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ローランドがプラグインソフトウェアのプラットフォームROLAND CLOUDのベータバージョンを公開しました(現在利用可能エリアはアメリカのみ)。これは月額で定額料金$29.95〜払うことによって、ローランドのACBプラグアウトシンセや、このROLAND CLOUD限定のサンプルベースのインストゥルメントを使いたい放題で利用できるようになるサブスクリプション方式のサービスです。

ROLAND CLOUDで現在利用可能なプラグインは、ACBプラグアウトシンセ「SH-101」「 SH-2」 「Promars」 「SYSTEM-100」 「SYSTME-1」、アンソロジーシリーズ「1987」、アコースティックインストゥルメント「tera piano」の全7種で、毎月何かしら新しいプラグインが追加されていくとのこと。

ACBプラグインの利用には、AIRA SYSTEM-1のようなプラグアウト対応のハードウェアの必要のないところがナイス。

アンソロジーシリーズは「コンチェルト」というソフトウェアにトップアップされるサンプルライブラリーで、その第1弾となるのが1987年の代表的シンセD-50です。

 

roland-anthology

 

アコースティックインストゥルメント「tera piano」は何と8 TBの巨大ピアノ・サンプルインストゥルメント。実際にはおよそ1 GB分のデータだけがコンピュータにインストールされ、RAINLINKという高度なMIDI通信技術のようなものを使うことよって精度の高いリアルタイムの演奏が可能になるのだそう。クラウド内でバウンスする際には8 TB分のフルサイズのサンプルが使われるとのこと。

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膝をたたいたり、手をたたいたりするような本当に直感的な音楽作りをしばらく忘れていたような感じがするこの頃のエレクトロミュージシャン。だからMPC やパッド式のコントローラーに我々は大きな期待を寄せているのかも。このPulese Surface Controller Systemは吸盤の付いた小型マイクロフォンとソフトウェアがセットになったもので、机をたたいたり、ラップトップをたたいたり、たたいたものをMIDIデータに変換してれるというもの。ややこしい説明よりもビデオをどうぞ。


アイデア自体はすでにKorgWaveMachineMiniやいくつかのiOSアプリと似ているもの(リンク)ですが、これは手持ちのDAWソフトウェア、プラグインソフトウェアとMIDI接続できるのが最大の魅力。そして幅広いセッティングをサポートするソフトウェアなので、パーカッションサウンドだけではなくメロディックなサウンドを作れるのも魅力の一つ。マシーンに没頭するのではなく、身の回りにあるものを楽器にすることで作る音楽も少し変わってきそうな予感がしませんか?試してみたい!今のところマック専用。$59/$64(アダプター付き)

Pulse Surface Controller System

+ Piezo microphone and powerful software interface
+ Attaches to any surface via integrated suction cup
(velcro strips also provided)
+ Connects to external audio device or built-in audio inputs
(1/4″ and 1/8″)
+ Velocity-sensitive and highly responsive
+ Low-latency performance
+ Compatible with all software that accepts MIDI Note messages
(Cubase, Ableton Live, Pro Tools, VST plug-ins, etc)
+ Generate fixed note or random notes in a selected scale,
with control of octave, octave width, root pitch and 21 Scales
+ Fixed note length and note choke modes
+ Store and recall presets
+ Keyboard shortcuts for quick access to presets and important controls
+ Mac OS 10.5, 10.6, 10.7 compatible
(Windows / Ableton Live users, please contact us about M4L version)