フランスのNaonextからリリースされる球体型のMIDIコントローラCrystall Ball の新しいプロモーションビデオ「The unbelievable」が公開になりました。世はクリスマスパーティーシーズン。二日酔いにも効果抜群のような!!
シンセサイザーは日本・アメリカ・ドイツ・イギリス・スェーデン・フランスのメーカーだけが作っているわけではありません。最近ではチェコ共和国のStanduinoやイランのHyper Synth や台湾のGroovesizerも注目を集めて来ているようで将来が楽しみです。特にアジアのメーカーとなれば親近感をより感じるものです。
Storn System はインドネシアのバンドンに拠点を置く新しいメーカー。Stornとは「SynThesizer electRONic 」の略なのだそうです。月末には新しくウェブサイトがローンチされ、そこで何かが発表されるようです。
上の画像、Korg MS10/20やEMSにインスパイアされたというMagaという名前のセミモジュラーシンセサイザー。そして下の画像はFacebookに投稿されていた Störn。こちらの方はドラムシンセサイザー(シーケンサーなし)のようです。色合いといい、なかなか美しいデザインではありませんか。
via Sequencer.de
iOS音楽アプリのオーディオルーティングシステム Audiobusがリリースされてから丸一年経ちました。今では数えきれないくらい多くのアプリがこれに対応するようになり、事実上iOS音楽アプリのスタンダードとなった感のあるAudioBus。
Audiobusは来年さらに前進します。本日Audiobus はバージョン2 のリリースを発表、そのティザービデオが公開されました。
バージョン2 ではこれまで以上に多くのアプリを同時に(並列・直列で)立ち上げることが可能になっているようです。(アプリ内課金の機能)
またセーブ機能も加わり、これをe-mailやソーシャルネットワークを使ってシェアすることも可能になっているようです。(もし各アプリのセット内容もセーブもできれば素晴らしいですね)
新しいUIもスッキリとしていて使いやすそうです。今後の新機能に備えて多くのスペースが確保されているようです。
紹介されている機能はまだ一部分。でもiOS音楽アプリのさらなる躍進となることは確かでしょう。アップルがどうしてこのような仕事をしなかったのでしょうか (苦)、。
Audiobus 2は2014年初旬リリース
ローランドの名機Juno-106をアップグレードするキットKIWI 106がニュージーランドのKIWI Technicsよりリリースされました。CPUボードを付け替えることによってプロセッシングパワーが増大。これまでのJuno-106にデュアルエンベロープとマルチウェーブフォームLFOが追加されるだけでなく、512のパッチメモリー、アルペジエーター・コードモード・シーケンサー・パターンジェネレーターのような機能も加わります。また、Mac/Windows対応の専用エディターも付属。
肝心な音の方は?? 公式サイトの下の方にわずかながらのサンプルが用意されています。
導入価格
- KIWI-106 $395 (送料別)
- スワップバックボード(JunoのチップとKIWIチップをスワップすることができるボード)$20
- KIWI-106+スワップバックボード バンドル $410
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イノベイションをコンセプトに揚げるアメリカ・ロサンジェルスの新しいサウンドメーカーOUTPUTの第一弾となる製品「REV」。この「REV」はすべてのサウンドがリバース(逆回転)で再生されるというコンセプトを持つインストゥルメントで、4つのエンジン「Instruments」「Loops」「Timed Instruments」「Rises」がNI Kontakt(Kontakt Player) フォーマットで提供される。およそ1000に及ぶプリセットパッチ、すべてのサウンドがリアルタイムで再生され、再生速度はホストアプリケーションと同期することもできる。各エンジンにはフィルター・スタッター・エフェクターも内蔵。アメリカの第一線で活躍するサウンドデザイナー等によって作られたそのサウンドクオリティも約束されている。価格は$119
古くはビートルズの「Tomorrow never knows」。今ではサンプラーのスイッチを一つ押すだけで簡単に作ることができてしまう「逆回転サウンド」ですが、やはり今でも耳に浮遊感のある感覚を与える不思議なサウンド。OUTPUTが作ったリバースインストゥルメント「REV」とはどのようなものかチェックしてみてください。