DJ Tech toolsが開発中のコントローラMIDI Fighter Twisterは、NI TraktorのRemix Deckをドラム・シーケンサーとして使うことができるようになるコントローラで、16個のエンドレスエンコーダーノブを使い、4トラック分の音色の選択やパターンの作成、ベロシティやフィルターのコントロールもダイレクトに行うことができるようになる。また、このハードウェア自体にシーケンサー機能が内蔵してあるので、TraktorだけでなくAbleton LiveのDrum Rackなどにも使うことができるようになる。
DJ Tech Toolsはデジタル時代のDJをサポートするもっとも影響力の強いサイト。そんなDJ Tech Toolsが開発するコントローラは、さすが実用的でユニーク!!
現在DJ Tech ToolsはMIDI Fighter Twisterのメイリングリスト受付中。リリース予定は来年1月で、どれだけの需要があるかによって価格も決まるようです。
自分でDJコントローラをデザインしてみたかったことはありませんか? クラウドファンディングKicksterterプロジェクト「Umidi」は世界初のカスタム&ビジュアルDJコントローラ。「Umidi」のWebサイトを使ってレイアウトデザインしたものがが組み立てられ、送られてくるという内容。
コントローラに使うことのできる部品は、ノブ・フェーダー・エンコーダー・ジョグホイール・アルミ製プッシュボタン・ドラムパッド・シリコン製ボタンなど、全部品36個の中から選び、色を指定することができる。また、これらの部品を囲むLEDライトの形も選択することができる。
部品を囲む288色のRGB ライトもコントロールすることができるようになり、「Umidiエディター」を使うことによってライティングエフェクトも作れるのだそう。
外装には厚さ2.5cm、重さ1.4kgのアルミ製エンクロージャが使われ、色や柄を選ぶこともできる。
デザインをするには「umidi」のwebサイト Design your ownに行ってみよう。ここで、6×6のブロックに部品を配置したり、色を指定したりすることができる。どんなパーツを使い、どの位置に置いたら良いのか、自分がどんなコントローラを必要としているのか考えるのもとても楽しい。
Traktor, Live, Scratch Live, Virtual DJを含むすべてのMIDI DJソフトウェアに対応。
「Umidi」は12月よりクラウドファンディングKickstarterにて資金募集開始。導入価は格$1050
今やiPhoneやiPadを使ってDJプレーをすることができる時代。私自身Native InstrumentsのiOSアプリTraktor DJの大ファンなのですが、何が気に入っているかというと、タッチスクリーンを使った今までとは違う新しいタイプのDJスタイルであるということ。波形をタッチしながら演奏するフリーズモードは特に秀逸です。そしてこのアプリの安定性は素晴らしく良く、長時間プレーをしてもiPadがクラッシュを起こすことは滅多にありません。これならばiPadやiPhoneを使ってクラブでDJすることも可能なんじゃないか?というのが話題となっているところです。
とはいっても、プロのDJがこのTraktor DJ(ipadだけ)を使ってクラブでプレイするためには幾つか足りないポイントがありました。
- iOSディバイスのヘッドフォンアウトから出力される音はいまいち
- プロフェッショナルDJが行うように、ヘッドフォンを使って次にかける曲の準備ができない
- プロフェッショナルDJが行うようなツマミを回すアクションができない
これらのポイントを解決してくれるのがTraktor 専用コントローラNative Instruments Kontrol Z1です。
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フィンランドのAudio Arteryというメーカーによる新しいタイプのDJソフトウェアONE DJがリリースになりました。NAMM 2013にも展示されていた期待のソフトウェア。
One DJは、例えばデッキの数を3つにしたり、エフェクターはディレイだけ利用、ミキサーはスクリーンの左側に設置したり、ミキサーだけ大きく表示させたりするなど、レイアウトやオーディオルーティングを自由にカスタマイズすることができ、今までのDJソフトウェアに比べると遥かに自由度の高い設計になっています。設定できるデッキの数は理屈上では無限大で、極端に言うならば10トラック、20トラック同時プレ−なんてことも可能になるわけです。
MIDIコントローラへのマッピングも柔軟に対応できるようです。先日発表になったNI Kontrol Z1やBehringerのCMDシリーズのコントローラがモジュール化していることを考えると、ユーザーが所有するコントローラのタイプに合わせて様々なセットアップを作ることができるのはなかなかいいアイデアかもしれません。
もう一つ大きな特徴はタイムラインベースでのトラックエディットで、波形のスライス・コピー&ペースト・ループの設定・グリッド設定、まるでDAWソフトウェアを扱うかのような操作が可能になっています。
現在、Windows版のみのリリースで価格は49ドル。Windowsタブレットやマルチタッチ式ディスプレイで操作することを考えたらこのONE DJのカスタマイズ機能はかなりアドバンテージが高いのかもしれません。Lenovoの27インチWindowsタブレットを使ってプレーしたらどんなことになるんでしょうか?
Mac版は開発中とのこと。まずは下のビデオでこの新しいDJソフトウェアの動きを確認してみて。
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パイオニアが昨日発表した XDJ-1Rは、CDJ2台とミキサーが一体となったDJシステム。専用iOSアプリ「remotebox」と無線接続することによって、iPad/iPhone/iPod touchから選曲・エフェクターのタッチコントロール・XDJ-R1から離れた場所からでも遠隔操作を行うことができるのがこのXDJ-1Rの大きな特徴。
- 業界初、無線LAN接続されたiPad/iPhone/iPod touchを使って、DJプレイを楽しむことができる
- パイオニアのiOSアプリ「remotebox」(無償)を使うことで本体とダイレクトに無線LAN接続可能
- 2台のCDプレーヤー、USBポート、ミキサー(Beat Sync・Hot Cue・Sampler・Beat FX・Sound Color FX・クオンタイズ機能付き)を合体させたオールインワンDJシステム
- 再生可能ファイル:MP3、AAC、WAV、AIFF(CDによる再生はMP3、WAV、AIFFのみ可能)
- Atomix Products社Virtual DJ(コンピューターソフトウェア)に対応、XDJ-1Rをオーディオインターフェイスとして、MIDIコントローラーとして使用可能。Virtual DJリミティッドエディションのライセンスが付属
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