DJ Tech toolsが開発中のコントローラMIDI Fighter Twisterは、NI TraktorのRemix Deckをドラム・シーケンサーとして使うことができるようになるコントローラで、16個のエンドレスエンコーダーノブを使い、4トラック分の音色の選択やパターンの作成、ベロシティやフィルターのコントロールもダイレクトに行うことができるようになる。また、このハードウェア自体にシーケンサー機能が内蔵してあるので、TraktorだけでなくAbleton LiveのDrum Rackなどにも使うことができるようになる。
DJ Tech Toolsはデジタル時代のDJをサポートするもっとも影響力の強いサイト。そんなDJ Tech Toolsが開発するコントローラは、さすが実用的でユニーク!!
現在DJ Tech ToolsはMIDI Fighter Twisterのメイリングリスト受付中。リリース予定は来年1月で、どれだけの需要があるかによって価格も決まるようです。
Gieskesのユーロラック・モジュールVoicerec 1b。ボイスサンプラーのようなもので、録音はわずか6 秒程しかできないそうです。プラス、録音が始まる前に「ピっ」というビープ音が鳴るそうです。
おもちゃなの?おもちゃじゃないの?良く分かりませんが、こんなモジュールがあっても全くいいのではないでしょうか。ライブで使ったらもっといいかも。
via Wire to the ear
Macro Control
NI Maschineのもっともパワルルな機能「マクロコントロール。」まずこの「マクロコントロール」がどのようなものか簡単に説明しておくと、たとえば、プレイ最中にフィルターを動かしたいとか、エフェクトの量を変えてみたいとかあると思うのですが、そんな際にいちいちフィルターのページに飛んでフィルターのパラメーターを探して、動かして、、というのでは大変な作業になってしまいます。そこで、事前に必要なパラメーターだけを一カ所にまとめて管理しておくことができるのが「マクロコントロール」という機能です。つまりパフォーマンス最中でもマクロコントロールのページを開ければ、コントローラのノブを使って、フィルターを動かしながらエフェクターも同時にコントロールするようなことができてしまうのです。
これまでのMaschineでは、マクロコントロールは各「グループ」に8つまでのパラメーターしかアサインすることができなかったのですが、新しくなったMaschine 2.0 では「グループ」の層だけでなく、「マスター」「サウンド」すべての層にこのマクロコントロールの機能がつけられています。また、アサインできるパラメーターの数は無制限になっています。
このようにMaschine 2.0 では制限が少なくなった「マクロコントロール」ではありますが、設定方法も大きく変更になっています。これまではマクロコントロールに持って行きたいパラメーターを右クリックすれば設定が完了していたのですが、Maschine 2.0ではマクロコントロールページからの設定をしなければならなくなっています。いままでのMaschineに慣れているユーザーはちょっと戸惑うところなので、設定方法を簡単に説明しておきます。
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Drum Synth
様々な新機能が搭載されているNative Instruments Maschine 2.0ですが、今回のバージョンアップでもっともファンシーな機能の一つとなるのが「Drum Synth」というドラムシンセサイザーです。
この「Drum Synth」はMaschine独自のシンセ音源で、キック・スネア・ハイハット・タム・パーカッションの5種類のグループに分かれています。アコースティック系ドラムからエレクトロニック系ドラムまで幅の広い音をカバーすることができ、サンプル音源をエディットするのとは違う、これまでのMaschineにはなかったサウンドクリエイティングを楽しむことができます。
アコースティック系サウンドはややリアリティに掛けるものに聞こえてしまいますが、エレクトロニック系のサウンドを作ろうとするとかなりハマります。ピッチを上げ下げすることや、ディケイにも細かく気を配ることができるので、サンプル音源と組み合わせてサブを補強したり、ハイを補強したりすることにも使えそうです。
(-) 欠点がひとつ。意外にもこのDrum SynthはCPUへの負担が多いようで、AからHのグループにすべてDrum Synthを使ったキットをロードすると、ノイズが乗ってしまうことがあるようです。ライブパフォーマンスで使う際には要注意かもしれません。
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ミュージシャン、アーティスト、発明家、様々な肩書きを持つMoldover。音楽テック系ブログ界隈ではかなりの有名人で、自作のMIDIコントローラやインストゥルメントを使ったライブ活動をおこなったり、テルミン付きのCDをなんかをリリースしているかなりのアイデアマンです。
そんなMoldoverがこのたびクラウドファンディング「Kicksterter」に登場。
Moldoverが考えたことは、ニューアルバム「Four Track」にサーキットボード・エフェクター「Voice Crusher」も付けてしまおうというアイデア。確かに、音楽を作ってダウンロード販売するだけでは全くMoldverらしくないわけです。
この「Voice Crusher」はマイクロフォン、スピーカー、インプット端子、アウトプット端子、USBが付いたピッチシフターのようなエフェクターで、リアルタイムで面白サウンドが作れてしまう逸品。昔懐かしいカセットテープのケースに収まる薄型サイズもニューアルバム「Four Track」のコンセプトにピッタリ。
Kicksterterでの目標金額は$20,000。ニューアルバムのレコーディング費用と「Voice Crusher」の製作費に当てられるそうです。$55 の出資でこのVoice Crusherを手に入れることができるチャンス! 詳しくは下のビデオからどうぞ。
プラグインソフトウェアメーカー Twisted tools からのハロウィン・プレゼント。ダークアンビエントサウンド集「Into the Darkness」(721MB)をTwisted tools サイトより無償ダウンロードすることができます。
フォーマットは 24bit/96khz WAV audio ハイクオリティなサウンドでハロウィンパーティを盛り上げよう!!