フランスのシンセサイザーメーカーeowaveはムジークメッセ2013でモジュラーシンセサイザーOrage Magnétiqueとメタリックレゾネーター(モジュール?)、すでに発売になっているセンサーモジュールEO-310とEO-311の展示行うとのアナウンス。あまり派手ではない、この手のラボ系シンセをチェックすることができるのも、ムジークメッセの楽しみの一つ。いよいよ来週水曜日からです。
Allen & Heathが来週から行われるムジークメッセ2013に向けたティーザービデオを公開しています。コントローラー・ミキサーのように見えますが詳細は明らかになっていません。映像ではムービングフェーダーとカラーディスプレイがチラっと見えます。なんだかとても期待できそうですね。
ドイツのソフトウェアシンセメーカー U-he は4月10日から行われるムジークメッセにて、今年の夏に発売予定のソフトウェアシンセBazille 1.0 の発表を行うとのこと。上の画像は残念ながらレンダリング画像のようです。その他テープマシンエミュレーション Satin、コンプレッサー Presswerk、デジタルオシレーターモジュール(for Diva)、フィルターモジュール Uhbie (for Diva and ZebraHZ)、シーケンサー・アルペジエーターコンボ(for Diva)のお披露目も予定しているようです。U-heはソフトウェアシンセ Diva での MIPAソフトウェアインストゥルメント部門の受賞に向けて余念がないようです。
MIPAとは?
ムジークメッセでは、毎年、世界100以上の音楽雑誌の投票によって MIPA (ムジークメッセ・インターナショナル・プレス・アワード)の選出を行っており、プロオーディオから楽器類に渡るおよそ40の部門に分けられている。ちなみに今年のノミネートは、、
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ドイツ・フランクフルトで行われる楽器見本市 MusikiMesse 2013 が来月の10日から始まります。今日から来週月曜日まではこちらの方はイースターホリデー。おそらくこの連休が終わった後から新製品のニュースが多くなってくるでしょう。
赤いシンセサイザーでおなじみのNordはすでにムジークメッセでの新製品の発表を約束しています。「We haven’t forgotten our synthesizer roots,,,」とはいったい?? Nordlead 4 ??
ドイツのアナログシンセメーカーDoepferはアナログMIDIシーケンサーMAQ16/3のスペシャルバージョンをアナウンス。Dark Energy/Dark Timeと同じロータリーノブを配したブラックバージョン。
今週はMusikMesseが開催中ということでKorgやRolandの新製品の話題でもちきりですが、一般的には手の届きそうにないMesseならではのビックリするような新製品もみてみたいというのが個人的な要望です。
上の写真はThe Schmidt Analog Synthesizer。8ボイス、4オシレーター、7フィルターを持つ完全アナログシンセ、さらに157のノブ(!!)、重さは45キロとサイズもモンスター級。ついにYAMAHA CS-80を超えるマシンが登場といったところでしょうか。市場価格ははまだ公表されていません。
SonicStateのサイトより設計者Stefan Schmidt氏によるデモンストレーションを見ることができます。
pic from De:Bug