maschine231

 

 

NI MASCHINE がアップデートバージョン2.3.1 をリリースしました。アップデートはいつものようにNI Service Centerアプリから行うことができます。(無償)

MASCHINE 2.3.1 にはブラウザーに「お気に入り機能」が追加されました。ソフトウェアからでもハードウェアからでも、お気に入りのキット、サンプル、インストゥルメント、エフェクトすべてに☆印のマークを付けることができるようになる便利な機能です。特にKOMPLETE をインストールしている場合には似たようなプリセット名が多く、例えばどのベースの音色が好きだったのか?忘れてしまうようなことがよくありました。これからはまずお気に入りチェックを入れたものだけを表示させ、すぐに作業に取りかかれます。

 

Continue reading »


 

iOSドラムマシンElastic Drums が間もなくアップデートバージョン1.6 をリリースします。このアップデートバージョンでElastic DrumはMIDIハードウェアコーントローラへのMIDIマップが可能になることと、先日リリースなったばかりのAudioBus Remote にも対応するようになります。

上のビデオでは、Elastic DrumをAudioBus Remote とIK Multimedia のiRig Pads からコントロールしている様子で、Elastic Drumのサウンドをトリガーしたり、パターンチェンジやエフェクト操作をおこなっています。

下の方のビデオはArturia BeatStep へMIDIマッピングをおこなっている様子です。やはりコントローラがあるとドラムマシンはよりドラムマシンらしくなり、Elastic Drum の演奏もさらに楽しくなることでしょう。

 

 

Elastic Drum

App Store にて¥1200

 

Tagged with:
 

tanzmaus

 

 

ドイツ・ベルリンのハードウェアメーカーMFBが新しいドラムマシンTanzmaus を開発中のようです。Tanzmaus…(.踊るネズミ)…は、同社のアナログドラムマシンTanzbär…(踊る熊)….のコンパクトバージョンといったスペックのようで、本体のサイズの方も熊より小さいネズミサイズとなるようです。画像を見る限り、4つのインストゥルメント(キック、スネア、クラップ、タム)と、本体右中央にある2つのインストゥルメント(ハットと何か)合計7つのインストゥルメントを備えるドラムマシンのようです。本体下にはステップシーケンサーと思われるボタンも並んでいます。サウンドの方は果たしてどのようなものなのでしょうか。ネズミのように切れのある音(?)に期待したいです。

 

MFB

via Sequencer.de

 

 

Tagged with:
 

img-ce-maschine_studio_workflow_details_01_findtherightsoundfast_2x-60459f5ce8d99d49742fe9224153b3de-d

 

Native Instruments MASCHINEのバージョン2.3がリリースされた。いつものように登録ユーザーはNI Service Centerより無償でダウンロードすることができる。

今回のバージョンアップのハイライトとなるのは、すべてのMASCHINE 2 ソフトウェア登録ユーザーに「KOMPLETE SELECT」が配布されることだ。この「KOMPLETE SELECT」はNI KOMPLETEから選りすぐりの10種類のソフト(総額およそ10万円相当!)がバンドルされている。KOMPLETE 10やKOMPLETE 10 ULTIMATE   のユーザーでない人にとっては、棚から牡丹餅が降ってきたような嬉しいプレゼントだ。登録ユーザーは数日内にダウンロード案内がemailで送られてくるとのことだ。

MASCHINEとKOMPLETEソフトウェアの親和性はとても素晴らしい。MASCHINEハードウェアのツマミをグリグリと動かしながら、パッドをたたきながらトラック制作することをぜひお勧めしたい。

 

KOMPLETE SELECTに含まれるソフトウェア

いくつかのソフトウェアは以前のバージョンでもすでに付属していたものだが、真新しいところではミニモーグ系アナログエミュレートMONARK、最新のグランドピアノサンプルプレイヤーThe Gentle Man、面白いところではサンプルプレイヤーWest Africaあたりがお勧め。

  • MASSIVE
  • MONARK
  • THE GENTLEMAN
  • DRUMLAB
  • REAKTOR PRISM
  • SCARBEE MARK I
  • RETRO MACHINES
  • VINTAGE ORGANS
  • WEST AFRICA
  • SOLID BUS COMP

