Ableton Live 9がリリースされる前にもう少しAbletonについて学んでおきませんか?YouTubeビデオを検索してみると、世界の熟練者達によるAbleton Tipsが山ほど投稿されていますが、中にはマニュアルには書かれていないことや、もうすでに知っていることだけど忘れてしまっていたものまで様々。今日はその中から選りすぐった30のAbleton Live Tips!!をどうぞ。

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Ableton Live 9の流出ビデオに映っていたミキサー。やっぱりこれは魅力的ですよね。$9990


SPECK LILO 16-CHANNEL LINE MIXER

via CDM

 

RheymeはいくつものiOSディバイスを使い即興的な演奏をするアーティスト。YouTubeチャンネルRheymeMusicにはそんな彼による50以上のジャムビデオがアップされており、iOS音楽ファンの間ではひそかな人気を集めています。たとえば上のビデオ “Overhead Jam” – 10/10/12 (Live Jam #56)  ではiPadが3台、iPhoneが1台、AKAIのMIDIコントローラ、MIDI Fighter、DSI Morphoが並べられ、シンセフレーズやリズムをサンプリングし、フェーダーを上げ下げしながら曲を構築していく様子を見ることが出来ます。真新しいスタイルの音楽ではないのですが、Ableton Liveのクリップをつなげていくだけのライブとは違い、生の演奏にこだわるRheyneのアプローチはとても音楽的で、iOSディバイスを使ったエレクトロニック音楽のライブパフォーマンスに今までとは違った可能性を見ることができます。

 

そんなRheymeが使用しているiPadコントローラアプリLemurですが、彼が制作したAbleton Liveコントロール用テンプレートRheyme JammerがLemurホームページにて現在プレミアムコンテンツとして公開されています。このコンテンツには上のデモンストレーションでもでも使われているAbleton Liveのセットが含まれており、ユーザーが同じような演奏をすることができるだけでなく、そのセッティング方法を見て学ぶことができます。特にAbletonLiveのエフェクターLooperを利用することで、ドラムやシンセを演奏し、サンプリングしながら音楽を作っていく方法が「なるほどー」と感心させられるところです。さすがのプレミアムコンテンツ。Lemurユーザーの方、ぜひ試してみてください。

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iOSで人気のアプリのひとつFL Studio Mobile のディベロッパーImage Line はAndroid版FL Studioを移植開発中、その報告ビデオと開発経過が公式サイトにてアップされています。しかしそれは思った以上に大変な作業であるようで、リリースまでにはまだ少し時間がかかる模様です。

ご存知のように音楽系アプリではiOSに比べはるかに遅れをとっているAndroid OS。最新Android OS 4.1ではレイテンシーの問題が改善され、音楽用ディバイスとしての巻き返しに期待が寄せられているところではありますが、もうひとつの問題は多くのAndroidマシンが世に出回りすぎているため、ディベロッパーがすべてのマシンを使ったテストをすることがほぼ不可能に近いというところのようです。音楽用ディバイスとしてのAndroidの行方は2013年に大きな期待がかかっています。

Image Line FL Studio for Android


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2011年の冬、Korgが再びアナログシンセを作ったということで大きく話題になったMonotribe。しかしリボンコントローラのサイズが小さくて演奏しづらいことや、MIDIが装備されていないという理由のせいか、個人的にはしばらく忘れかけていた機材のひとつではあったのが正直なところ。

しかしKorgが忘れていなかったのは、内部基盤にMIDI専用のスロットを用意していたということ。そこに目をつけたのがブラジルのAmazing Machineというメーカーで、Korg MonotribeにMIDI in/out 機能を装備することができる$64のキットMiditribeをリリースしたということで、さっそく試してみることに。

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Raspberry Pi(ラズベリーパイ)はLinuxで動作する名刺サイズの超小型PC。700 MHzのCPUプロセッサ、256MBのメモリを搭載し、わずか¥3.000という驚きの価格。

様々な使用法が考えられるこの小型PCですが、そこにさっそく登場したのがこの小型PCを使ったソフトウェアシンセサイザー。それもポリフォニックシンセサイザー。ビデオを見る限り、レイテンシーもほとんどなく、サウンドの方も¥3.000のコンピューターからなっているとは思えないクオリティ。数年後には、もう何十万円もするコンピューターの必要がなくなってくるのかもしれません。

Raspberry Pi Synthesizer