可愛らしいお姉さんが「Can’t Help Falling in Love〜」とエルビスプレスリーの歌をウクレレで弾き語りしています。いや、ウクレレではありません。Fukulele。iPhoneとiPadが特製のケースで合体、そしてBluetoothによって接続されます。iPhoneでコードをおさえ、iPadで弦をかき鳴らす、これぞまさしくバーチャルウクレレ。ありそうでなかったこの斬新なアイデアは、先日Seline UltimateをリリースしたばかりのAmidioによるもの。4月からの発売予定です。


以前iOSアプリLoopyのディベロッパーであるMichael Tyson氏にインタビューをした際に、Tyson氏が最後にふれていた新しいプロジェクトの話、AUDIOBUSの正式発表が先日行われました。

現在様々な種類の音楽アプリがリリースされていますが、いろいろなアプリを使い、iOSディバイスのみで楽曲を完成させるにはまだまだ制限が多いのが実際のところ。今回発表されたAudiobusによってその制限はやや緩和されることになりそうです。

Audiobusはアプリとアプリの間でリアルタイムなオーディオストリーミンングを可能にするもの。たとえば、外部MIDIキーボードを使いシンセアプリを演奏し、その演奏をレコーダーアプリにリアルタイムで録音をすることができたり、シンセアプリの演奏をギターアンプアプリに通したりするようなことが可能になるようです。

それだけではなく、Audiobusはマルチトラックレコーダーのように、複数のアプリで鳴っている音をミックスダウンすることもできるようになるようです。

まだ開発中ということで今の段階ではどのような動きをするのか実際に見ることはできません。

Audiobusサイトではこの機能のテクニカルに関する質問を受け付けています。iOSディベロッパーの方はぜひチェックしてみてください。

Audiobus

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音楽、ビジュアルワーク共に日本でもっとも元気のあるブレークビーツユニットHIFANA。iPhoneを手に東京中をサンプリングして集めた音源を使って屋形船ライブを行ったという彼ら。企画も元気、ビデオも元気。いいですね〜。

HIFANA

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iOSアプリLoopyは簡単にトラックを録音、ループ再生をすることができるルーパーアプリ。パワフルなサンプリング機能だけではなくMIDI機能もふんだんに搭載しておりスタジオだけでなくライブパフォーマンスにも使えるアプリだ。ユーザーインターフェイスがいたってシンプルなので操作がしやすいのも魅力の一つ。2011 Best App Ever AwardのBest Musicians App部門においてはGarageBandを抑えて堂々第2位にランクインされた大ヒットアプリ。今日はそのLoopyの開発A Tasty PixelのMichael Tyson氏へのインタビューをお伝えしようと思う。インタビュー最後にはiOS音楽シーンを変える新たなプロジェクトについての話もしてくれた。

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浅草電子楽器製作所(ASADEN)制作のオンドマルトノと小型版のオンドマルトノ用スピーカーを並べたスナップショット

 

知る人ぞ知る古典電子楽器オンド・マルトノを再現したiPadアプリPetites Ondes(プティット・ オンド)。今日はそのディベロッパーSuzaki Masao氏へのインタビューをお伝えしようと思う。

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クラフトワークが使用しているボコーダープラグインソフトMATRIXの開発元で知られるVirSynによるiVoxelはマイクロフォンからの音声入力とキーボードの演奏によってリアルタイムのボコーダー操作ができるだけでなく、内蔵シーケンサーによりプリセット音声パーツ(Voxels)やユーザーがあらかじめ録音したパーツを組み合わせてパターンを組むことができる。CoreMIDI対応、もちろんあのロボット声もすぐに作れる。

シンガーボコーダー:マイク入力がオンの場合にはシーケンスノートにそって入力音がリアルタイムに再生される。マイク入力がオフの場合にはそれぞれのシーケンスノートにVoxelsをアサインできる

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