タイトルは「Maing Music: 74 Cfreative Strategies for Elecrtonic Music Producers」(エレクトロニック音楽のプロデューサーのための74のクリエイティブ戦略)執筆はAbletonのドキュメンテーション部門の責任者+作曲家プロデューサーDennis DeSantisによる。

Abletonによるとこの本は「Liveのユーザーマニュアルの拡張版ではなく、手持ちのツールを使用した音楽作成の手助け」を目的とした内容であるとのこと。本書は ①曲の作り出し ②曲の発展のさせ方 ③曲を仕上げる方法 の3部で構成され、アーティストへのインタビューから得た回答を例に挙げながら、プロジェクト先に進める為の様々なアドバイスや解説が行われていく。

 

「プロジェクトをスタートさせるときは、まず、捉えたいサウンドを表現するのに使用したいパレットについて考えます。ときには、すべてのサウンドに対してアナログ・キーボード2台だけを使用することにして、超クリエイティブにならざるを得ない状況に自分を追い込み、キーボード自体のサウンドと特性の範囲内に限定することで、プロジェクトの雰囲気と焦点を決めます。」

 

サウンドがランダムにトリガーされるようにシステムをセットアップして、これらをループやサンプルにして新しいリズムに成形していきます。この方法だと、同じことを繰り返すことがないので独自性が高まるし、誰かに作成方法を解読される心配もないので、他との違いを際立たせることができます。」

 

スターティング・ブロックとしてドラム・サンプルをセッションに加えてみるといいでしょう。サンプルを入れ替えたりしてみて、その作品の一部になったら取り除いてしまいましょう。」

 

「現実世界からの邪魔や障害が最小限になるようにしています。お気に入りのインストゥルメント/機材すべてを常に接続しておいて電源ボタンを入れればすぐに録音可能な状態にしておくことです。」

 

makemusic

 

 

音楽を作っている人なら、ループ地獄にはまってしまったり、アイデアがあっても曲を完成することができない経験をするはずだ。この本がそんな窮地に立った時の優しい水先案内人となってくれるに違いない

現在「Maing Music」の抜粋章が公開されている。英語の勉強も兼ねて、今晩あたりから読み始めてみようかと思ってる。完全版はAbletonオンラインストアにて25ユーロで購入できる。

これを書いていて思い出したのが、Mike Monday というイギリスのエレクトロニックミュージシャンも、窮地に陥ったアマチュア・ミュージシャンへアドバイスをおくるプロジェクトを行っている。

西洋でのエレクトロニック音楽家人口の層の厚さをつくづく感じる。

 

Ableton 

 

 

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kraftwerk1

 

現在ヨーロッバで開催中の、クラフトワーク「3Dコンサートツアー」のビデオがYouTubeチャンネルWilly Billiamsに投稿されています。

見たことのある機材から、全く見たこともない機材まで、テクノポップの元祖クラフトワークが今どんな機材を使い、どんな演奏方法をしているのか見ることができます。ファン必見。(オフィシャルなビデオではないようなので近いうちにデリートされてしまう可能性もあるのかもしれません。)

 

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format

 

最近の音楽アルバムは、CDやデジタルフォーマットだけでなくアナログレコードでのリリースもわずかながら増えてきていますが、来月イギリスのミュージシャン/プロデューサーTrevor Jacksonがリリースするニューアルバム「FORMAT」はなんと12種類のフォーマットで収録されているそうなのです。つまりアルバム全12曲のそれぞれの曲がアナログレコード(12インチ・10インチ・7インチ)、CD、mini CD、オープンリールテープ、USB、カセット、VHSテープ、Miniディスク、DAT、8トラックカセットのメディア・フォーマットで収録され、ひとつのパッケージとしてまとめられています。

このアイデアがリスナーにとって実用的かどうかはさておき、MP3 ファイルダウンロードのように無味乾燥な形で音楽が流通している今の時代だからこそ、過去何十年に渡って私たちが愛してきた音楽フィジカルメディアについて振り返り、これからのあり方を考える良い機会なのかもしれません。

 

“Every copy of a physical recording is different, a real object that has its own little story – a one of a kind, personalised by the effort you put in to purchase it, each time you touch it, and the unique ritual that goes along with playing it.” Trevor Jackson

 

 

 

アルバム「FORMAT」にはTrevor Jacksonのこれまでの未発表曲がリエディット・リマスターされ収録。アルバムの制作・流通はペットショップボーイズやマッシブアタックを手がけてきたThe Vinyl Factoryが担当しているとのことです。価格に関する掲載はまだありません。

大概の人は8トラックカセットデッキやDATプレイヤーを持っていないことでしょう。でも安心。3月にはごく普通にデジタル・アナログレコードフォーマットでのリリースも決定しているようです。

 

via Engadget

 

 


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音を直接目で見ることはできませんが、砂や水を様々な周波数の音で震わすと、驚くほど美しい幾何学的な模様が現れます。Nigel Stanford の新しいミュージックビデオはこの驚くべきサイマティックスをフィーチャーしたビデオ。ミュージックビデオとして見たときにはちょっと風変わりなディレクションかも。

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アフリカ・モザンビークの若手DJ Castro によるDJパフォーマンス。ブースには玩具のコントローラと壊れたラップトップが並んではいるのですが、実際に使っているのは声とペットボトルだけ。Mac Bookでもない、Native Instruments でもない、テクノロジーに頼ることのない本当の意味でのオーガニックグルーブがここにはあるのです。

 

via FACT

 

 

 

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