ドイツ・ベルリンで開催したSuperbooth 16 にて、ポーランドのメーカーPolyendはドラムロボットPRECを展示しました。PRECはMIDIに対応するドラム演奏装置で、DAWやハードウェアシーケンサーで作ったシーケンスパターンを本物のアコースティックドラムに演奏させることができます。
PRECは実際にドラムに取り付ける3本のアームと、MIDIデータを転送するコンバーターがセットになった製品です。
アームは35cmほどの長さ、その先には野球ボールほどの大きさの球が付いています。球の中心からは木製の栓のようなものが飛び出し、この部分がドラムを叩く仕組みになっています。アームの重さは意外に重いので、これをしっかりと装着するための装置は別途必要になります。球とドラムの表面の間隔は6mm。この間隔がきちんとしないと演奏もうまくいかないようです。
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噂通りAKAI MPC FlyはiPadアプリ「MPC Fly iPad APP」 と統合するドックステーションタイプのもの。ハードケースに収まったノートブックのような形にまとめられ、とてもスポーティーに見える。MPCパッドの魅力はそのままに、リチウム電池でも駆動、アウトドアでも活用できそうなMPCになっている様子。CoreMIDI、WISTサポート。
ハードウェアにはアウトプットは付いていないのか?MIDI端子は付いていないのか?もうしばらくチェックが必要なようです。
追記 予想価格$299
NAMM2012で発表されるバーチャルアナログドラムシンセサイザーNordDrum。思った以上に小型のマシンのようですがトレードマークとも言うべき赤いボディは健在。シーケンサー機能を備えたドラムマシーンとは違い、4つあるインプット端子がこのマシンのハイライト。MIDIパッドや外部シーケンサー、アコースティックドラムからのトリガー入力が可能になり、パフォーマンスに力を発揮できそうなのはもちろんのこと、まだ見ぬ新しいドラムシステムを作れそうな予感もちらほら。そしてサウンドはデジタルにしてオーガニック。まずは19日より公開のデモンストレーションビデオを待ってみましょう。£399(およそ¥47,000) 販売開始2012年2月
追記 そして本日発表になったデモンストレーションビデオ。