sq1

 

CDMが報じたところによると、コルグは MS-20 Miniのモジュールバージョン(キーボードなし)MS-20Mキットをリリースするかも、とのことです。しかも、このMS-20MにはステップシーケンサーSQ-1 も付属するようなのです同時発売とのこと。MS-20Mは組み立て式キット、SQ-1は組み立て済みユニットのようです。

SQ-1 はおそらく1978年のコルグのアナログシーケンサーSQ-10のリメイクということで、ここ数年のコルグアナログ熱の上昇とともにこれを待っていた人はかなり多かったのではないでしょうか。見たところ、Volcaシリーズよりは細長い形のようですが、ツマミはVolcaと同じように見えますね。

いよいよNAMM 2015 が盛り上がってきました。詳細は追って報告しましょう。

下のビデオはオーストラリアTurramurra Music Centreによるリークビデオです。

 

 

 KORG

 

追記・やっぱり来ましたね。詳細は追って。

korgms20m

 


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Behringer のデスクトップMIDIコントローラBCR-2000を使い、Dave Smith InstrumentsのシンセサイザーMophoとTetra をコントロールすることができるようになるMoTET Programmer。ビンテージシンセサイザーのカスタマイズやパネルレイアウトデザインを手がけているSynthGraphicsというメーカーからのリリースです。

MoTET ProgrammerにはBCR-2000の表面にかぶせるオーバーレイ、そしてSysEXテンプレートが付属。2段目のスイッチはCメジャーのスケールキーボードになるので、エディットしながら音も出せるようです。

私自身Mophoユーザーで。これまでにも様々なエディタープログラムを試してきているのですが、できるならばコンピューターなしで、ハードウェアコントローラを使って操作したいというのが本音でした。これなら思う存分にMopho のパラメーターをいじれそうです。価格は$40となっています。

SynthGraphicsはNAMM 2015 にも登場。Mopho、Tetraの他に、microKORG(コルグ)、 Alpha Juno-1, 2、MKS-50(ローランド)のBCRオーバーレイも展示するとのことです。たしかにこれらのシンセのエディットは本当に面倒なのです。

Behringer BCR-2000は耐久性、使いやすさにも定評があり、現在新品で¥15.800ほどで手に入るコントローラです。

 

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SynthGraphics

 

 


System_35_SCB

System_55_Product_Page

Model-15_black

 

 

これまでいくつものクローンや “モーグ系“ と名のついたシンセ がリリースされて来ましたが、ついに本物のモーグモジュラーが復刻、正式にリリースされることとなりました。オリジナルバージョンと同じ部品を使い忠実な再現が試みられたとのことです。まさに1971年!!でも正式な保証書も付いているのです。新しいモーグモジュラーは3種類のリリースとなっています。もちろんNAMM2015にも登場!

Moog Modular System 15 $10,000
Moog Modular System 35 $22,000
Moog Modular System 55 $35,000

 

 MOOG

 

 

 


ARP ODYSSEY_TEASER

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コルグがArp Odysseyの復刻開発をしているとのニュースが流れたのは今年の2月のこと。その後発売の延期が発表されたことにより、より一層の期待が高まって来ている伝説のアナログシンセの復刻ですが、本日、コルグはそのArp Odysseyのティザーサイトの公開を開始しました。サイトには“Be prepared for a new evolution 1-22-15″ とのメッセージが書き込まれています。

この1-22-15が意味することは、2015年1月22日から始まるNAMMショー2015にてコルグArp Odysseyが一般公開されることのようです。スペックや価格などの記載はまだありません。

KORG Arp Odyssey

面白いのは、先週、ドイツの楽器メーカーBehringer も「Arp Odysseyの復刻」を匂わす書き込みをFaceBookにて行っていることです。この書き込みでは、本家ARP Odyssey MK I, MK II , MK III を再現するための3つのフィルター・モードの搭載、Midi/USBによる完全制御、価格はおよそ$500、などといった特徴をほのめかしています。発売時期に関する書き込みは行われていません。

Behringer

この2社が果たしてどのようなコンセプトでArp Odysseyの復刻をしているのか気になるところです。早くもNAMM2015が待ち遠しくなってきました。

 

 

 

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aphex-twin-11

 

ニューアルバム「Syro」を発表して間もないAphex Twin が、未発表スタジオデモトラックおよそ30曲をSoundCloud にて公開しています。このデモトラックアルバムには、モジュラーシンセBuchlaやSerge Modular を使った「Syro」の初期バージョンとなるトラックも含まれています。

この他にも、ローランドSystem-700やヤマハQx/Txなどのビンテージ機材を使ったデモトラックも多数公開中。機材画像も同時にアップロードされています。

ブログ「noyzelab」には「Syro」制作にまつわるAphex Twin の貴重なインタビューが掲載されています。読み応えたっぷり。

 

 

 

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コルグがARP Odyssey の再開発をしているというニュースがあったのは今年の2月。来るべきリリースに向けて財布のひもを固くしている人も多いようですが、どうやら年内のリリースはないようです。そんなこともあり、ソフトウェアメーカーGFrorce がOdyssey のエミュレートソフトウェアOddity 2 のリリースを12月から開始するのは絶好のタイミングといえるかもしれません。

上のビデオでも紹介されているように、Oddity 2 ではOddity1 の機能をさらに強化、オリジナルマシンにはなかった機能も多く装備されています。モノフォニックレガートモード、ポリフォニックモード、3つのフィルターモード、アッディッショナルオシレーターを搭載、さらにメインスクリーンのほとんどすべてのスライダーをLFOやADSRにアサインすることも可能。力強いリード・ベースサウンドからテクスチャーサウンド・パッドまで幅広い音作りが可能になっているようです。

詳しい情報はGForce 公式サイトよりどうぞ。Oddity 2 は12月1日よりリリース(デモバージョンも同日リリース)現在プリオーダー特別プライス£99/$135、Oddity 1からのバージョンアップは£49/$69という価格になっています。

 

 

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