いよいよ来週木曜からドイツ・ベルリンにて電子楽器のスーパーイベントSuperbooth 17が開催されますが、地元ベルリンを代表するインストゥルメント・メーカーといえばまずはJomoxでしょうか。
Jomoxは1997年にアナログシンセサイザーに特化したメーカーとして設立。第一号機となったXBASE 09は数多くある909クローンの中でもピカイチの存在で、現在でもテクノクリエーターの間で根強い人気を誇っています。
そんなJomoxがこの夏リリースする新しいドラムマシンAlpha Baseは、この20年間に培ったノウハウを全て詰め込んだという同社のフラッグシップ・マシンです。大きな特徴は本物のアナログエンジンだけでなくサンプラーやFMシンセも搭載されていることです。サンプリングはSDカードからのデータの読み込みや専用入力端子からのレコーディングにも対応しています。シーケンサー、エフェクター、USB MIDIも搭載。
SuperBooth 17ではAKAIのMPC、Elektronの新しいデジタルドラムと比較するのが楽しいかもしれません。
下のビデオは昨日より公開されているAlpha Baseのパフォーマンスビデオです。まずはどんなサウンドかチェックしておきましょう。
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間もなくリリースされる JoMox のユーロラックドラムモジュール ModBase 09 & パーカッションモジュールMod.Brane 11 。まだ価格と発売日は発表になっていません。
MusikMesse 2013 でこのJoMox ドラムモジュールを見たんですが、音を聞いただけで速攻で惚れ込んでしまいました。さらに、昨日から公開になっているプレビュービデオでは2台のModBase 09と2台のMod.Brane 11が使われています。全く色気のないビデオではあるのですが、やはり惚れてしまいそうです。
ドイツベルリンのアナログシンセメーカーJomoxが発表したユーロラックタイプのドラムモジュールModBase 09とModBrane 11。ムジークメッセ2013の会場では、ドラムパッドを使ったモジュールサウンドの演奏、Jomox XBASEを使ったシーケンス、プラス、Doepferのテルミン・モジュールを使ったデモンストレーションを見せてくれました。このセットアップ、個人的にはかなりの好み。モジュラーシンセと正面から向き合ってパッチングしていく「実験室」のような雰囲気とは違い、「音楽を演奏する」というアプローチをとることができるのはモジュラーシンセの新しい境地。ニューYMOはきっとこのあたりから生まれてくるのでは? 残念ながら会場のモニタースピーカーはごく小さいもので「jomox極太サウンド」を味わうことはできませんでしたが、jomoxならばその部分に関しては全く問題ないでしょう。
ドイツのシンセサイザーメーカーJomoxは、アナログベースドラム・モジュールのMod Base 09と、アナログ・パーカッションモジュールのMod Brane 11のリリースをアナウンス。Jomox初となるユーロラックモジュール。127のメモリーバンク、8つのノブはかなり深いところまでのパラメーターエディットが可能になるという。通常のモジュラーシンセとしてだけでなく、エレクトリック・ドラムの音源としても使用できるようにトリガー・インプットも備えられているところが面白そう。もし、このモジュールを組み合わせて、Jomoxフル・ドラム・セットを作ったならば、、、かなり極太なニュー・テクノ・サウンドを作れそう。
ドイツベルリンにベースを置くJomoxから今回発表されるのはアナログフィルタートラッカー。Moonwindという幻想的な名前がついています。アナログフィルターにステップシーケンサー、そしてデジタルエフェクター、2LFO、エンベロープモジュレーション、MIDI端子を備えている模様。どの位の大きさなのでしょうか、まだ詳細は発表になっていませんがデモを聞くことができます。 Jomox
MoonWind ElektroMoon by Sonicyogi
MoonWind JazzaStrato by Sonicyogi
MoonWind NoiseMoon2 by Sonicyogi