コルグのVolca Sampleが装いを新たにし、Volca Sample スペシャルモデルOK GO editionとして11月下旬よりリリースされます。
OK GOは、その驚異的なミュージックビデオで、毎回話題を振りまくユニークなインディロックバンドです。この特別エディションには、アルバム「Hungry Ghosts」で使われているフレーズ100種類があらかじめ内蔵されており、これを自由にエディットしてもっとユニークなサウンドを作ることができます。初回生産の3000台にはOK GOに直筆サイン入りカードも封入されます。OK GOのファンは速攻で入手したいところでしょう。
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コルグのElectribe Music Station とElectribe Samplerは、パッと見ただけではほとんど見分けがつかないくらいそっくりな形をしていますが、実は中身もよく似ているものなのだとか。
KORG ForumのRobin Domingoの書き込みによると、Electribe 2とElectribe 2 Samplerのファームウェアは入れ替えが可能なのだそうです。書き込みには彼の経験やスワップ方法が記されており、その後の書き込みによれば、中には成功した人もいれば失敗した人もいるとのこと。スワップに必要なものは、コンピューター、SDカード、Electribe2 Music Production(グレー)。
コルグがこのハッキング行為(?)を仕掛けているのかどうか、い謎は多いのですが、おかげでこのマシンに以前よりも興味をもつようになった人がいるのは確かなようです。もしかしたらシンセサイザーのひとつの伝説にもなるのかもしれません。
興味ある方は詳細を読んでみてください。KORG FORUM
via Synthetopia
コルグのvolcaシリーズ(Bass、Beats、Keys、Sample)にMIDIアウトプット・ポートを取り付けることのできるキットVOLCANOがAmazing Machinesよりリリースされた。このキットを取り付けることによって、Volcaはなんとも可愛らしいMIDIシーケンサー/MIDIコントローラに変身する。
DAWソフトウェアと接続をすれば、Volcaで行った演奏(ノート情報やノブをキュンキュンと回すアクションなど)もレコーディングでき、あとから書き出したデータを編集することが可能になる。MIDIクロックの送信も行えるので、Volcaをマスターにすることも可能になる。
キットの取り付けにはハンダ付けが必要なのだが、それさえクリアーできれば、Volcaの使い道ははるかに広がる。
注意*Volca Sampler(ファームウェア1.3)ではノブ情報は送信できないのだが、おそらく今後のバージョンアップでサポートされるだろう、、とのこと。
価格$48.00 送料$24.00
コルグの新しいDJコントローラKAOSS DJ はSeratoとタッグを組んだようです。
KAOSS DJ にはカオスパッドが搭載し、多彩なエフェクターコントロールを可能にするDJコントローラです。エフェクトプログラムは合計で120!も搭載しているそうで、選ぶだけでも大変なこととなりそうですが、他社のDJコントローラーよりもさらに過激なエフェクトプレイを堪能できそうです。オーディオインターフェイスも内臓しているので、コンピューターとのUSB接続だけでDJ プレイが可能になるわけです。Serato ユーザーの新しい味方となるでしょう。この薄型のデザインも他社のコントローラとは違ってリラックスして見えますよね?
スタンドアローンの2チャンネルのミキサーとして使うことも可能で、その際はKAOSSエフェクターも使えるようになるそうです。ターンテーブルやCDを接続してDJを楽しむことはもちろんですが、例えばシンセサイザーの類を接続したらどんなことなるのでしょうか?MIDI 端子が付いていれば、今なお数多いKAOSS PAD3 ユーザーのハートも掴めたのに。
KAOSS DJは2月下旬発売、価格は¥30.000前後となるそうです。
タッチパッドに光が灯らないのは残念。
噂は本当でした。コルグはステップシーケンサーSQ-1のリリースを今月末から開始することを発表しました。
1978年の「MS-20」には、そのパートナーとしてステップ・シーケンサー「SQ-10」の存在がありました。30年以上の時が経ち、MS-20が「MS-20 mini」として復活したのにパートナーがいない!
でもやっと、パートナーSQ-10が「SQ-1」となって蘇ったようです。
SQ-1は2系統の8ステップ・シーケンサーを搭載しており、計16ステップのシーケンサーとして動作させたり、ランダムに動作させたり、A、Bそれぞれ異なるパラメーターをコントロールしながら並列で動作させるなど、様々なモードを切り替えることによって多彩なシーケンスパターンを作り出せることができるようになるようです。
接続端子には2チャンネルのCV/GATE OUTに加え、標準的なMIDI OUT(ミニステレオ・フォーンジャック?)、USB MIDI、volcaシリーズやmonotribeに採用されているSYNC IN/OUT、そしてlittleBits Synth Kit 用の OUTも搭載。
つまり、ここ最近のコルグアナログシンセとはすべて仲良く接続することができるわけです。
昔のコルグのシンセサイザーのCV規格は、他社のCV規格と異なっていました。
その点、SQ-1ではV/Octという規格にも対応し、接続先の機器の特性に合わせてCV出力の電圧レベルや、GATE出力の極性も設定でき、他社のシンセサイザーもコントロールすることができるようになっています。
VOLCA でもおなじみの「アクティブ・ステップ」(シーケンスの途中のステップを飛ばして再生する機能)、「ステップ・ジャンプ」(押しているステップだけを瞬時に再生する機能)も搭載。「スライド」(ステップ間がつながったような効果を作る機能)も搭載しています。1978年のシーケンサーとは違う、現代のフィーリングに合ったプレイアビリティに溢れた楽しいシーケンサーであるに違いないでしょう。
コンピューターの画面を見ることなしに、耳をたくさん使って音楽を作ることができるのは素敵なことです。キーボードやギターのような楽器で音楽を作るのとは違い、シーケンサーならではの、テクノ感あふれるユニークなフレーズを作ることができるのもステップシーケンサーの魅力です。
待ちに待っていたコルグのステップシーケンサーSQ-1。これは絶対に試してみたいマシンです。
単3形乾電池2本のほか、USBバス・パワーでも駆動(電源バッテリーを使えないのはどういうわけか)
価格は¥10.000前後(オープン)とのことです。
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CDMが報じたところによると、コルグは MS-20 Miniのモジュールバージョン(キーボードなし)MS-20Mキットをリリースするかも、とのことです。しかも、このMS-20MにはステップシーケンサーSQ-1 も付属するようなのです同時発売とのこと。MS-20Mは組み立て式キット、SQ-1は組み立て済みユニットのようです。
SQ-1 はおそらく1978年のコルグのアナログシーケンサーSQ-10のリメイクということで、ここ数年のコルグアナログ熱の上昇とともにこれを待っていた人はかなり多かったのではないでしょうか。見たところ、Volcaシリーズよりは細長い形のようですが、ツマミはVolcaと同じように見えますね。
いよいよNAMM 2015 が盛り上がってきました。詳細は追って報告しましょう。
下のビデオはオーストラリアTurramurra Music Centreによるリークビデオです。
追記・やっぱり来ましたね。詳細は追って。