Audio-presto.co.ukによって制作されたJuno-2012。2台のJuno-106が合体!してオリジナルJuno-106のコンセプトを超えるモンスターポリシンセに生まれ変わったようです。2つのMIDIインプットでマルチティンバーできるのも美味。

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昨日リリースされたAppleのOS 10.8  Mountain Lion。たくさんの新機能を早く試してみたい気持ちも分かりますが、DTM系の人はアップデートするまでには (例によってのことではあるのですが)ちょっと時間をおいた方がよさそうです。問題は、USB3を装備する新しいモデルのMac Bookだけではなく、OS X Mountain LionをインストールしたUSB2を装備するMac、またはOS 10.7をインストールした新しいモデルのMac Bookにおいても、USB環境でハードウェアを使用した際にオーディオシグナルの不良が発生するということなのです。

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今週、Ableton Liveが64bitに対応した8.4ベータバージョンの配布を開始しました。AbletonLive 32bitバージョンでは最大4ギガまでのRAMしか利用できなかったのですが、この64bitバージョンでは理屈の上ではなんと16 エクサバイト=17,179,869,184 ギガ(!!) までのメモリーが使えるということらしいです。特にオーケストラのような、サンプルライブラリーを何百チャンネルも使うような巨大プロジェクトや、RAM消費の激しいプロジェクトを扱う人にとっては相当嬉しい話でしょう。

一般的なところで気をつけておきたいところは、64bitバージョンでは今まで使っていた32bitプラグインが使えないこと。たいがいのDAWソフトウェアの64bitバージョンには32bitプラグインも使えるアダプターが付いているのですが、今回のAbletonLiveのバージョンにはアダプターのようなものは付属していないので、正式リリースには是非アダプターを付属してもらいたいところです。現在の段階ではWindows対応のjBridgeというアダプターを別途に利用することで、今までに作ったプロジェクトを問題なくあけることができるという報告があります。その他、Max for Live、The Bridge(DJソフトウェアSerato)、ビデオに関しては64bitバージョンでは動作しないとのこと。

今までよりもはるかに快適な作業が約束される64bitバージョンですが、その為にはまずはコンピュターのCPUがそれなりに新しいものであることと、OSが64bitに対応したものでなければなりません。そしてコンピューターにRAMを4ギガ以上積んでいる人、是非試してみてください。

 

Ableton Live 8.4 Beta

 

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Native Instrumentsが MaschineとMaschine Mikroの大幅割引を実施中。8月31日まで。これは相当うれしい話ですね。MaschineとMaschine Mikroのどちらにしようか迷う人たちも多いかもしれないので幾つかのポイントをあげておきます。

Maschineのソフトウェア自体は共に全く同じモノなので、出てくる音は全く一緒なのですが、大型のコントローラーだとコンピュータの画面を見なくてもほとんどのことをコントローラーだけで操作することができますが、Mikroだとそう簡単にはいきません。たとえばサンプルの編集だったり、音源やエフェクターを選ぶ時には大型コントローラーの方のスクリーンを使う方がはるかに分かりやすいです。

そしてノブやボタンの数から見ても分かるように、大型のほうがリアルタイムに操作できることがはるかに多いです。例えば、演奏中にエフェクターをグリグリといじったりしたい人には断然大型の方をお勧めします。

それからMikroにはMIDI端子が付いていないので、今後コントローラー等の拡張をして行きたいひとは注意しておいた方がいいかもしれません。しかしMikroの魅力はそのコンパクトなサイズ。パッドをたたくことに集中するのであればMikroでもまったく問題ないでしょう。

Native Instruments Maschine


Traktor 2.5とコントローラーF1を使い始めて1週間になる。Traktor 2.5の新機能RemixdeckとコントローラーF1の一体性は抜群。今までのDJコントローラーではあり得なかった新しい感触だ。

しかし一方、TraktorのユーザーフォーラムやTraktorに関する英語サイトではこのRemixdeckとF1が大きな問題となっている。というのはTraktor 2.5のRemixdeckはF1以外のコントローラーではすべての機能をコントロールすることができないらしいのだ。つまりTraktor2.5のControl Managerには制限が付いており、サードパーティ製のMIDIコントローラーを使った場合(NI Maschineコントローラーも同様なのだが)Remixdeckの最初の4つのスロットまでにしかMIDIをアサインできなかったり、カラーフィードバックやスクロール機能も働かないのだそう。これ以前にはサポートされてきたサードパーティ製コントローラーでも今回のバージョンでは完全サポートには至らず、これまでのユーザーががっかりする気持ちは分からない訳ではないのです。しかしNI側からは次のメジャーリリースでのカスタムマッピングのサポートがすでに約束されているようなので、今回このF1の購入予定のない方々はもうちょっとの辛抱です。

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ヤマハが1998年に発売したFS1R。ボーカロイドのもっと前の時代に喋り声を合成することができた画期的なマシンだったのですが、そんなFS1Rに搭載されていたFormant Sequence機能をシュミレートしたというFlashウェブサイトを発見。プリセットで遊んだ後は、自分のハードディスクに入っているAiffファイルをインポートしてみてください。グラニュラーシンセやリシンセシスでは得られない面白いボイスシーケンスパターンを作ることができます。さらにエディターを使えば、ここでセーブした.syxファイルをFS1Rにエクスポートすることも可能。まずは試してみて。スペースキーを押すと音がなります。http://zacharcher.com/lab/fseq/fseq-flash.html

  • Import AIFF files
  • Audition and edit formant sequences in real time
  • Vowel- and function-drawing tools
  • Export .syx files for the Yamaha FS1R
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