E-Licktronicが間もなくリリースするYoctoはあのRoland TR-808のクローンを組み立てることができるキット。クラップの音に限ってはBA662 VCAに代わってBA6110 VCAが使われているようですが、それ以外の部品に関してはオリジナルのものが再現されているようです。また、MIDIシーケンサー機能も加えられ、256のパターンをセーブすることも可能になっています。価格は€379 電源部とケースは含まれていないようです。なお、YoctoはDIY上級者向けとなっています。
- The ergonomics of YOCTO follows that of the TR-808 with 16 edits buttons, two rotary switches for instruments and modes.
- 11 drums 100% analog cloned the TR-808
- A common Accent for all drums
- 16 banks of 16 patterns from 1 to 32 steps
- 16 songs of 256 patterns
- 11 separates OUT, one for each drum
- A Mono Master OUT
- 2 Trigs Output that allow you to trig a external instrument (a third one is in option on the board)
- Midi IN, OUT, THRU
- Din sync24 IN/OUT to synchronize other machines with same standard
コルグが共同開発した 「自分だけの」モジュラー・シンセサイザーを組み立てられるキットLittle Bits Synth Kitのオフィシャルビデオが公開になっています。出演はReggoe Watts。
思った以上にパワフルな音を出すSynth Kit。他のLittle Bitsキットと合体させればもっと面白いことができそうです。
子供も大人も嬉しい、クリスマスプレゼントはこれで決まりでしょう。
オフィシャルビデオも山ほど公開になってます。LittleBits YouTube チャンネル
ショルダーキーボードhttp://youtu.be/nodSN2yFXE0
DJスタイルhttp://youtu.be/91QMAQfGJYw
先日発表になったKORG共同開発による「Little Bit Synth kit」に続き、今週はモジュラーシンセファンにとってはドキドキする発表が多いようです。
「Patchblocks」は付属するソフトウェアを使ってシンセサイザーやエフェクターをユーザー自身がプログラムすることができる小型のシンモジュールで。このモジュールを幾つか連結させて、ドラムマシン+シンセ+シーケンサーのようなシステムを組んだりすることも可能で、どのようなプログラミングをするかによって、本当に「自分だけの」モジュラーシンセを作ることができてしまうキット。
プログラミングというとちょっと難解そうなイメージですが、「Patchblocks」のソフトウェアはビジュアルが多く使われており、エレメントとエレメントをバーチャルケーブルでつなぐことだけでプログラミングできてしまい、あとはUSB接続したハードウェアに転送するだけ。
- stereo audio input
- stereo audio output
- 2 channel digital input
- 2 channel digital output
- 2 assignable knobs
- 2 assignable illuminated buttons
- tough 5mm machined acrylic enclosure panels
- USB chargeable LiPo battery
- 10bit / 20K sampling rate audio – it sounds fatter than you expect!
- Patchblocksのカラーは白、ピンク、黒、黄色の4種類
Pitchblockは現在クラウドファンディングKickstarterにで出資者募集中。35£(およそ¥5550)でPitchblocksユニット1つゲット、110£(およそ¥17,500)で4ユニットのPitchblocksをゲットできるチャンス!!
1960年代のハイテク鍵盤楽器メロトロン。鍵盤を押すごとに磁気テープが回り音が再生されるという、今で言うサンプラーの元祖のような楽器。テープは8秒ほどの長さのものだったのでそれ以上長く音を伸ばせることができなかったり、本体の重さはおよそ150キロ、メインテナンスの難しさなどから、楽器としては時代とともに衰退していってしまったわけですが、その音色のもつ「味」は永遠、やはり「ストロベリーズフォーエヴァー」なわけです。
その後多くのサンプルライブラリーがメロトロンを題材にしたり、E-MU Vintage Keysなどサンプラーモジュールが発売されるなど、リアルに近いメロトロンサウンドを手にすることが簡単になった今日この頃ですが、Mike Walters氏が目をつけたのはなんとウォークマン。
DIYメロトロン Melloman mk2 はメロトロンと同様、14個のテープレコーダーを内蔵、鍵盤を押さえるごとにテープレコーダーが回る仕組みになっています。コントロールパネルでは各テープのピッチを調整可能。テープに収録したサウンドはMike Walters氏の奥さんの声とPolymoogなのだそう。おお、リズムマシンも付いてますねー。どのようなサウンドになっているのかは下のビデオでチェックしてみてください。
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David Cranmer氏制作の「ピラミッドシンセ」第2弾。ピラミッド型のボックスの中にはEight stage phaserとWeird Sound Generatorが詰め込まれているそう。六角形のエレクトロルミネセンスも効果抜群。見ているだけでもどこかに連れて行かれそうなサイケデリックなシンセサイザー。