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iOS専用、TB-303のエミュレーションアプリTroublemake がリリースされました。ディベロッパーであるBram BosはこれまでRuismaker(ドラムマシン)、Ruismaker FM(パーカッション)、Phasemaker(FM シンセ)といったシリーズをリリースしてきましたが、特にiOSの音楽制作において注目されているAudio Unit(AU v3) にいち早く対応していることで注目を集めています。今回りリースになったTroublemakerもAUに対応、GarageBand、Cubasis、Modstep、AUMなどのホストアプリからはAUプラグインとして立ち上げ、複数のトラックで利用したり、より細かなエディット操作ができるようになります。

Troublemakerはスタンドアローンで起動した場合はTroublemakerの内蔵シーケンサーを利用できます。303というとシーケンサーの打ち込みが面倒なことで有名ですが、iPadバージョンの303ならばタッチスクリーンを使えるので打ち込みも楽々。こんなに簡単にスライドやピッチを打ち込める303なんてこれまでにはなかったかも。ランダムボタンを押すとパターンが自動的に生成されるのも便利です。サウンドの方はめちゃクリスピーです。

 

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TroublemakerはAbleton LinkやAudioBus、MIDI、MIDI CC、Bluetooth MIDIなど様々な同期、インプットに対応。スタンドアローンのシーケンスをMIDIファイル、Wav ファイルで書き出すこともできます。下のビデオは数週間前に公開されたティザービデオです。

価格1200円

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イギリス・ロンドンのマスタリングスタジオ+レコードレーベルGearbox Recordはハイクオリティなサウンドとデジタル技術を合体したGearbox Automaticを発表しました。現在クラウドファンディングKickstarterにて出資者を募っています。

ここ数年間、急激に人気が復活しているアナログレコード。そのアナログレコード人気に後押しされ、現在様々なアナログターンテーブルの新機種がリリースされていますが、例えば昨年劇的な復活を遂げたTechnics は高級オーディオマニア向けターンテーブルSL-1200Gをリリース(およそ350.000円)。一方ではデジタルフォーマットへの変換が可能だったり、 アンプやスピーカーを内蔵していたり、手軽にレコードを聴く環境としての格安なターンテーブルも多く見かけます。

Gearbox Automaticはこの2つの溝を埋めるターンテーブルです。大きな特徴は真空管フォノステージ搭載していること。この段階でかなり高いサウンドクオリティが約束されます。また一方では、BluetoothやWifiとの接続も可能で、アナログサウンドをデジタルに変換することやBluetoothスピーカーからの出力も可能となり、今の時代のステレオ環境との相性もぴったりです。面白いのはプレイしたレコードが自動的に認識され、Spotifyのプレイリストに加えられることです。価格が£399(およそ57.300円)というのもかなり魅力的です。詳しくはkickstarterよりどうぞ。

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サイズ200MB、全150種類のドラムマシンのサンプルライブラリーMEGA DRUM MACHINES が無償配布中です。150種類ってすごいですね。ローランド、コルグ、エーストーン、カシオ、BOSS、河合など日本のメーカーも多々、かなりレアなところではCheetah、Estradin、Dr. Bohm、EKO、Drumfireなど、ほとんど聞いたことのないようなメーカーも含まれ、どんなサウンドか聞いて見るだけでも得した気分になります。

ライブラリーはNI KONTAKT (5.6 正規バージョン)フォーマットです。KONTAKTで開けばマッピングも完了済みで、演奏をすぐに始めることができます。各ドラムマシンのインストゥルメントは5つのグループに分けれれ、各グループはパン、ボリューム、ピッチのパラメータを装備しています。画面右下にドラムマシンの画像が表示され、マニア的にはニヤッとしてしまう瞬間です。フォルダーの中にあるwavフォーマットのサンプルを使えば、その他のサンプラーで利用することもできます。それにしても150種類ってすごい。

 

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FaderfoxがSOLID CONTROLシリーズの新機種PC44を発表しました。PC44は64個のマトリックスノブ+4個の大型ロータリーノブを搭載し、ハードウェアインストゥルメントやソフトウェアインストゥルメント、エフェクト、DAWをダイレクトに操作できる直球型のMIDIコントローラです。ノブの特性を生かした連続的な操作、例えばコントロールチェンジ、ピッチベンド、アフタータッチのような操作を得意とし、設定は64パターンまでを本体に直接保存することができます。筐体は頑丈なアルミ製、付属する表カバーを取り付けることで持ち運びの際も安心な実用的なコントローラです。MIDI in/outポート、USBポートも付いて重さわずか1.6キロ。でも価格はちょっとヘビーな549ユーロ。

 

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フランスのソフトウェア/ハードウェアメーカーArturiaはフィルタープラグイン「MiniFilter V」の無償ダウンロード・キャンペーンを実施しています。キャンペーンの終了は12月29日(日本時間23:59)

「MiniFilter V」はMini Moog 等で使われているラダー・フィルターがエミュレートされています。ラダー・フィルターをエミュレートしたソフトウェアやハードウェアは今となってはそう珍しいものではありませんが、およそ13年前にArturiaがまだ始動したばかりの頃に、Bob Moog御本人と共に取り組んだのがこのラダーフィルターのエミュレーションでした。その結晶とも言える「MiniFilter V」を今、無償でプレゼントしてもらえるのは、なんだか感慨深いものがあります。

「MiniFilter V」はただのフィルタープラグインというよりも、Moogerfoogers的な発想を持つ多機能なフィルタープラグインです。もっとも重要なフィルター部は24dB/Octスロープの特性持ち、ドライブ、波形付きのLFO、モジュレーションコントロール、パワフルなエンベロープフォロワーを装備しています。魅力的なのはインターフェイスの中心部にステップシーケンサーを備え、8ステップのツマミを回すことで、カットオフやLFOレート、エンファシスを操作できます。シーケンサーはホストとテンポ同期、または非同期も可能です。

下のビデオはArturiaによるオフィシャル・チュートリアルビデオです。

 

 

ダウンロードはこちらから。

 

 

 

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どのDAWを見てもディレイエフェクトは大概充実していますが、ちょっとワイルドでユニークなエフェクトが欲しいい人は是非このSpaceship Deplayをチェックしてみてください。

コルグのMonotron Delayにインスパイされ制作されたというSpaceship Delayは、ディレイという名前は付いているものの、コルグのMS-20をベースにしたフィルター、DynacordのテープディレイEchocord Super 76をベースとしたスプリングリバーブ、その他、ビットクラッシャー、フェーザー、チューブプリアンプ、ループを作るためのフリーズ機能など、Monotron Delay以外の機能も充実しています。

とてもシンプルながらもワイルドなディレイ体験を楽しめる、ビギナーの方にも優しい無償プラグインです。

MacOS、Windows対応、VST、AU、AAXフォーマット

ダウンロードはこちらから

 

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