本日リリースとなったAbleton Live 9、登録ユーザーはAbleton公式サイトよりアップグレード可能。Live8 StandardからLive9 Standardへのアップグレードは¥14,800。
https://www.ableton.com/ja/shop/
Ableton Pushはオーダーを開始、2〜4週間後に発送が開始されるとのこと。PUSHにはAbleton Liveが必ず付属します。Live8 standardからPUSH+Live9アップグレードは¥68,100。
PUSH+Live 9 Intro €499/ PUSH+Live 9 Standard €778/ PUSH +Live 9 Suite €988
およそ3年ぶりとなるAbleton Live メジャーアップデートバージョン、Live 9が3月5日よりリリースされます。
スキンカラーがグレーに変わり、選択した項目は水色で強調され爽やかな印象を受けるLive 9。以前のスキンカラーの方が好みの場合は環境設定よりLive 8のスキンカラーを選択することができます。おおまかなレイアウトはほぼ同様ですが、ブラウザーが大幅にリフォームされ、コントロールバーでは新しい「セッションビューオートメーション」のためのスイッチが増えたほかに若干の変更が見られます。
Live 9はLive 8と同様にライブラリーの数や機能の制限に応じて3つのバージョン(Live Intro、Live Standard、Live Suite)が用意され、Live Introはビギナー向け、Live StandardとLive Suiteは共に機能無制限ですが、プラグインの数やサウンドライブラリー(Pack) の数の違いがあり、またLive SuiteにはMax for Liveが付属しています。64ビットバージョン32ビットバージョンのリリースですが、64ビットバージョンでサードパーティ製のプラグインを使用する場合はプラグインも同様に64ビットバージョンでないと動作しません。変換ブリッジのようなツールは含まれていません。
今回はLive 9 Suite ベータバージョンb68を試してみました。
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全世界で1300万枚のセールスを記録したというGotye(ゴティエ)の「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ (feat. キンブラ)」が今年度のグラミー賞年間最優秀レーコード賞を受賞。どこかセンチメンタルでありながらも先鋭的にも聞こえるサウンドは、新旧混ぜ合わせた様々な楽器がデジタルなプラットフォームに置き換えられ作り上げられている。
Gotyeによる「アルバム制作ドキュメンタリー」とAbletonによるGotyeインタビュー「ヒューマンファクター」(ビデオ下)は必見。Mac BookにインストールされたAbleton LiveやNovation LaunchPadなど私たちにも馴染みのあるツールがどのように使われているのかを見ることができる。「テクノロジー×ヒューマニティー=ニューミュージック」に成功した一つの例として学ぶべきことが多い。
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いよいよ来年早々にリリースが予定されているAbleton Live専用コントローラPUSH。”演奏するための楽器”として作られているこのコントローラは、サイズ37cm×29.3cm、重さはおよそ3kgで、NI Maschineコントローラと比べるとよりやや大きめの作りになっているようです。すでに買い物リストの1、2位を争う期待のマシン、今からリリースが待ち遠しいわけですが、その前にもう少しどんなことができるのかチェックしておきたいと思います。
さて、Ableton によって投稿されたばかりのPushのデモンストレーションビデオ(メイキング・リズム編)ではAbletonLiveのプラグインDrumRackを使ったリズム制作方法が説明されています。
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