インドのニューデリー在住のDJ Metro Gnome によるYouTubeビデオはiPhone iOS のリングトーンとSiri のサンプリングサウンドを使ったパンプアップダンストラック。このリングトーンを目覚ましとして使っている人はちょっとドッキリするかも。

使用機材はNI Maschine とKeath McMillen Quneo、そして後半にはギターも登場。ビデオは自分撮り。なんだ凄いです。トラックはYou Tube からフリーダウンロード可能。

 


via TechChurch

 

 

 

 

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iOS の人気DJ アプリAlgoriddim「Djay 2」は音楽配信ストリーミングサービス「Spotify」と連携した「Djay 2」バージョン2.5.1 をリリース。Spotifyの有料アカウントを持っているユーザーはSpotifyに登録されている2000万以上の曲を無制限で使うことができるようになる。音楽ダウンロード、CD、レコードはもう過去のDJメディアになってしまうのか?!

Spotifyはスウェーデンから生まれた音楽配信ストリーミングサービス。簡単に言ってみればインターネットジュークボックスのようなもの。先週の発表では全世界で有料会員数が1000万人を突破(有料会員費は月額9.99ユーロ)、無料会員数を含めるとユーザー数は4000万人に登るという。現在世界56カ国でのサービスが展開されているが、残念ながら日本でのサービスはまだこれからということになっている。

Spotifyと連携したDJソフトウェアはこれが初めてではない。以前にこのブログでも紹介したPacemakerというiOSアプリがあるのだが、DJソフトウェアとしての機能を見た時にはこのアプリはまだ発展途上といった様子。その点、DJアプリ業界をリードしている「Djay 2」が「Spotify」と連携したことはアプリ業界だけでなくDJ、音楽業界を揺るがすものと言えるだろう。

では、バージョンアップした「Djay 2」がどのようなものになっているか見てみよう。

(ラッキーなことにドイツ在住の筆者、Spotifyが使える!)

 

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Native Instruments のiOSアプリiMaschine が初めてリリースされたのは2011年の11月。2トラック分のドラムパッド+2トラック分のキーボードトラックを使ってグルーブ製作を行うことが出来るアプリ。

電車の中で気軽にビートを作ったり、携帯サンプリングマシンとして簡単にレコーディングすることができるなかなか重宝するアプリです。しかも、ここで作ったビートを本家Maschineにトランスポートすることもでき、スタジオに行ってから本格的に作り込みに入ることが可能です。

これがどういうわけかリリースされてから一度もアップデートされず、半ば見捨てられていたかのように思われていたアプリではあったのですが、本日iMaschine の初のバージョンアップバージョン iMaschine 1.1  がリリースとなりました。

新しいバージョンではiPadにも最適化され美しい画面で操作することができるようになりました。iTunesに入っているトラックからサンプリングすることができるようになったり、XYパッドを使ったエフェクター操作も可能になっています。

 

 

もうひとつのiMaschine 1.1 オフィシャルビデオはJamie LidellとQkidzのコラボレーション。見てるだけで愉快になれるナイスなビデオ。

 

 

 

バージョン1.1 の新しい特徴

  • iPadワークフローの最適化
  • iTunesからのサンプリング機能
  • 無償の「Quantum Collection」サウンドパック
  • ミキサーページのXYパフォーマンスコントロール
  • スワイプによるリドゥー・アンドゥ
  • GUIの向上
  • 強化されたサンプリング編集機能により調節可能となったスタート・エンドポイント
  • iPhone5 スクリーンサポート
  • メトロノームオンオフスイッチの装備

App Store にて¥500

 

 

 

 

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昨日マイクロソフトはタブレットPC の新製品  Surface 3 を発表しました。12インチのスクリーン搭載、重さ800グラム、厚さ9.1ミリのスーパースリムボディ。マルチプロセッサー対応、RAMやストレージのオプションも豊富に用意され、ラップトップコンピューターに引けを取らないパワー。Mac Book airとiPad air の中間といったようなアプローチがとられているようです。

OS にはWindows 8.1 Pro が標準搭載され、すでに所有しているDAWソフトウェアやプラグインをインストールすることができるのがミュージシャンにとって嬉しいところです。USB 3  に対応しているのでMIDIコントローラとの接続も可能。

スクリーンは従来のSurfaceに比べ38%大きくなっており、目を極端に細めることなくDAWソフトウェアを操作することも出来るのでしょう。

これも従来同様ですが、スタイラスペンによる入力にも対応。MIDIノートの書き込みをする際にはマウスやタッチ入力するよりももしかしたら便利なのかもしれませんよね。

果たしてSurfaceはこれまでのラップトップやタブレットに代わる音楽制作ツールとなっていくのでしょうか?

下のビデオはNI Maschineを旧型Surface Proで動かしている様子です。MaschineにはReaktor VST  が5つ、Massive VSTが3つ立ち上げられ、MaschineのサウンドライブラリーとVSTはmicro SDカードより読み込んでいるようです。

 

 

Windows Surface 3の 主な仕様

  • OSはWindows 8.1 Pro  通常のデスクトップコンピューター用のソフトウェアを使用すること可能
  • ストレージオプション: 64 GB, 128 GB, 256 GB, 512 GB
  • スクリーン解像度: 2160 x 1440
  • プロセッサーオプション:Intel Core i3/i5/i7
  • メモリーオプション: 4GB or 8GB
  • バッテリー駆動時間は、ウェブブラウズで最大9時間
  • 背面と前面に5MPカメラ
  • 前後にマルチマイク
  • Dolby Audio ステレオスピーカー
  • USB 3.0
  • microSD カードリーダー

市場想定価格は、

Core i3、4GB RAM、64GB SSDのベースモデルが799ドル。

Core i5、4GB RAM、128GB SSD で999ドル
Core i5、8GB RAM、256GBで 1299ドル
Core i7、8GB RAM、256GBは 1549ドル

最上位は
Core i7、8GB RAM、512GB SSD で1949ドル

 

 

 

 

 

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イギリスの音楽サイトマガジン「Fact」の企画、アーティストが10分間で曲作りにチャレンジする「Against the Clock」。制限時間は10分・コンピュータースクリーンは白紙の状態からスタート・サンプルは事前に準備されたものでもオッケイ。今回のチャレンジャーはイギリスのテクノアーティストDauwd。

DauwdはAbleton Live と PUSH を使い、サンプル音源をループさせるところから作業を開始。Liveのアルペジエータープラグインを使っているようです。

大きなテクスチャーが完成したところにドラムトラック(MFBドラムマシン)と、Moog やKorg Poly6  を使ったシンセフレーズを重ねて行きます。

この「Against the Clock」という企画、アーティストがどのような方法で機材を使い、どのようにトラックを構築していくのかを見ることができ、とても参考になります。

 

 

FACT Against the clock

 

 

 

 


dango inc. がリリースしたModal Pro は、シンセサイザーモジュールやエフェクターモジュールを組み合わせながらユーザー独自のシンセサイザーを作ることが出来るiPadアプリ。すでにこのようなモジュラータイプのシンセアプリは幾つかリリースされているわけですが、大きな違いはオーガニックな雰囲気が漂うユーザーインターフェイス。これなら根気強く音作りできるかも。

公式日本語ホームページあり。http://modal-synth.com/ja/

マニュアルは英語のみ。

App Storeにて¥500

 

 

 

 

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