ローランドSH-101を模したデザイン、しかしこちらは最大32ボイスのポリフォニックシンセサイザーLuSH-101。8つのティンバーを重ね合わせることで、壮大なサウンドを作り出すことができます。確かにCPUを大きくヒットしてしまうのですが、その分想像力も大きく膨らむでしょう。まずはデモバージョンを試してみてください。プリセットのシーケンスフレーズを使うだけでも何曲か作れてしまいそうな気がします。D16 Group LuSH-101 €149
Samplemodelingからリリースされたバーチャルインストゥルメント「ソプラノ&ベースクラリネット」。ありがちなサンプル音源のように見えますが、ビデオを見てみるとその表現力の大きさに驚きます。クレシェンド、レガート、ポルタメント、ビブラート、装飾音、トリル、ピッチベンド、オーバーブローなどクラリネット奏法の特徴が見事に押さえられ、リアルタイムプロセステクニックによってMIDIキーボードからでも本物のクラリネットそっくりに聞こえるような演奏ができる音源。近くにクラリネット奏者がいない人には朗報。クラリネットをフューチャーしたハウスミュージックもなかなかオシャレかもしれません。Smalemodeling クラリネットはNI Kontaktで動作。€149
ZplaneからリリースになったばかりのVielklang Instant Harmonz V2はハーモニージェネレーターとよばれるもので、入力したボーカルトラックやメロディトラックから2~4ボイスのハーモニーを簡単につくることができるプラグインソフトウェア。ピッチシフト、タイムストレッチ、タイミングエディットも簡単に行うことができたり、ロボットボイスのような効果を作ることもできます。見た感じはMelodyneと似ていますが、こちらはより音楽的な方法で、便利な機能を使いながら作業を進めることができます。DAWソフトウェアのプラグインシンセのスロットに直接インサートすることができるのも便利なところです。デモバージョンあり。Zplane
ComelodyがリリースしたMelodoはとてもシンプルなシーケンサープラグインなのですが、他と違うのは、そこで作ったシーケンスデータを世界中の人とシェアすることができるというところ。たとえばベースフレーズやピアノのリフなど、世界の誰かがアップロードしたデータを試すことができ、読み込んだデータは簡単にDAWソフトウェアに貼付けることができます。また自分が作ったシーケンスデータをアップロードすることも簡単に行えます。オーディオデータとは違いMIDIデータなので、転送速度は全く気になるものではありません。
最近注目されているOhm Studioのようなインターネットセッションとは違い、普段使っているDAWソフトウェアから気軽に参加できるところが新しいです。楽曲製作中、アイデアに行き詰まったときに役にたつかも。ダウンロードはこちらよりどうぞ。フリー Mac/Windows VST/AU
発売前から話題になっていたSonic ChargeのPermut8が昨日リリースに。最近のプラグインエフェクターの傾向としてよくあるデジタルクラッシャーやビートリピートなど、特にグリッチ系の音楽が好きな人にはアピールするプラグインエフェクター。
Permut8は12ビットのデジタルディレイ、サンプリングレートが0から352khzという特徴を持つエフェクターで、プログラム可能なプロセッサーによってコントロール制御も意外に簡単。リズムトラックにインサートすると複雑でトリッキーなリズムになったり、リードトラックにインサートすると、いわゆる12ビットのザラザラ感が得られ、より力強いサウンドになったり、キレイな音になったりするなど、様々なサウンドデザインが考えられる。バーチャルサチュレーター、リミッター、フィルターも装備。下のデモを聞いてピンと来た人、ぜひ試してみてください。現在3週間のフリートライアルバージョンがダウンロードできます。$66 Sonic Charge
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