自分が歌った声や、ギターやピアノなどを演奏したオーディオデータをMIDIデータに変換してくれるというiOSアプリ。ちょっと昔では夢みたいな話だったことも、今ではiOSアプリでできてしまうのです。
iPadのマイクから入力された音声がアナライズされMIDIデータに変換。変換されたMIDIデータはCoreMIDIワイヤレスやUSB経由でAbleton LiveやLogic、GarageBandなどのDAWソフトウェアに転送されます。遅いフレーズならリアルタイムでDAWソフトウェアへのMIDIの書き込みができますが、早いフレーズの場合は一度このアプリにレコーディングしたものをDAWソフトウェアに転送したほうが効果は良いようです。
ま、ちょっとレイテンシーが大きいのが気になりますが、これからはMIDIキーボードを使わなくてもシーケンスの入力が可能になるかも?という今後のバージョンアップが多いに期待されるアプリ。
Background Audioにも対応しているので、ギターや自分の鼻歌でAnimoogやNlogなどのiOSアプリも演奏させることもできますよ。下のデモンストレーションビデオでその効果の程をご覧ください。
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落ちてくるドロップをうまく誘導しながら音を組み立てていくグラヴィティ・シーケンサー。パズルを組み合わせていくような感覚で遊べますが、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
App Store にて¥170
新しいiPadの発売ももうすぐ。iPadが作り出すインタラクティブなデジタルアートの世界をいちはやく体験してみたいという人にはぜひこのアプリをお勧めしたい。まるでアートギャラリーの作品を直に手でさわり、それを自分の手で変化させていくことができるかのような、そんなアプリ。難しい知識は必要ないので、どんな年齢層の人でも操作することができる。そして、なんといってもフリー。
先日、バージョン3.11がリリースされたばかりのThicket。
3つの新しいモードが追加(Grass、Remember、Cut Whispers)され、現在全7モードが用意されている。初期設定では1モード(Sine Morph)のみの使用が可能。残りのモードについてはアプリ内で任意で購入することになる。1モードにつき¥85。それぞれのモードはYouTubeビデオに紹介されており、まるでアルバムの中の曲を試聴し、購入するような気分だ。個人的にはGrassモードとCut Whispersモードが気に入っている。(ビデオ下)
– スクリーンをタッチすることで映像と音を同時にコントロール
– 7つのモード(sine Morphはフリー)
– スクリーン上部をワンフィンガー・スワイプすることでモードチェンジができる
– child lock:プレー最中に邪魔になるメニュースイッチなどを一時的に消去
– screen capture: 写真撮影
– ビデオアプトプット apple HDMI , VGA connector, wirelessly via Airplay
-Universal app: iPad, iPhone and iPod touch