人気ipadドラムマシンFinger lab DM1がバージョン3.0をリリース。今回のバージョンアップではサンプルインポート機能がサポートされ、iTunesライブラリーからのトラックやマイクロフォンからの入力音をドラムパッドにアサインすることができるようになり、ユーザー自身のドラムキットを作成することが可能になっています。エフェクター機能も強化、22の新しいドラムキットも追加。期待されていたMIDI機能の追加(現在はMIDI time codeの入力のみ)は次回のアップデートに持ち越されているようです。
- サンプルインポート (iPod, microphone, AudioPaste, DropBox & iTunes Folder)
- 拍子記号
- 各トラックへのエフェクターセンド
- FXオートメーション
- リボンコントローラの オートメーション
- エクスポート機能強化 (トラックごとのエクスポート, AAC エンコーディング DropBox)
- マスターボリュームとラック
- 22 の新しいドラムキット
- タイミング、エクスポート機能、バッテリー問題などのバグ修正
App Storeにて¥350
いっかい iPadドラムマシーン DM1 バージョン2.0
いっかい Rockmate for iPad
いよいよ10月26日から発売されるAKAI MPC RENAISSANCE。公式ホームページ(英語)もリニューアルされ、プロデューサーYoung GURUによるチュートリアルビデオ「MPC University」が現在までに全5編アップされています。伝統的なAKAI MPCのハードウェアとコンピューターソフトウェアが合体したハイブリッド型のニューAKAI MPC。AKAIが作るソフトウェアは果たしてどのようなもので、NI Maschineとはどのような違いをもっているのか気になるところです。
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ドラムパッドとキーボード(アルペジエーター)を使い、ダンサブルな音楽の演奏を楽しむことができるアプリYamaha Synth & Dr Pad。音源はおよそ60種類。コントローラー機能のみのアプリYamaha Keyboard Arp & Drum Padとは違うので注意。
特に面白いのは、ドラムパッド。AKAI MPCやNative Instruments Maschineで有名な4×4のパッドスタイルに、YAMAHA流のアイデアが付け加えられている。
PAD 一つのパッドに複数のMIDIノートをアサインすることができたり、パッドを左右2分割して複数のMIDIノートをアサインすることができたり、さらにステップシーケンサーをアサインすることもできるのが新しい。ドラムサウンドの演奏に限らず、インストゥルメントの演奏にも焦点が当てられている。
ROLL MPCやNI Maschineではビートリピートと読んでいる機能ですが、指定した音符ボタンに応じてMIDIノートを自動的に出力してくれる機能。たとえばスネアロールのような奏法を簡単に行うことができる。MPCやMaschineにはないベロシティとゲートタイムの設定をできるのが新しい。
スライダー ピッチベンドとしてだけではなく、ベロシティーのレンジを変化させたり、MIDIコントロール情報を送信できたり、表現方法がより多彩になっているところが新しい。
レコーディング機能はいまいちな印象。セーブできるトラック数も5つまでしかないことや、エクスポート機能がないことを考えると、Garage Bandのような楽曲制作アプリとは違う種類のもののようです。しかし演奏する為の楽器として見ると、かなり楽しく使えますよ。個人的には久しぶりのYAMAHAのヒット作。
App Storeにて¥350
濃いインターフェイスがとても印象的なiPadニューアプリWerkBench。リアルタイムに音を録音しながら、エディット、2つのシーケンサーを使い、リズムパターンを作っていくアプリ。プリセット音源ではない、オリジナルビートを簡単に作ることができるのが嬉しい。YouTubeデモンストレーションビデオも個性派ぞろいで、特にKorg Monotronを使いパターンを組み立てて行くビデオが面白いです。
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新しいiPadドラムマシーンが登場。普通のドラムマシーンとの大きな違いは、一つのパターンからバリエーションの違ったパターンを自動的に生成してくれるという機能が付いているというところ。スライダーを全開(黄緑)にすると100%トリガー、スライダーを低く設定(赤)するとトリガーの確率は低くなるという仕組み。たとえばDrum’nBassのような複雑なドラムパターンを作るときにはとても便利に違いないでしょう。また淡々としたリズムパターンを作るにしても一つのパターンから微妙な「おかず」を加えることができるので、グルーブにより躍動感を出すことができるでしょう。リズム打ちが得意でない人にとってはこの機能は大万歳。また、頭で考えて打ち込むのとは違い、偶然にカッコいいパターンを作れたりするのも大万歳。下のビデオはStochastik Drum Machineのデモンストレーションビデオ。
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2012年アップルデザインアワード受賞、iPadドラムマシーンDM-1がバージョン2.0をリリース。単調なパターンを自動的に変化させることのできるRandomizer機能の追加、そしてMIDIやWistにも対応するようになり、より使えるリズムマシーンになりました。
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