やっぱり来ました。Native Instruments Komplete 9とKomplete 9 Ultimateが3月27日にリリースされます。KompleteはNative Instrumentsのソフトウェアとサンプルライブラリーのパッケージ製品で、映画のサウンドトラック制作からダンスミュージックまでをカバーすることができるまさにコンプリートな内容。Komplete UltimateにはNI の65のソフトウェアと370G以上のサンプルライブラリーが付属、フラッグシップ製品となるKompleteには33のソフトウェアと120Gのサンプルライブラリーが付属しています。(機能比較はNIサイトよりどうぞ。)

あたらしいアナログモデリングシンセサイザーMONARKとサンプルドラムマシンBattery 4が今回の注目。これが先日のティーザーフィルムの正体だったようです!

MONARK

40年にわたりポップ音楽界に君臨してきた70年代の伝説のシンセMini Moogを長年にわたり精密に研究し、それに加えたNIの未来的なアプローチとは果たしてどのようなものなのかが気になるところ。アナログモデリングの聖櫃(せいひつ)とはいったい!?プリセットにはファットなベースや激しいリードサウンドが多数収められているReaktor専用モノシンセ。

BATTERY 4

2001年のリリースから始まり、実に5年ぶりのアップデートとなるBattery 4。エレクトロニックダンス音楽に特化した新しい74のキット、新しいブラウザー、カラーコーディング、新しいNIエフェクター(コンボリューションリバーブ、テープサチュレーション、Solid EQ、Solid Bus Comp、Transient Masterを備え、今まで不可能だったサイドチェーンも可能になる新生Battery。

先行予約開始中

Komplete 9 ¥52,800

Komplete 9 Ultimate  ¥104,800

NI

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バーチャルアナログシンセサイザーの開発で有名なArturiaより、1970年代の伝説のアナログシンセサイザーMini MoogをシュミレートしたiPadアプリiMiniがリリースになりました。iPadでポリフォニックのMoogサウンドを楽しめる!

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今なお多くののミュージシャンが愛し続ける昔のアナログシンセサイザー。その代名詞となるのがローランドのドラムマシーンTr-909や808ですが、生産 が中止されてから何十年たった今でもビンテージマシンとして世界中の中古市場をにぎわしているのはもうご存知の通り。ノスタルジーだけではなく、今の時代のミュージシャンが今の気 分を持って大きなボタンやツマミをいじることで、新しい発見をし、それでしかありえない個性のあるサウンドを手に入れ、新しい音楽を生み出しているのです。

東京原宿にあるアナログシンセサイザー専門のショップFive G。店内に足を踏み入れた大概の人が驚くことは所狭しと展示されている70年代から現代までのシンセサイザーの数。日本産のアナログシンセのストックの多さ はもちろん世界随一でしょう。専門技術者によって調整が行われたビンテージシンセの販売、海外シンセの輸入販売、独自技術を使うアフターケアも行うFiveGはアナログ シンセファンにとってはまさに聖地。

僕自身が初めてこのショッップを訪れたのはかれこれ10年前くらいのことですが、その時の驚きや興奮は今でも覚えています。テレビや写真でしか見たことのないレアな機材を生で見てさわることのできる喜びはシンセファンなら理解してもらえるでしょう。ヨーロッパのテクノミュージシャンと日本についての話をすると大概話題になるのがこのFive Gだったり。

古きを尋ね新しきを知る。それでは中に入ってみましょう。

 

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シンセベースのファンならば一度は手にしてみたいと思うモーグシンセサイザー。NAMM2013に登場するモーグの新しいシンセサイザーSUB PHATTYは、2オシレーター、31個のノブ、25鍵のキーボードが付いたモノフォニックのシンセサイザー。シンセベースだけでなくアナログパーカッションや広い範囲のサウンドデザインが可能となっている。価格は1099ドル。

注目はフィルター部に新しく搭載された「マルチドライブセクション」。モーグ特有の暖かみのあるサウンドをさらにアグレッシブでパワフルなサウンドに変えることができ、Sub Phattyはモーグシンセ史上でもっとも「gritty」なシンセになったそう。

Sub Phattyのデモ音源は、あのFlying LotusとAdam Fuchsによるコラボレーション「New Machine for Living」。サイケデリックなアニメワールド大全開。

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MoogのiOSシンセAnimoog がアップデートバージョン2.0をリリース。以前からの予告通り、AudioBusに対応、その他あたらしくThe 4 Track Recorder機能が追加されています。

The 4 Track Recorderは文字通り4トラックのレコーダーで、Animoogの演奏を録音することや、iTunes ライブラリーからのトラックをインポートすることができるもので、ここで楽曲の制作が可能になっています。AudioBusに対応したことで、すでにAnimoogのサウンドを他のアプリで録音することが可能になっていますが、このTrack Recorderには各トラックにエクスポート(Audio/Paste機能)やボリュームコントローラとパンコントローラがついているなど、スクリーンはやや小さいものではありますが、機能的な作りになっています。

このThe 4 Track Recorderは今年12月31日までのMoog からのスペシャルプレゼントで、来年以降にこの機能を追加するにはAnimoog Store(アプリ内課金)にて$5のチャージがかかります。

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ただのシンセデモンストレーションとしてだけではなく、聞いていても楽しめるMeat Beat Manifestoによる超ビンテージサウンド。

Roland System 100 & System 100m
EMS Synthi 100 & EMS Vocoder
EKO COMPUTERHYTHM
Syntovox 221
Sennheiser Vocoder VSM201
EMS Synthi
EMS Universal Sequencer
ARP 2500
EML 200
Moog Minimoog Model D
Emu Modular
Moog 16 Channel Vococer

Meat Beat Manifesto

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