コルグのiOSアプリiPolysix、iMS-20、iElectribe、iKaossilatorがアップデートをしました。ほとんど予期していなかったことなのですが、なんとオーディオストリーミングを可能にするAudioBusに対応!!iOSでの音楽制作が今まで以上に充実すること間違いなし。
現在、Korg iosアプリをAudioBus内で自動的に表示させることができせん。起動するにあたって
- AudioBusを始めに起動
- Korg iOSアプリはAudioBusからではなく、個別に起動
この作業をすることでAudioBus内でもKorg iOSアプリが表示されるようになります。コルグとAudioBusはデータベースに追加する作業を進めており、(おそらく)今後数日でこの作業は不必要になるとのことです。
どうやらこの問題は解決したようです。ほんとに嬉しいアップデートです。(2012/12/20)
A Tasty PixelとAudanikaによる共同開発、本日リリースとなったAudiobusは、iPhone・iPadでの音楽制作の可能性を大きく広げることになるアプリケーション。楽器と楽器をケーブルで接続するようにアプリとアプリのバーチャル接続を可能にし、これまで”陸の孤島”と化していた音楽アプリが互いに連携をとることができるようになります。
30年前の今頃MIDIという技術が生まれたことによって電子音楽が大きく発展したように、このAudiobusという技術も同様に「iOSミュージシャンが音楽を作るために何を必要としているのか」という視点に立って考えられたもので、これからの音楽制作がよりクリエイティブなものとなり、iOSの音楽業界そのものが大きく発展していくように感じられます。
今日からこのAudioBusを使うことができるアプリは次の全12種類。(追加12/12 ThumbjamとDrumJamがサポートを開始し現在14種類のアプリを使用可能)AudioBusアプリをダウンロード(¥850)起動した後でこれらの対応アプリのオーディオルーティングが可能になります。しかしこれはまだほんの氷山の一角で、すでに750以上のアプリがこのテクノロジーをサポートする意向を示しています。iOS音楽アプリのキングダムであるGarage BandやKORGが果たしてどのような対応をするのかが気になるところではありますが、今日のところはこの感動的な体験を以下のアプリを使って味わってみてください。。
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iOSアプリのオーディオルーティングを可能にするAudiobusのリリースがいよいよ来週の月曜日、2012年12月10日に決まったようです。このAudioBusを楽しむために必要なものは、Audiobusアプリ($9.99)、iOS5.0以降搭載のディバイス(iPhone、iPad、iPod touch)、AudioBusに対応したアプリ。
そして12月10日のリリースと同時にサポートを開始するのは次の11のアプリ。
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以前iOSアプリLoopyのディベロッパーであるMichael Tyson氏にインタビューをした際に、Tyson氏が最後にふれていた新しいプロジェクトの話、AUDIOBUSの正式発表が先日行われました。
現在様々な種類の音楽アプリがリリースされていますが、いろいろなアプリを使い、iOSディバイスのみで楽曲を完成させるにはまだまだ制限が多いのが実際のところ。今回発表されたAudiobusによってその制限はやや緩和されることになりそうです。
Audiobusはアプリとアプリの間でリアルタイムなオーディオストリーミンングを可能にするもの。たとえば、外部MIDIキーボードを使いシンセアプリを演奏し、その演奏をレコーダーアプリにリアルタイムで録音をすることができたり、シンセアプリの演奏をギターアンプアプリに通したりするようなことが可能になるようです。
それだけではなく、Audiobusはマルチトラックレコーダーのように、複数のアプリで鳴っている音をミックスダウンすることもできるようになるようです。
まだ開発中ということで今の段階ではどのような動きをするのか実際に見ることはできません。
Audiobusサイトではこの機能のテクニカルに関する質問を受け付けています。iOSディベロッパーの方はぜひチェックしてみてください。