「Traktor DJ 」はこれまでのようなアナログターンテーブルをコントロールするタイプのDJソフトウェアと違い、波形をタッチしながらDJプレーを行うDJソフトウェアです。Traktor DJ for iPadのリリースに続き、今度はiPhoneバージョンがリリースされましたが、果たしてiPhoneでもiPadと同じようにDJプレイを楽しめるのでしょうか?

Traktor DJ for iPhoneの基本的な操作はiPadバージョンとほぼ同じですが、iPhoneの小型スクリーン用にリデザインしたインターフェイスになっています。まず基本操作からみていくことにしましょう。

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Native Instruments のDJソフトウェア Traktor のiPhone バージョンが登場。今年の2月にリリースとなったiPadバージョンTraktor DJ からの移植版。動作条件は iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 6.0 以降が必要 (iPhone 5 用に最適化済み)となっています。

通常のDJプレーだけでなく、波形をさわりながら行うグリッド演奏や、本家TraktorでDJを行うためのキューポイントの設定準備もすることができる、初心者からプロフェッショナルまでが楽しめるアプリ。動きの安定さはiPadバージョンがすでに示している通り、、素晴らしいです。NIが提示する新しいDJスタイルをiPhoneでも堪能してください。

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ドイツでは現在音楽権利問題が大きなトピックスになっています。昨年、ドイツの著作権協会(GEMA)はドイツベルリンのクラブやディスコでの楽曲使用料に対し大幅な値上げを発表。クラブは現在の約10倍の使用料の支払いをしなければいけないことにもなり、一部のクラブやディスコの存続が危ぶまれているという状況があります。

そして今日のニュースはDJにとって驚きなニュース。ドイツは正式に「デジタルDJライセンス」の義務付けを発表。これはどういうものかというと、DJがデジタルコピーした楽曲をプレーする場合、たとえiTunesやBeatportから購入したものやプロモーションとして無償で得たものであれ、CDRやハードディスクにコピーしたすべての楽曲に対するライセンス料を払わなければいけないというもので、金額は1曲につき0.13ユーロになるという。DJはGEMAなどの著作権協会との契約が必要になり、執行は今年の4月1日からになるとのこと。つまりは、Traktor のようなソフトウェアを使うDJはライセンスの取得が義務になってくるというわけです。自分でCDを焼いてプレーをするCDJも同様。

確かにこのライセンス料は音楽作家の権利やCDやレコードの売り上げを保護するための処置なのでしょう。しかしDJは実際にどの曲をプレイしたのかを申告することはできないわけで、果たしてこのライセンス料がどこにどのような分配がされていくのかは不透明。また、すでに購入したCDやレコードをハードディスクにコピーする場合ではライセンス料の2重払いになってしまうのでは?デジタルダウンロードした曲は私的使用のみなのか?という疑問や批判は多々あるわけです。果たしてこれは実現するのでしょうか。

クラブ大国ドイツベルリンに立ちふさがる新しい壁。このような旧式の徴収方法ではなく、もっと近代的なアイデアがこの国になるあるはずだと思うのですが。ドイツでプレーをするDJの方、特にPCDJの方は要注意かもしれません。

via De:Bug

GEMA

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本日リリースとなったiPad専用のDJアプリ d(- -)b   は、Ableton Live のコントローラTouchableのディベロッパーによって製作された 本格的なDJソフトウェア。ミニマルなデザイン、美しいカラーコーディングが施された波形をタッチしながら、ビートマッチング、ピッチコントロール、キューポイント、ループ、3チャンネルミキサーなどデジタルDJにとって欠かせない機能を操作していくことができる。マルチチャンネルのオーディオインターフェイスを利用することでヘッドフォンを使ったモニタリングなど、オーディオルーティングの設定も可能になる。

しかしそれだけでは終わらない新しいDJアプリ。d(- -)b はユーザーがインターフェイスを1からカスタマイズすることができるモジュラータイプのDJアプリで、たとえば、2デッキ+ミキサーだけのシンプルなデザインであったり、1ページにつき1デッキの大きなデザインを作ることが可能で、ユーザーが必要な機能だけを選び、使いやすい配置のDJレイアウトを作ることができてしまう。このカスタマイズ、、実際のところは慣れるまでには時間がかかってしまうのだが、実に楽しい作業だったりする。オリジナルデザインのデッキでDJプレーをすることができる新しいデジタルDJの楽しみ方も提案するニューアプリd(- -)b!!!

