去年のMusikMesseにひき続きNAMM2012にも登場している驚きのシンセサイザーSchmidt Analog Synthesizer。8ボイス、4オシレーター、7フィルターを持つ完全アナログシンセ、そして157のノブ、重さは45キロ。YAMAHA CS-80を超えるといわれているこのドリームシンセ、シンセマニアならば一度は演奏してみたいと思うマシンに違いないが市場に出る予定はまだないそう。Schmidt氏が幾年にも渡って手作りしたこのシンセはあまりに高価なもので、商品化するために今後どのようにしてコストを下げていくかという問題に取り組まねばならないという。
Behringer からiPad用DockiStudioが発表。見たところAlesisのi/o Dockとほぼそっくりだが、iStudioはメインボリューム、ヘッドフォンボリューム、入力ゲイン、モニタリングのつまみがフロントに並べられ、録音の際のレベル調整、モニタリングがより楽に行えることになる。Alesis よりも価格が低いことが予想される。Behringer
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NAMM2012、KORGからは2種類のKAOSSファミリーが発表になる。iPhoneアプリiKaossilatorによって認知度を上げたKaoss、今度はハードウェアでの戦いに挑むようだ。赤色のMini Kaoss Pad2と黄色のMini Kaossilator2。Miniというだけあって可愛らしい携帯電話のような形をした手のひらサイズのマシンになっている。やはりMIDIが付いていない。
Mini Kaoss Pad2
プログラム数: 100
プログラムカテゴリー: フィルター (15), モジュレーション (15), LFO (20), ディレイ(10), リバーブ (5), ルーパー (20), ボコーダー (5), シンセサイザー (10)
デモサンプル: 6 プリセットループ (House, HipHop, Electro, Breaks, Dubstep, D&B)
サンプリング周波数: 48 kHz
AD/DA : 24-bit
入力端子: ラインインプット (stereo mini jack type)
出力端子: ヘッドフォンアウトプット(stereo mini jack type)
データストレージ: microSD card (512MB – 2GB) microSDHC card (2GB – 16GB) *SDXC cards cannot be used.
電源: 単3電池 x 2 AC アダプター(オプション)
電池寿命: およそ5時間 (ニッケルメタル電池使用の場合)
寸法 (W x D x H): 76 mm x 128 mm x 25 mm
重量: 105 g
オプション: AC アダプター
アクセサリー: マニュアル, 単3電池x2
追記 MP3プレーヤー搭載なのでDJ的なプレーも可能、またマイクロフォン、スピーカーも内蔵しているのでいろいろな使い方ができそうですね。
AlesisはiPad Dockでさらなる攻勢を仕掛けてきました。今回はギターアンプAmp DockとドラムマシーンDM Dock。そしてiPhone4sの音楽リスナーのためのAmp Case。さすがドッキングステーションでは先を行くAlesis、ユーザーの使う楽器に応じてドッキングステーションを使い分けるという新しい提案なのだろうか?
DM Dockはドラムモジュール、本来ならオリジナルI/O Dockもこうあってほしかったと思えるような充実のアウトプットと外部からのトリガーインプットを備えている。GarageBandを含む他のiPadアプリもバーチャル的に作動するというので、どのように動くのか見てみたいものだ。サウンドライブラリーやエフェクトも随時購入が可能になるという。値段はまだ発表されていない。
噂通りAKAI MPC FlyはiPadアプリ「MPC Fly iPad APP」 と統合するドックステーションタイプのもの。ハードケースに収まったノートブックのような形にまとめられ、とてもスポーティーに見える。MPCパッドの魅力はそのままに、リチウム電池でも駆動、アウトドアでも活用できそうなMPCになっている様子。CoreMIDI、WISTサポート。
ハードウェアにはアウトプットは付いていないのか?MIDI端子は付いていないのか?もうしばらくチェックが必要なようです。
追記 予想価格$299