typedrummer

 

Webブラウザーで遊べるドラムマシン「Typedrummer」が登場。コンピューターキーボードをタイプし、あとはリターンキーを押せば作ったシーケンスパターンが再生する仕組みになっている。

仮に、guten morgenと入力してみる。全く悪くない。この入力方法もMPCタイプのドラムマシンとは違ったクールさがあって素敵に感じるところだ。ロービット系のサウンドもなかなか心地よい。

あとはどのキーにどのサウンドがアサインされているのか解明できればバッチリ。hackernewsというページには「Typedrummer音色パレット予想チャート」が記されている。

 

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レコード針を使わないターンテーブルを日本のエルプ(ELP)というメーカーが製造しているという。レーザーがレコードの表面を読み取り音を鳴らすのだそうだ。従来のようにレコード針がレコードを傷つけるようなこともなくなるだけでなく、針では拾いきれなかった情報まで読み取ることができるようになり、レコードが本来持っている音を限りなく忠実に再現できるとのことだ。もっとすごいのは、針では再生困難だったレコード(ひび割れたレコード、反っているレコード、傷が付いているレコード)の再生やSP盤の再生も可能なのだそうだ。

このレーザーターンテーブルの価格は100万円を超えるかなり高価なもので、現在は放送局や国会図書館のような場所で使われているとのこと。

プチプチとしたノイズがあってこそアナログレコードの醍醐味という見方もあるわけだが、そこはどうなのだろう。しかし、このレーザー・ターンテーブルの技術を次の世代のスクラッチDJターンテーブルとして利用できないものだろうか。

 

 

ELP

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価格$9のコンピューターが世にお目見えするという。名前はC.H.I.P.。アメリカ・CA州のNext Thing Co.というプログラマー+アーティスト集団によるスタートアップで、クラウドファンディングKickstarterに登場している。

C.H.I.P.はクレジットカードよりも小さなデバイスでありながらもパワフルなスペックを誇る。1Ghz R8 ARMプロセッサ、512MB RAM、4GBストレージ(eMMC)、マイクロ・コンピューターでもっとも有名なRaspberry Pi よりも断然パワフルということになる。

ゲーム、ウェブサーフィン、写真やビデオの編集もでき、データそのものもこのデバイスにセーブできてしまう。USB、マイクロUSBポート、マイクin.out 端子付き、WifiやBluetooth にも対応、モニターディスプレイとの接続端子も用意されている。Bluetoothを使えばコンピューターキーボードやマウスとの接続も可能、USBポートにMIDIキーボードを接続すれば立派なシンセサイザーにもなるわけだ。

数十種類のゲーム・ユーティリティ・エンターテイメント系アプリがプリ・インストールされているほか、オープソースのコミュニティーによって数千のアプリが準備されるとのことだ。(上のような画像が出回るということは音楽アプリの登場にも期待が持てるのではないだろうか)

C.H.I.P.は基盤がむき出しの状態になっているのだが、PocketC.H.I.Pというボックスを合体することによって4,3インチのスクリーン、フルキーボード、エクストラバッテリーが追加されることになる。

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とにかく一番驚かされるのはこのスペックにして$9という値段だ。MAKE MAGAZINEの記事によると、C.H.I.P.は中国のモバイル用チップ製造メーカーAllwinnerとの提携を組んでいるとのことでこの価格が実現するとのことだ。

クラウドファンディングの終了までまだ26日の時間が残されているのだが、目標金額$50,000を優に超える資金を獲得している模様。正式な製品の発送は来年度の5月を予定しているそうだ。

シンセサイザー自作派の方は是非チェックしてみてはどうだろうか。

 

C.H.I.P.

 

 

 


traktor28

 

先週末Native Instrumentsはコミューニティ・フォーラム内でTRAKTOR (SCRATCH) PRO のメジャー・アップデート・バージョン2.8 の詳細についての書き込みを行なっています。TRAKTORユーザーにとってはとても重要なアップデート内容となっています。現在TRAKTOR 2.8はベータテストの段階を終え、ファイナルテストの段階に入っているとのこと。リリース時期、待望のSTEMSへの対応時期に関する書き込みは行われていません。

 

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soniccharge1

 

SonicChargeが新しいプラグインEchobodeをリリースしました。Echobodeはフリークエンシー・シフターとディレイが合わさったエフェクターで、もともとは2012年にReasonのRack Extensionとして始めてリリースされ、その後Teenage enginnringのシンセサイザーOP-1にCWOという名前で搭載されているエフェクターでもあります。今回、はじめてVST/AUバージョンとしてリリースとなったことでより多くのユーザーがこの刺激的なエフェクターを愛用できることになります。

さらに、この新しいVST/AUバージョンではSMEARというセクションが機能追加されており、スペーシーなリバーブや新しいモジュレーションの可能性が広げられています。特にメタリックなサウンドを作ることを得意としているようですが、様々なタイプのループに使い、つまみをひねってみるだけで乗り物酔いしそうな?脳内覚醒しそうな?耳に刺激的な様々な効果を作れることがわかります。気に入った人は3週間使えるトライアルバージョンを試してみましょう。プリセットをためしているだけでもかなり楽しいです。

 

 

Echobode 価格$44

Sonic Charge


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世はモジュラーブーム。でもモジュラーはシンセサイザーだけのものではない。デンマークのヘッドフォンメーカーAIAIAIが発表したヘッドフォンTMA-2 は、ユーザーがヘッドバンド(3種)・スピーカーユニット(5種)・イヤーパッド(6種)・ケーブル(4種)からパーツを選択し、音楽の好みやデザインの好みに合わせたヘッドフォンをカスタマイズできるシステムだ。特にイヤーパッドとスピーカーユニットのコンビネーションによって音の傾向は大きく変わってくるとのことだ。

DJをするとき、家でリラックスするとき、スタジオでミックスダウンをするとき、用途に合わてヘッドフォンのパーツだけを取り替えることができることも新しいヘッドフォン・スタイルのような気がする。

モジュラー式が好みでない人のためにはプリセット型(組み立て済み)のヘッドフォンが用意されており、音楽のジャンル(テクノ・ハウス・ベースミュージック・ヒップホップ・・・・・)の好みや用途(スタジオ・ DJ・外出中・・・)によって選択することができる。

さすが北欧のデザイン。見た目はめちゃクールなのである。でもやはりヘッドフォンは自分の耳で聞いて確かめてみなければ購入するには勇気がいるだろう。しかしこのモジュラー式アイデアは素晴らしい。

価格は$150から$280位といったところだろうか。詳しくは公式HPよりどうぞ。

 

aiaiaia

 

AIAIAI

 

 

 

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