Microsoft KinectやLeap Motion など、ジェスチャーを使った音楽演奏への期待が徐々に高まって来ています。このSoundbraceはモーションコントローラ付きのインストゥルメントで、これを腕に取り付ければ、車の中でもライブコンサートでも特別な装置なしにジェスチャー音楽演奏ができてしまいます。エアー・ギターはもちろん、リズム演奏もアリ。内蔵する2つのディテクターと2つのモーションカメラがプレイヤーの筋肉の動き、指の動き、楽器の特性、スタイルを検知。Micro USBポートを使うことで電源供給やデスクトップコンピューターとのシンクが可能。Soundbraceをペアで使えば、互いの距離を検知することも可能のようです。Leap MotionやMyoの技術を基にしたものではあるようですが、Soundbraceはあくまでも楽器。ブレスレット型の楽器という発想がとてもカジュアル。
via Yanko Design
5月に発売が開始されるUSBモーション入力ディバイスThe Leap Motion。このブログでも何度も紹介しているように、The Leap Motionは手のジェスチャーによってコンピューターを操作することができるもので、これをもし音楽制作に使うのなら、iPadのタッチスクリーンが私たちに与えてくれた経験より、もっと新しい経験になるのかも、、ということで個人的にはとても楽しみにしているディバイスです。
The Leap motionもアップルストアと同じようにAirSpaceという名前のアプリストアが開設され、ディバイスが発売される5月13日に同時スタート。ゲーム、音楽、フィットネス、ビジネス、ソーシャル、様々なジャンルのアプリの発売が予定されているようです。早くもそのAirSpaceの認可を受けている音楽アプリがGeco for Leap。
ライブパフォーマンスの為に開発されたGeco for LeapはジェスチャーでMIDIをコントロールすることができるもので、手を左右に動かすこと、前後に動かすこと、手のひらを開け閉めすること、手のひらをねじること、両手を同時に動かすことによって40種類のジェスチャーの認識が可能になり、すべてのジェスチャーはMIDI CCにマッピングすることができるようになるそうです。上のビデオはGeco for LeapでNIのソフトウェアシンセサイザーRazorを操作している様子ですが、ビデオを見るかぎりレイテンシーにも全く問題はなさそうです。ビジュアルフィードバック付き。ジェスチャー解説マニュアルもすぐに呼び出せるようです。Geco for Leapは$9,99 そしてThe Leap Motionは$79,99 およそ$100でジェスチャーMIDIコントローラが手に入るまであと1ヶ月!!
Geco for Leap
* 40 different control streams with both hands
* any control stream can be mapped to MIDI CC and Pitchbend messages on 16 different channels
* instantly switch between related control streams by opening or closing your hands
* carefully designed GUI for an immediate overview of the active MIDI mappings
* real-time low-latency visual feedback of your hand movements and MIDI data
* integrated virtual MIDI port on MacOSX
* connects to any known MIDI output port on your computer
* fully customisable user interface (colours, graphical elements)
* flexible document management that can be loaded while performing gestures
* high performance and near-zero latency engine with virtually no CPU impact when the real-time visualisations are hidden
* MIDI decimation setting to allow integration with legacy hardware that has limited MIDI bandwidth
いよいよ5月13日から出荷が開始されるThe Leap Motion。「従来技術の200倍精密」をうたうモーション入力デバイスThe Leap MotionはUSB接続する小さな箱状のディバイスで、ノートやデスクトップPCの手前に置くことにより、上方8立方フィートの範囲で精密なモーション認識を可能にします。
上のビデオは赤松正行氏によるaka.leapmotion objectを利用し、Ableton MaxMSP +NI Reaktor (S-Layer)を操作している様子です。目に見えないパッドを正確に操作するのはやや難しそうですが、楽しそうであるということはよく分かります。不健康なコンピューター音楽制作環境も幾分改善されそうです。鍵盤のような物理コントローラではなく、「ジェスチャー・コントローラ」を使うことによって私たちはどのような音楽やパフォーマンスを作っていくのでしょうか。
The Leap Motion プリオーダー開始中 $79,99
いっかい「もうすぐやって来る、ジェスチャーを使う音楽制作」
いよいよモーションコントローラの時代が到来。指を直接スクリーンに触れることなく、ジェスチャーによってコンピューターを操作することができる「Leap」はすでに去年から様々なメディアで紹介されていますが、いよいよLeapディベロッパー用キットの配布が開始され、各カテゴリーのディベローッパは様々なアイデアを練り始めているようです。
このLeap は$69.99という低価格でありながら1/100ミリ単位の動きまで認識することができ、Kinectのようなゲーム用コントローラよりも200倍の精度をもっているというディバイス。そうなればこれを音楽に用いることも当然考えられ、新しい発想の楽器もここから生まれてくる可能性は十分あるはす。まずはYouTubeで見つけたビデオをいくつか紹介しておこうと思います。
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タッチパネルを搭載するというiMac Touch発売の噂がありますが、ちょっとその前に意外な展開が。わずかiPodほどのサイズのLEAP、これをコンピューターと接続することによって、スクリーンをさわらずに、両手でコンピューターをコントロールすることができるようになります。LEAPサイトによると、マウスやキーボードよりも正確、iPadなどのタッチスクリーンよりも確実な動きをするというのです。驚くのは3Dコントロールができるということで、手を押したり引いたりするアクションにも反応するということ。
これに対応するバーチャルインストゥルメントがあったら楽しいでしょうね。何よりもスクリーンが指紋だらけにならないのも良し。早く試してみたいですー。Mac、Windows対応、$69,99 今年の冬に出荷予定。現在LEAPサイトにてプリオーダー受付中。まずは下のプロモーションビデオを見てみてください。
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