「Traktor DJ 」はこれまでのようなアナログターンテーブルをコントロールするタイプのDJソフトウェアと違い、波形をタッチしながらDJプレーを行うDJソフトウェアです。Traktor DJ for iPadのリリースに続き、今度はiPhoneバージョンがリリースされましたが、果たしてiPhoneでもiPadと同じようにDJプレイを楽しめるのでしょうか?
Traktor DJ for iPhoneの基本的な操作はiPadバージョンとほぼ同じですが、iPhoneの小型スクリーン用にリデザインしたインターフェイスになっています。まず基本操作からみていくことにしましょう。
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Native Instruments のDJソフトウェア Traktor のiPhone バージョンが登場。今年の2月にリリースとなったiPadバージョンTraktor DJ からの移植版。動作条件は iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 6.0 以降が必要 (iPhone 5 用に最適化済み)となっています。
通常のDJプレーだけでなく、波形をさわりながら行うグリッド演奏や、本家TraktorでDJを行うためのキューポイントの設定準備もすることができる、初心者からプロフェッショナルまでが楽しめるアプリ。動きの安定さはiPadバージョンがすでに示している通り、、素晴らしいです。NIが提示する新しいDJスタイルをiPhoneでも堪能してください。
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Image LineのDAWソフトウェアFL StudioのメジャーアップデートバージョンFL Studio 11がリリースになったばかり。パフォーマンスモード機能の追加、マルチタッチ操作、その他、新しいブラグインの追加など、多くの機能が追加されているFL Studio 11。これまでのユーザーは無償でアップデートできる。下のビデオはイントロダクションビデオ。
パフォーマンスモード
Ableton Liveのクリップビューと同じように、クリップをトリガーしていくことができる機能で、MIDIコントローラ、コンピューターキーボード、タッチスクリーン(Windows)を使った操作が可能になっている。対応しているコントローラは、AKAI APC20/40 、Novation Launchpad、Lemur、 Livid Block、 NI Maschine/Mikro KORG padKONTROL、 NI Traktor Kontrol などすでに多くのもの。エフェクターモジュールはコントローラやマルチタッチスクリーンにマッピングすることが可能になっており、FL Studioを使ったライブパフォーマンスに焦点があてられている。
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リサーチと開発におよそ6年間の時間を費やして完成したBeardymanの新しいライブ・プロダクション・システム Beardytron_5000 mkII 。
ルーパーやエフェクターを利用しながら、すべてリアルタイムで、ゼロから音楽を作り上げていくことのできるこのシステムには、iPad3台、コンピューター、NI Maschine、MIDIキーボードが組み込まれている。開発にはソフトウェアメーカーDMG AudioとSugar Bytesが関わっているということで相当な気合いが伺える。
下のビデオでiPadの画面が見えない理由は、後にリリース予定のアプリが隠されているかだそう。Wifiプロトコルを利用したノンリニア・オーディオ・エンジンがコアになるアプリ。本当の意味で「コンピューターを演奏する」新しいライブスタイルに期待したい。
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オランダのElephantCandyがリリースしたマルチエフェクターアプリ Live FX for iPadは、昨年末にフリーバージョンがリリースされていたのですが、先日フルバージョンとなるLive FX が本格的にリリースされたばかりです。コルグのKaoss Pad Quad と同じく、X-Yパッドを使いながら4つのエフェクターを同時に利用することができるマルチエフェクターです。Kaoss Padのあたらしい解釈ともいっていいiPad専用のエフェクターです。
Kaoss Padと同じように、Live FXは声や楽器などあらゆるオーディオ信号を入力し、パッドの上で指を動かすだけでエフェクター操作をすることができます。オーディオソースはiTunesのライブラリーから、そしてAudioBusにも対応しているので、対応アプリからのサウンドを入力することができます。これまであまり納得できるエフェクターアプリが少なかったので、iOS音楽プロデューサーにとってはとても嬉しいところでしょう。
Live FXの操作はマルチタッチに対応しており、指を3本使った操作も可能。指を3本使うと「光」は円を描き始め、オートメーションを作ることが可能です。その状態で「ロックボタン」を押せば指を離してもエフェクト効果を持続することができます。「スピード・スライダー」を動かせばその動きのスピード変えることもできます。どのようなアクションが行われるのかは下のビデオをチェックしてみてください。
エフェクターはループ系、ディストーション系、フィルター系、ディレイ系の4種類に分かれており、およそ1000通りの組み合わせが可能です。
「演奏するエフェクター」というアイデアを作ったKaoss Padってやはり素晴らしいな、、と実感するわけですが、KaossPadも初代がリリースになってから早12年だそうです。コルグにも純粋なエフェクターアプリをそろそろ作ってもらいたいですね。
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