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Native InstrumentsのKOMPLETE 11 が本日からいよいよ発売されます。KOMPLETE はNative Instrumentsがこれまでにリリースしてきたソフトウェアのバンドルコレクションです。バージョンが上がるごとに収録される製品の数も増えてきましたが、今回のKOMPLETE 11 ULTIMATEにはなんと合計87の製品、真ん中サイズのKOMPLETE 11には45製品、新バージョンのKOMPLETE SELECTには11の製品が収録されます。例えばKOMPLETE 11は、KOMPLETE バージョン2 と比べておよそ2倍の製品数になったとのことです。

KOMPLETE 11 の3つのバージョンの比較表はこちら

 

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もしもMIDIキーボードの鍵盤を後から25鍵盤、49鍵盤、61鍵盤、と増やしたり減らしたりできたら便利に違いない。もしもMIDIキーボードを解体できるようになったら、飛行機の移動も楽になるに違いない。現在クラウドファンディングKickstarterに出品中のKOMBOSはそんな夢を叶えてくれるモジュラー式MIDIキーボードだ。

KOMBOSの基本ユニットは25鍵盤。ベロシティやアフタータッチに対応、本体左側にはピッチベンドやモジュレーションホイールも付いている。ここまではごく普通のMIDIキーボードなわけだが、なんとコレ、2つのパート(12鍵盤と13鍵盤)に分解するのだ。そして分解した2つの鍵盤の間に増設用のモジュールキー(12鍵盤)をはさんでやることで、37鍵盤のキーボードになったり、49鍵盤、61鍵盤になるというわけだ。

その他、KOMBOSはBluetooth接続に対応、コンピュータからスマートフォンまで様々なディバイスに対応するのもいまどきだ。バッテリーは乾電池駆動のみ(これはちょっと不経済か)。でもこれさえあれば61鍵盤のMIDIキーボードをカバンに詰めてツアーに出ることも夢ではないのだ。

価格は25鍵盤 139ドル〜、37鍵盤199ドル、49鍵盤279ドル、61鍵盤299ドル

 

 

Kickstarter

 

 

 


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去年あたりからチラ見せ動画が公開されているドイツの音響機器メーカーBehringerの期待のアナログシンセですが、本日新たなチラ見せ動画が公開されました。今回の動画を見るからに、発売はもうそんなに遠い話ではなさそうです。

Behringerが開発中のアナログシンセは、2xオシレーター、ADSRエンベロープ、Sync付き、価格の方はおよそ500ユーロということです。デザイン的にはややローランド的に見えます。

モジュラーシンセのグルRichard Divine氏も「お、モジュラーっぽいサウンドだ」という言葉を漏らしています。

 

 

 

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NIのKOMPLETE KONTROLソフトウェアは、同社のKOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボードをコンピューターと接続する際に必要なソフトウェアです。これによって膨大な数のKOMPLETEインストゥルメントやNKS対応のプラグインを一括してブラウジングしたり、またはキーボードのスクリーンにはパラメーターが自動表示され、ソフトウェアをハードウェアのごとく操作できるようになります。

新しくリリースされたKOMPLETE KONTROLソフトウェアのバージョン1.6.1の新機能は4つあります。

(1.6.1は先週リリースされた1.6のバグフィックスバージョンです。ダウンロードはいつものようにNI Service Centerから行えます。)

 

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クラブやライブハウスで感じる重低音。場所によっては超巨大なサブウーファーが置いてあり、髪の毛が逆立つような物すごい音圧を感じたりもします。

ドイツ・ベルリンのスタートアップ企業Lofeltは、低音を腕で感じることができるというウェアラブルサブウーファーBassletを開発しました。昨日より、LofeltはクラウドファンディングKickstarterにて資金調達を開始しましたが、目標金額の50.000ユーロはあっという間にクリアーした模様です。

 

 

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Cubasis-Mockup-Wood

 

iOSのホストアプリ(GarageBand、Cubasis、Modstep、AUMなど)はAudio Units for iOS フォーマットのプラグインを使うことができるのですが、実際の所はこのフォーマットのプラグイン(アプリ)自体がほんの数個しかなく、ユーザーとしては、いつからこのAUiが本格始動するのか気になっていたところなのです。例えばArturiaのiSEMは早くからこのAUiに対応していますが、他に目立つところと言ったら、Viking Synthというバーチャルアナログシンセ、、ま、この位らいなかったのです。ところが今月に入ってから徐々に明るい兆しが見え始めてきたのです。

AUになると何が一番便利なのかというと、ホストアプリ上ですべての機能を操作できることにあります。つまり、AudiobusやInter-App Audioと違い、「こっちのアプリに行って、また戻って、またこっちに行って、、」というような煩わしい操作をしなくて済む。それからホストアプリからプリセットを選ぶことができる。AUパラメーターやMIDI CCパラメーターをオートメーション操作できる。それから一つのプロジェクトの中で同じプラグインをいくつも同時に立ち上げることができる。コンピューターのAUプラグインに近い感覚で操作できるようになるわけです。

さて今日のニュースは、Bram Bosが新しくリリースしたドラムシンセRuismakerです。おそらくこれが世界初のAU for iOSフォーマットのドラムシンセになるのだと思います。

では、Ruismakerはどんなドラムシンセなのでしょうか?

 

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