間もなくクラウドファンディングKickstarterに登場予定の「Tuna Knobs」。タッチスクリーンの表面に取り付けることができる伝導性のあるシリコンラバーのノブのようです。これがあればDJプレイをするときに「キュイーン」とノブアクションプレイをすることができるわけです。どんなアプリを使うかにもよるわけですが、できれば大・中・小の3サイズ用意してもらえると嬉しいですね。果たして使い心地はどのようなものなのでしょうか?
Kickstarterでの資金調達がうまく行った場合、今年年内の発送が可能になるとのことです。
via Musicrader
昨日マイクロソフトはタブレットPC の新製品 Surface 3 を発表しました。12インチのスクリーン搭載、重さ800グラム、厚さ9.1ミリのスーパースリムボディ。マルチプロセッサー対応、RAMやストレージのオプションも豊富に用意され、ラップトップコンピューターに引けを取らないパワー。Mac Book airとiPad air の中間といったようなアプローチがとられているようです。
OS にはWindows 8.1 Pro が標準搭載され、すでに所有しているDAWソフトウェアやプラグインをインストールすることができるのがミュージシャンにとって嬉しいところです。USB 3 に対応しているのでMIDIコントローラとの接続も可能。
スクリーンは従来のSurfaceに比べ38%大きくなっており、目を極端に細めることなくDAWソフトウェアを操作することも出来るのでしょう。
これも従来同様ですが、スタイラスペンによる入力にも対応。MIDIノートの書き込みをする際にはマウスやタッチ入力するよりももしかしたら便利なのかもしれませんよね。
果たしてSurfaceはこれまでのラップトップやタブレットに代わる音楽制作ツールとなっていくのでしょうか?
下のビデオはNI Maschineを旧型Surface Proで動かしている様子です。MaschineにはReaktor VST が5つ、Massive VSTが3つ立ち上げられ、MaschineのサウンドライブラリーとVSTはmicro SDカードより読み込んでいるようです。
Windows Surface 3の 主な仕様
- OSはWindows 8.1 Pro 通常のデスクトップコンピューター用のソフトウェアを使用すること可能
- ストレージオプション: 64 GB, 128 GB, 256 GB, 512 GB
- スクリーン解像度: 2160 x 1440
- プロセッサーオプション:Intel Core i3/i5/i7
- メモリーオプション: 4GB or 8GB
- バッテリー駆動時間は、ウェブブラウズで最大9時間
- 背面と前面に5MPカメラ
- 前後にマルチマイク
- Dolby Audio ステレオスピーカー
- USB 3.0
- microSD カードリーダー
市場想定価格は、
Core i3、4GB RAM、64GB SSDのベースモデルが799ドル。
Core i5、4GB RAM、128GB SSD で999ドル
Core i5、8GB RAM、256GBで 1299ドル
Core i7、8GB RAM、256GBは 1549ドル
最上位は
Core i7、8GB RAM、512GB SSD で1949ドル
今やWindows 8が搭載されているタブレットやタッチパネル搭載PCは多く発売されています。例えばWindows Surface Proはintel core i5 CPU、10.6インチスクリーンが搭載され、これまで使ってきたWindowsのソフトウェアをそのまま使える上に、USBポートにMIDIキーボードを接続することができるなど、iPadとはかけ離れた素晴らしい柔軟性を備えています。
そうはいっても10.6インチのスクリーンでAbleton LiveやCubaseのようなDAWソフトウェアを操作するのはさすがに億劫ではあったりするわけですが、一方では27インチタッチスクリーンタブレットも存在するなど、Windowsタブレットの選択の多さはディベロッパー泣かせといったところではあるに違いないのですが、このタッチ式操作に見合ったWindows 8のアプリ製作は急がれているに違いありません。
そんな中、昨日Image LineがリリースしたFL Studio Grooveはこの「タッチ式操作」に焦点を当てたシーケンサーアプリ。
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