Bedroom Production BlogからリリースされたGameBoy LSDJ Noise and Glitch Sessionは、任天堂ゲームボーイとLSDJ (リトルサウンドDJ ) という音楽製作ソフトを使ってレコーディングされているフリーのサンプル集。記憶にあるゲームボーイの音よりもアグレッシブに聞こえ、耳にカツーーンときます。97種類のサンプル、24ビットWavフォーマットで入手できます。ダウンロードはリンクよりどうぞ。
上のビデオはLSDJのデモトラック。このレトロ感がたまらないです。LSDJはシーケンサー、サンプルドラムマシン、などを搭載した本格的な音楽製作ソフトだったわけですが、びっくりすることに今もなお改良が重ねられているということです。カートリッジ自体の製造はすでに中止されているのですが、Romイメージがオフィシャルサイトで2ドルで販売されており、ゲームボーイのイミュレーター(windows,mac,PSP)を使う事でこのLSDJが使用可能になります。デモ版も用意されているのでなつかしのGame Boy サウンドに触れてみる絶好のチャンス。
そして現在はMIDIシンクまでが可能になっており、LSDJのMIDIコンバーター(上の写真)を使う事で外部MIDI機器との同期、またはLSDJを音源としてコントロールする事が可能に。Komakuyaにて13.800円で販売中。
ロサンジェルス国際空港の近くを飛ぶ飛行機の音のライブラリーです。飛行機の種類はAir bus A330, Boeing 737,747, Bomberdier 800。マイクはSanken CSS-5 ステレオショットガンマイクが120度ステレオモードで使用されSound Device 702レコーダーで録音されています。ロス国際空港は市内に面した場所にあるため、飛行機が頭上真上を飛ぶ音を簡単に採集できるそうなのです。サウンドフォーマットは24bit 96khz Wave、トータル625 MBのサンプルが25ドルで提供されます。詳しくはNEWSOUNDLABリンクよりどうぞ。
最近のいろいろなアプリの中でも即試してみたくなるものがボーカル遊び物なんですよね。たとえばiPhoneアプリのVoice JamやLadida。今回紹介するuJamはコンピューターの前で歌った歌に自動伴奏を付けてくれるソフトです。クラウドベースなのでインターネットとマイクがあればどこででも遊べます。伴奏もいろいろなジャンルから選べたり、声にエコーを付けたりなんかも。作曲最中に煮詰まったときなどにも意外と役に立ったりするかもしれませんね。 できたトラックはMP3ファイルにしてSoundCloudやFacebookでシェアしましょう。まずはhttp://www.ujam.com/にアクセスしてサインアップしてください。
via Wire to the ear
Insanic4によるスーツケーススタジオのビデオ。ケースの中には小型シンセやエフェクターの数々。なかなかいいアイデアだとおもいませんか?レコーディングはKorgのMR-2000sを使用しているそうです。
Korg Kaoss Pad Mini
Korg Kaossilator
Korg Monotron
Korg SR1 Sound on Sound
MFB Nanozwerg
FM3 Buddha Machine
Rolls MX41b
Art PowerMix III
Nintendo DSI XL with Korg DS10
Apple iPod Touch with Line 6 MIDI Mobilizer
MAM Map1
via Synthme
Blue Microphoneより世界初24ビット/192KHz対応、XLRアウトプットのUSBマイクロフォンが登場しました。4つのコンデンサーセッティングパターンを選ぶ事ができ、A/Dコンバーターチップも内蔵。さらにレイテンシー無しのヘッドフォンモニタリング端子、ヘッドフォンボリューム、ミュート、ゲインもマイク本体に備わっています。これで家の中でも、スタジオの中でも、ヒマラヤ山脈にいようと最高の音質のレコーディングが可能になる事でしょう。249ドル 詳しくはBlue Microphoneサイトよりどうぞ。
via Synthtopia