 

今回のバージョンアップでは新しいDrum Synth インストゥルメントとエフェクターも追加されている。リバーブはこれまでのMASCHINEとは違うなかなか素晴らしいクオリティに感じる。

  • Drum Synthの新しいシンセエンジン「Cymbal」搭載。モードは「Crash」と「Ride」の二つ。
  • Drum Synth「HiHat」に新しいモード「Hybrid」搭載
  • Drum Synth「Snare」に新しいモード「Breaker」搭載
  • Drum Synth「Tom」に新しいモード「high」搭載
  • 新しいエフェクター「Reverb」搭載、「Plate」「Room」「Hall」3つのモード、これまでのReverbは「Reverb(Legacy)」に変名
  • エフェクター「Distortion」に新しいモード「Analog」搭載、これまでのDistortionは「Mullholland」モードに変名
  • エフェクター「Limiter」に新しいモード「Transparent」搭載、これまでのLimiterは「Legacy」に変名
  • エフェクター「Cabinet」のパラメーター変更

 

maschine23

 

ソフトウェア・ユーザビリティの改善

  • DAWソフトウェアからScene Change の実行が可能に
  • MIDIパターンをエクスポートする際に、空のMIDIチャンネルも空の状態でエクスポートされる。(つまり、サウンド1はいつもチャンネル1、サウンド2はいつもチャンネル2、特にDAWソフトにMIDIパターンをいくつもエクスポートする際に便利)
  • パターンエリア内でのクオンタイズ・50%クオンタイズの実行可能(右クリック)
  • マクロ・パラメーターのコピー&ペースト&カットが可能
  • その他、KOMPLETE KONTROL S-シリーズキーボードとのコンビネーションが大きく改善(KOMPLETE KONTROLソフトウェアの1.1 もリリースしたばかり。)例えば、アルペジオ演奏をした時に演奏をホールドする機能がついたので、アルペジオを演奏した状態で、両手でパラメーターをいじくることができるようになる、など。

かなりボリュームのあるバージョンアップだが、無償。たくさんのサウンドの追加、しかも堅実な機能も多く追加されており、十分納得できるバージョン2.3となっている。

 

MASCHINE フォーラム

Native Instruments


vintagedrum

 

80年代のヤマハのドラムマシンRX-5。私はこのスネアの音が大好きで、いまだにサンプルを鳴らしては「う〜ん」と唸ってます。RX-5のサンプルライブラリー自体は簡単に見つかるものではありますが、RX-5をVST/AUプラグインとして蘇らせた「Vintage Drum Element」がリリースされました。なんて便利。しかも無償 🙂

「Vintage Drum Element」は5つのキットを収録。ドラムキットの他にFX、マリンバ、オーケストラのような、いたく80’sなキットも収録してあります。トータルにリバーブをかけることができたり、アナログレコードのようなノイズを付け足すVinylというエフェクト、その他トレモロ、パンチといったエフェクターも装備し、80’sの雰囲気を速攻で作りたい時に大いに役に立つはずです。

まずはデモトラックを聞いて80’sに想いを馳せて見るのはどうでしょう。

 

 

VST/AUプラグインをダウンロードするにはまずはトラックを購入(BUY NOW)を押し、ここで金額を設定します($o~)。ダウンロードしたファイルの中にプラグインファイルが入っています。ENJOY!

Single Cycle Audio @ Bandcamp

 

 

 

Tagged with:
 

typedrummer

 

Webブラウザーで遊べるドラムマシン「Typedrummer」が登場。コンピューターキーボードをタイプし、あとはリターンキーを押せば作ったシーケンスパターンが再生する仕組みになっている。

仮に、guten morgenと入力してみる。全く悪くない。この入力方法もMPCタイプのドラムマシンとは違ったクールさがあって素敵に感じるところだ。ロービット系のサウンドもなかなか心地よい。

あとはどのキーにどのサウンドがアサインされているのか解明できればバッチリ。hackernewsというページには「Typedrummer音色パレット予想チャート」が記されている。

 

Continue reading »