 

詳細

  • 世界初、モジュラータイプのiPad DJアプリ。このモジュラーアプローチによって、ユーザーがアプリに適合するのではなく、アプリをユーザーに適合させることができる。
  • プリインストールされたDJセットのテンプレートを使うことや、最大で6デッキまでのセットを複数のページを使って製作することが可能。
  • DJが必要とする様々なモジュールが装備。アプリ内のエディターを使うことによりユーザー自身の使いやすいDJセットアップを作ることが可能。
  • フェイク・ターンテーブルの代わりに、美しいカラー波形を採用。グリッド同期やピッチコントロールのようなビートマッチングは波形をタッチしながら行うことができるTouchable DJワールド!
  • マルチオーディオルーティングをサポート、d(- -)bを使うことによってiPadがプロフェッショナルなDJツールになる。しかもパワフル、カスタマイザブル、ポータブル!!
  • iTunesライブラリーからの読み込み可能

モジュール

  • 3バンドEQ+Killスイッチ
  • 4つのまでのキューポイント設定
  • Loop/Loop Roll (Loop Roll: Loops を利用しても本来再生していた場所に再び戻ってくれる機能)
  • EQスナップ/EQマジックトライアングル (マジックトライアングル!意味深なネーミングですがTouchableチームならではのユニークなEQ)

 

AudioBus、MIDIマッピング、エフェクターモジュール、MIDIクロックなど、次期アップデートにて多くの機能サポートを予定。嬉しい!そうなればDJアプリでは初のAudioBus対応。MIDIクロックがサポートされればDAWソフトウェアと同期してd(- -)bをサンプラーとしても使えるようになるわけです。MIDIコントローラも使えるようになれば文句なし。

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昨日リリースされたNative InstrumentsのiPadアプリTraktor DJ。タッチスクリーンでの操作によって2デッキを使ったDJミックスをすることができるTraktor ProのiPadバージョン。iPadでDJプレー行うためだけでなく、本家DJソフトウェアTraktor ProでDJプレーを行うための準備(キューポイント、ループ、ビートグリッドの設定)をすることも可能で、Dropboxを経由することでトラックの情報の共有がとれる仕組みになっています。初心者からプロフェッショナルまでが楽しめるアプリ、手軽でありながらも直感的でクリエイティブな操作が可能で、iPadでDJを行うために作られた革新的なアプリともいえる内容です。では、詳しく見てみることにしましょう。

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Native Instruments Traktorがバージョン 2.6.1をリリース。登録ユーザーはNI Service Center もしくは同社ホームページ/アップデートより無償ダウンロードができる。

  • Key detection
  • Downbeat detection
  • Collection metadata synchronization with TRAKTOR DJ
  • Various fixes and improvements

今回のアップデートではKey Detection (曲のキーを自動検出してくれる機能)を搭載。上の画像を見て分かるように、検出されたキーはブラウザーに表示され、項目を「Key」で整理するとカラーで表示される。ファイルタグにこのキー情報を書き込むことも可能。

もうひとつ気になるアップデート内容はCollection metadata synchronization with TRAKTOR DJという項目。先月から噂になっているTraktorのiOSバージョンための機能と思われるもので、Dropboxとの同期機能が搭載されている。肝心なアプリの詳細はまだ発表になっていませんが、間もなくリリースとの噂がちらほら。

Native Instruments

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