これまでのモノアナログシンセと比べ、オシレーターセクションが複雑かつユニークな作りになっており、Ultra-Saw波形が採用。フィルター部にはMini BruteでもおなじみのSteiner Parker Filterが採用されています。その他、小型マトリックスパッチ、ステップシーケンサーなど。思った以上に小さなアナログモノシンセMicro Brute、正式発表は明日です。
Dave Smith Instruments の12ボイスアナログシンセProphet 12 のモジュールバージョンのリリースがアナウンスされました。1月に開催されるNAMM 2014でお披露目とのこと。予想価格は$2000
これまでプラグインソフトウェアを開発してきたHypersynthというメーカーから、100%アナログ回路を使ったモノシンセXENOPHONEが発表されています。
- 3 OSC Synth with distortion, Sequencer & Arpeggiator
3 LFOs all with a lot of Wave Shapes - 8 modulation slots
- 6 filter types – lp, hp, bp, notch and 2 mixed lp-hp combinations
- all controllable via MIDI (Controllers).
- reverb & delay (effects)
- 価格未定10月末からのプリオーダー開始
来週、詳細が発表になるArturiaの小型シンセ Micro Brute。Arturia公式サイトではカウントダウンが始まっています。「Something Big」とははたしてどのような意味なのか、そのサウンドに期待が高まります。
上の画像もまだリークの段階ではありますが、Synthtopiaなどのブログによると「Micro Bruteは1オシレーター+シングルADSR EG, LFOのモノシンセ、2オクターブ鍵盤、シーケンサー付き、パッチングも可能、価格はおよそ$300」とのこと。
自分でDJコントローラをデザインしてみたかったことはありませんか? クラウドファンディングKicksterterプロジェクト「Umidi」は世界初のカスタム&ビジュアルDJコントローラ。「Umidi」のWebサイトを使ってレイアウトデザインしたものがが組み立てられ、送られてくるという内容。
コントローラに使うことのできる部品は、ノブ・フェーダー・エンコーダー・ジョグホイール・アルミ製プッシュボタン・ドラムパッド・シリコン製ボタンなど、全部品36個の中から選び、色を指定することができる。また、これらの部品を囲むLEDライトの形も選択することができる。
部品を囲む288色のRGB ライトもコントロールすることができるようになり、「Umidiエディター」を使うことによってライティングエフェクトも作れるのだそう。
外装には厚さ2.5cm、重さ1.4kgのアルミ製エンクロージャが使われ、色や柄を選ぶこともできる。
デザインをするには「umidi」のwebサイト Design your ownに行ってみよう。ここで、6×6のブロックに部品を配置したり、色を指定したりすることができる。どんなパーツを使い、どの位置に置いたら良いのか、自分がどんなコントローラを必要としているのか考えるのもとても楽しい。
Traktor, Live, Scratch Live, Virtual DJを含むすべてのMIDI DJソフトウェアに対応。
「Umidi」は12月よりクラウドファンディングKickstarterにて資金募集開始。導入価は格$1050
Abletonが発表したばかりのMax for Liveの4種類のデバイス。Spectrum Effects、AutoBeat、RokVideo。Abletonが発売する初のMax for Live 専用プレミアム・デバイス。
とくにRokVidが気にいっているのですが、このRokVidは音楽制作のデバイスではなく、ビデオFXコントローラのようなもの、Ableton Liveと同期しながら流れる映像にエフェクをかけていくことができるものです。映像について詳しくなくても、プラグインエフェクターを扱うように操作することができます。

動画ファイルだけでなく、ビデオカメラやコンピューター内蔵カメラも同時に使用することができ、これらをブレンドさせていくことができます。そして、Ableton Liveにオートメーションとしてパラメーターの動きを書き込むことができたり、 外部MIDIコントローラからパラメーターをコントロールも可能になります。
ライブセットにはもちろん、音楽制作の際のインスピレーションにもなりそうです。€19
クラウドベースのオンライン・コラボレーションを可能にするOhm Force社によるDAWソフトウェア「Ohm Studio 1.0」がリリースになりました。2012年の6月にベータ版が配布され始めてから1年以上経ち、いよいよ本格始動となりました。
オンライン・コラボレーション だけでなく、プロジェクトファイルはすべてクラウドに保存することができるのも他のDAWソフトウェアにはない大きな特徴となっています。作業中にコンピューターがクラッシュしても安心。
ソーシャルネットワーキング的な要素も含められており、作業中は常に世界の誰かがログインしている様子が見受けられ、チャットをすることも可能。話がうまく合えば一緒に音楽を作ることに至るわけです。
また、公開されているプロジェクトに参加することも可能で、リアルタイムでなくとも、まずはプロジェクトを開き、ゆっくりと作業を進めた後に作業データをトランスファーすることも可能です。
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Dave Smith Instrumentsはアナログ・モノ・シンセサイザー「Mopho」の44鍵盤付きバージョンである「Mopho SE」のリリースを発表。
「Mopho」は2008年頃から発売されている黄色い小型デスクトップ型シンセモジュールで、その後タッチセンシティブ対応の32鍵盤付きの「 Mopho Keyboard Synthesizer」と、4ボイス・ポリフォニックの「Mopho x4 Synthesizer」も発売され、このMopho SEは4番目のMophoファミリーとなるわけです。
同じ鍵盤付きのモノシンセ「Mopho Keyboard」との違いは、鍵盤数が32から44になっていることと、黄色のボディから一変してProphet 12 譲りのグレーのメタルボディが採用となっているところです。詳細を見てみましたが、中身はほぼ同じのようです。
僕も「Mopho」モジュール・バージョンを所有しているんですが、これがアメリカ産なんだ、、と実感することのできる音の太さです。しかし、一見、ツマミが8つあって使いやすそうには見えるのですが、大量のパラメーターをこれらのツマミに呼び出して操作するのは苦痛にちかいものがあり、全体像がなかなか把握しにくいという欠点があります。コンピューターで操作することのできるエディターもあるのですが、これもやや時代に遅れた感がするもので、できるならば、鍵盤付き+多くのツマミ付きのMophoに乗り換えたい気持ちが多々あるわけです。それも44鍵盤あったなら、鍵盤を弾く人であるならば相当楽しいのではないでしょうか。
ちなみにMopho SEの価格は$949だそうです。