注目のBitwigがいよいよベーターバージョンの配布を開始。それに合わせてイントロダクションビデオが公開されています。ビデオを見て個人的に素晴らしいと思ったのは、Per-note automation(ビデオ1:43)で、MIDIノートのひとつひとつにオートメーションデーターの書き込みができる機能。AbletonLiveよりもクリエイティブなMIDIエディットができそうです。
ビデオの最後は「Give it to me! Come on! Ah….」という歌で締めくくられているのがドイツ流のジョークなのかも。
ドイツベルリンをベースに元AbletonLiveのディベロッパーらによって立ち上げられたBitwigとそのソフトウェアBitwig Studio。構想の発表からおよそ2年、NAMM2012を前に昨日そのベールが脱がされた。プロダクション、DJ、パフォーマンス用ソフトウェアとして新たにDAWソフトウェアのマーケットに参入、AbletonLiveのライバルの登場によって我々の音楽製作はいい意味で影響を与えられることだろう。
64ビット版Mac、WindowsだけではなくLinuxもサポート。アレンジビューとクリップラウンチビューをメインとしたそのレイアウトはAbletonLiveとそっくり。しかしMIDIの操作性、音質、モジュラーシステム、LANやインターネットを介してのセッション機能への期待が高まる。現在ベータ版のテスターを募集中。Bitwig